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パパンダの年子育児ライフ

娘(1歳)と息子(2歳)の年子を持つパパです。『1年間の育休』を取得したあと、思い切って会社を退職しました。現在無職!! 妻が統合失調症のため、サポートを兼ね積極的に育児参加をしています。岡山県在住。37歳。好きな食べ物は刺身です。お問合せは、papanda.life◆gmail.com までお送りください(◆を@マークに変更してください)

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妻がOD(オーバードーズ)をした。何度繰り返すのか。とても悲しい。

精神的に色々まいっているパパンダです(´・ω・`)

 

この記事を書いている日(4/7)の夜、妻がOD(オーバードーズ)をやりました。ODってのは、お薬を大量に飲むことです。

その影響で眠気に襲われ、妻は隣で寝ています。そんな状態で書いている話です。

 

 

何度繰り返すのか

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そうは言っても3回目なんだけど。少ないか多いかは知らない。そんなことはどうでもよくて、とても悲しい。

悲しいと言っても、もっと悲しく感じているのは妻自身だと思う。

そんな状態だからOD(オーバードーズ)をやったんだろう、と。

 

『じゃ、早めの気付いてあげて、支えて、安心させて ODなんてしないようにすればいいじゃん』

とか思うかもしれないが、それが軽々できていたら、こんな事態にはなってない。

簡単にできるひともいるのかもしれないが、僕は なかなか上手にできない。

 

何度も繰り返してしまうのは、妻本人のせいだけではなく、僕のせいでもあるのだ。

 

キッカケは

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ある日突然「薬、飲んじゃおうか」と思ってやることではない。

日々の度重なるストレスが原因かと思う。

 

妻の場合は、最近仕事を始めたことが今回の原因の1つ。統合失調症を抱えながらの仕事は大変。しかも、障害をオープンにして勤めているのではなく、何も伝えない『クローズ』。

だから、「普通のひと」というのも変だけど、いわゆる健常者と同じ仕事をしている。

相当の負担だと思う。

 

そもそも、なぜ仕事をするようになったかというと、僕が今無職だからだ。退職前の支給されていた、育児休業給付金の支給が終わり、まだ失業保険の給付も始まっていない。ついでに、妻の障害者年金減額もあった。貯金もない。

家計としては、踏んだり蹴ったり状態。

 

生活のためのお金を得るために、仕事にでたという状態。

おい、パパンダ、しっかりしろ。

 

夫婦喧嘩が着火剤

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突然全く持って個人的なことなんだが、4/30に毎年楽しみているピクニックがある。家族で参加するのだ。

そんな日に妻は仕事。本当は参加したかったみたい。

『私抜きで、行って来てもいいよ』と当初は行っていたが、たぶん心の中では色々思っていたに違いない。

 

では、この『本当は私も行きたかったのに!!』が夫婦喧嘩の原因になったのかというと、ちょっと違う。

次のように言われた。

 

『奥さんを仕事に出しておいて、ピクニックに参加するのは恥ずかしくないのか』

 

最初何を言われているか、さっぱりわからなかった。

妻は恥ずかしい仕事をしているわけでもないし、例え恥ずかしかったとしても それを抜きにして楽しいお付き合いをしている友人たちとのピクニックなのだ。

何がいけないのだろう。

 

次に浮かんだのは、このセリフの裏。

「私は頑張っているのに」「もうこれ以上頑張れない」「おまえは仕事していない」「就活うまくいってない」等が含まれている、のだと思った。

 

そう考えた瞬間、導火線の短い僕は即キレた。

 

妻は頑張っている、僕も頑張っている

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キレなきゃいいんだけど、そうもいかない。気が短いし、日ごろのイライラがあるし、精神的にも余裕がない。悲しいかな、キレちゃう。

 

確かに今は無職で仕事をしていない。これは事実。お恥ずかしい限りである。

例えば、この状態で日柄パチンコに出かけ、昼からお酒をあおり、夜はどこかにでかける。家事育児なんて無視をしている。

というのであれば、妻は正当なことを言っている。というか、もっと罵ってもいい。

 

僕は僕で頑張っているのだ。

統合失調症という持病がありながら、仕事に行かせているのは悪いなと思っている。だから、気を遣っている。夕食だってキチンと作って待っている。昨日からお弁当も作り出した。

 

妻が仕事をしている間は、僕が育児をしている。最近通い始めた保育園の送迎、子供達の相手、食事の世話、お風呂などなど。

やるのは当たり前のことなので、「どうだ、まいったか!」というわけではない。

 

ただ、日中ゴロゴロと転がって、煎餅をかじりながらテレビを見ているわけではない。

 

という、複雑な思いが一気に頭の中を駆け巡り、短い導火線に火をつけキレたのだ。

ただ、理由はどうであれキレるのは、よくないこと。成長が足りない。確信をついているから、キレるということもある。

 

そう、僕が悪い。

 

僕の周りのは地雷原

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キレるのはよくないが、不要なことを言うのもよくない。

 

例えば、トーストにマーガリンを塗るときを思い浮かべてほしい。

みんな塗り方に個性があると思う。ササッと塗るひと。たっぷりと塗るひと。隅から隅までキッチリ塗るひと。

僕は、最後にでた「隅から隅までキッチリと塗る」タイプ。それが美味しいから。

 

それを、いいことだと思って妻に伝える。「こうした方がいいよ」ってな具合で。

こういうのが地雷になることがる。

マーガリンの話は例えば話だが、日ごろ使う生活のセリフは無茶苦茶気を遣っている。たまに無頓着なときもあるが。

 

つまり、何が地雷になるかわからないから、言いたいことも言えないのだ。

これはすごくストレスになる。

また言いたい事が言えないってことは、妻に話が通じないことも多々ある。あと、僕の思っていること、感情が伝わらない。

これは、妻にとってのストレスかと思う。

 

何か言われるんじゃないのかと怖い

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例えば、息子ちゃんを実家に預けに行く日。娘ちゃんは自宅で妻にみてもらっている。

もちろん、その事自体には安心感があるのだが、僕は出かけた瞬間から不安になる。

 

「早く帰らなきゃ」「今、何しているんだろう」「大丈夫かな」「実家でノンベンダラリとしていると思われている」などなど。

 

考え過ぎで心配し過ぎな面もあるが、何か大変な事態が起こってしまわないか、と思う。これ、滅茶苦茶ストレス。

そして、怖い。何もないと分かれば安心。

 

上記の例でいうと、実家についたらLINEを送る。戻るときにもLINE。何かあればLINE。逐一状況を報告するのだ。

報告があれば安心すると思っている。ただ「既読」にならない場合、「何かあったのか」とも思ってしまう。

怖い。

 

こんな感じで、過剰なくらい気を遣っている。

 

そうは言っても妻を信じることが一番

これに尽きる。

ただ、難しい。

 

出来て入れば、苦労はしない。こんなことになっていない。

 

明日からまた頑張ろう。

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