月野もあ「人にない表現が出てくるので想像力が膨らむ」仮面女子が人工知能作詞曲を披露

2017年4月7日6時0分  スポーツ報知
  • ライブ後に、AIが作詞した楽曲に満足そうな笑顔を見せる坂本真樹教授(中)と仮面女子

 アイドルグループ「仮面女子」が6日、都内でライブイベントを開き、人工知能(AI)が作詞した楽曲「電☆アドベンチャー」を披露した。

 色やイメージから言葉を作るAIの研究に取り組む電気通信大の坂本真樹教授(47)との共同企画。メンバーが描いた色つきのイラストをコンピューターにスキャンし、AIが言葉を自動的に選び出して文章としてつなげて作詞した。

 メンバーの月野もあ(23)は「AIだと普通の人にない表現が出てくるので、想像力が膨らむ。『にこにこうぱうぱブルーベリー』という歌詞が好きですね」と笑顔。坂本教授によると、AIが出した文言から「ぼくのクルミがはちきれそうで」など偶然エロっぽくなった歌詞などを除き、作詞として成立させたという。

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