危険な男・文在寅氏の正体…給食がご飯代わり、ささやかれる半島「赤化統一」危機 韓国大統領候補を緊急分析 (2/2ページ)

2017.04.05

貧困から有力大統領候補に成り上がった文氏 (ロイター)
貧困から有力大統領候補に成り上がった文氏 (ロイター)【拡大】

 その後、盧氏を自殺という形で失うも、12年4月の総選挙で初当選。同年12月の大統領選に野党候補として出馬したが、前大統領で3月31日に収賄容疑などで逮捕された朴槿恵(パク・クネ)容疑者に僅差で敗れた。

 大統領の娘として育った朴容疑者は大統領時代、周囲と隔絶して「不通(プルトン)」と揶揄(やゆ)された。それとは対照的に、文氏はざっくばらんな物言いや立ち居振る舞いで知られる。

 あるソウル特派員経験者は文氏の人柄を「気さくで誠実」と話す一方で、「政治的には強硬で頑固だ」と話す。

 その頑迷さは「反日」ぶりでも顕著だ。12年の大統領選で文氏は対日外交の基本姿勢として「対日5大歴史懸案」を挙げた。内容は、独島(日本名・竹島)挑発に決して妥協しない▽慰安婦問題について日本政府に法的責任を問う−などだ。

 その後、文氏は16年に竹島上陸を果たし、慰安婦問題をめぐる日韓合意については今も反対の姿勢を打ち出している。前回の大統領選で掲げた「反日」の考えをその後、実行しているのだ。

 日本政府は3日、一時帰国させていた駐韓大使らを帰任させると発表したが、時期尚早ではないか。「文大統領」の誕生が、韓国での「反日」再燃を意味していることにも気づくべきだろう。

 
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