スウェーデン トラック突っ込み２人死亡 テロの可能性も4月7日 23時15分

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スウェーデンの首都、ストックホルム中心部のショッピング街で、トラックが人混みに突っ込んで少なくとも２人が死亡し、ロベーン首相は現場の状況などからテロだとの見方を示しました。

スウェーデンの首都ストックホルムの繁華街で、７日午後３時ごろ（日本時間７日午後１０時ごろ）、トラックが人混みに突っ込みました。
地元の警察はこれまでに少なくとも２人が死亡し、複数のけが人が出ていると発表しました。

スウェーデンのロベーン首相は記者団に対し、現場の状況などから見て、テロだとの見方を示し、地元のメディアは、これまでに１人が逮捕されたと伝えています。

また、配達を行っていた醸造所のトラックが何者かに盗まれ、犯行に使われたという情報も出ています。

現場はストックホルム中央駅から徒歩で数分のところにある、地元の老舗デパートの外で、周辺には衣料品店や飲食店などが建ち並び、ふだんから多くの買い物客でにぎわっていますが、現在、市内の地下鉄は運転を見合わせているということです。

現場で撮られたと見られる写真や映像では、トラックが建物に突っ込んでいる様子が映っているほか、警察車両が対応に当たっている様子が映っています。

ストックホルムにある日本大使館によりますと、今のところ事件に日本人が巻き込まれたという情報は入っていないことです。