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あれこれやそれこれ

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京都国立博物館の『開館120周年記念特別展覧会 海北友松』は4月11日から!

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開館120周年記念特別展覧会 海北友松は絶対に行く!

去年、この京都散歩の時にこの看板を見つけて「絶対に行く!」と誓ったやつです。

www.nubatamanon.com

京都国立博物館が開館120周年を記念した展覧会。

開館120周年記念特別展覧会 海北友松」

期間は2017年4月11日(火)~ 5月21日(日)まで。これ、めちゃくちゃ楽しみだったので、いよいよという感じです。さて、いつ行こうかな。

海北友松って・・・だれ?

うみきたともまつ、って誰?と聞きたくなる人もきっといると思います。うみきたではなく「かいほう」、ともまつではなく「ゆうしょう」と読みます。

かいほう ゆうしょう。

この名前を聞いてパッと「近江」とひらめく人は歴史ファンか信長の野望ファンかもしれません。戦国時代、近江北部の大名浅井家の家臣、海北綱親(かいほうつなちか)の息子が友松です。この綱親は秀吉にまで恐れられた武将で「綱親こそが我が兵法の師である」とまで言わしめたほど。

綱親は信長が小谷城を落とした時に戦死したとされ、その時に友松は禅寺(京都の東福寺)に入り狩野派の絵を学ぶようになったとか。父や兄が死んでいく中一時は海北家の再興も考えたらしいんですが、絵の才能を秀吉に見出されたことで絵師として生きていくことになったのだとか。

最も有名な作品「建仁寺 雲龍図」

これはこの「海北友松展」のパンフレットから拝借してきました。

開館120周年記念特別展覧会 海北友松チラシ

f:id:masaki709:20170407215442p:plain

これは京都建仁寺にある雲龍図の一部。

www.kenninji.jp

ここで全体図を見ることが出来ます。実は僕、建仁寺行ったこと無いんですよ。いつでも行けると思ってたらついつい行きそびれてまして。今回、この海北友松を見る前か後にかならず見に行ってこようと思っています。

今建仁寺にある雲龍図はキャノンの高精細複製技術を使った複製品で、本物はここ、京都国立博物館蔵。そう、この実物をこの海北友松展で見ることが出来るんですよ。それも入れ替えなしで36日間、いつでも見られる!!!ああいつ行こう。出品目録は公式ページにすでに貼ってあったのでもう少し悩むとしましょうか。

出品目録、展示替え表  

竹林七賢図は前期と後期で4幅づつ入れ替え・・・2回行く余裕あるかな

今週末からだったら・・・残念

日曜日の午後、実は一人で京都散策を計画していまして。4月9日の日曜日、午後からは雨が止むみたいなのでカメラを握りしめて京都の桜を見て回ろうかなとか。午前中のうちに止むならロードバイクで京都までひとっ走り、のほうがいいんですけど天気しだいということで。

この展覧会がこの土日から始まるなら先陣つかまつったのに残念でござる!!!!

でも背中や肩の痛みがやっと収まったので「自転車カメラ」今年は楽しみますよ!春はまずこの「開館120周年記念特別展覧会 海北友松」を期待してます。