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久保隼 リーチ圧倒180センチ! 初対面の王者に「普通のいい人やな」

 予備検診を行う挑戦者の久保隼(左)と王者セルメニョ
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 「ボクシング・WBAスーパーバンタム級タイトルマッチ」(9日、エディオンアリーナ大阪)

 予備検診が6日、神戸市内で行われ、挑戦者の久保隼(26)=真正=と王者のセルメニョ(37)=ベネズエラ=は、ともに異常なしと診断された。

 久保は身長で8センチ、リーチでは4センチ上回った。176センチと同階級としては長身で、リーチは180センチの大台に達した。体格面では優位に立ったが「自分の体の特長というだけで、それで勝敗が決まるわけではない。気にしていないし、自分のボクシングをするだけ」と、どこまでも気負いとは無縁だった。

 会場でセルメニョと初対面。笑みを浮かべながら握手を求めてくるフレンドリーな王者について「最初はすごく風格あるなと思ったけど、普通のいい人やな」と笑いを誘った。

 減量もリミット(55・3キロ)まで「残り1キロないくらい」と順調に進んでいる。この日は予定通り練習を行わず、酸素カプセルに入り体のケアに努めるなど、自然体で初の世界に挑む。

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