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【グラニュース】

ケガ人続出 逆境を「チャンス」に!

2017年4月7日 紙面から

讃岐戦に向けての意気込みを話す風間監督=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(青山直樹撮影)

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 J2名古屋グランパスの風間八宏監督(55)が6日、主力の相次ぐ負傷離脱について「逆に全員にチャンスがある」と問題なしを強調した。この日は愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開で練習し、指揮官は定位置奪取を狙う選手たちの高いモチベーションを歓迎。8日の讃岐戦へ、現有戦力で4年ぶりの4連勝を狙う。

 けが人が続出しても、風間グランパスは揺るがない。これまで全試合スタメンの佐藤と和泉が、ともに負傷で全治6週間。指揮官は「もちろん早く帰ってきてほしい」と前置きしつつ、こう強調した。

 「逆に全員にチャンスがある。みんなが『出られる』と思ってやるのが自然だし、それぞれが高いモチベーションでやってくれている。チーム力はどんどん上げていかないといけないしね」。長いシーズンを戦い抜く上でも、より過熱する競争を歓迎した。

 

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