旅行が好きで、日本国内あちこちを旅した。
北は北海道、南は九州まで。
行っていない県はあるものの、とりあえず日本の4島は訪れたと言って良いだろう。
当たり前だけど、その地方によってまったく環境が違う。
海が近かったり、山の中にあったり、暑かったり、寒かったり。
そんな地方の気候・風土をモロに受けるのがやっぱり食事だろう。
旅行の際の土産として食べ物を買う事が多い。
実際に箱根ヶ崎も旅行の際の土産としてお茶葉や調味料を買ってくる。
これは、調味料にしてもお茶にしても貰った人が長く楽しめる様に、と思っている心遣いからであり、決して「持って帰ってくるのが楽だから」と言う手前勝手な理由からでは無い事を明記しておきたい。
本当である。
クラフトビールの美味しさ
クラフトビールって言うと北海道や軽井沢が真っ先に思い浮かぶけど、岐阜県にもしっかりと存在するのだ。
20代前半の頃はビールって「苦いだけで何が旨いんだ……?」と思っていた。
どれも同じ様な味だし、仕事関係の飲み会は楽しくないし、苦いし。
(これが若さか)
30代になって、多少なりともお酒の飲み方を覚えてくると俄然ビールが美味しくなってくるので不思議だ。
各地方毎の特色を生かした味、土産として持ってくる事で改めてその土地に思いを馳せたり。
ビール = まずい、と思っていた当時の自分をぶん殴ってやりたい。
岐阜県の1地域、飛騨地方に限ってもいくつかのクラフトビールが存在するので侮れない。
同じ地域と言ってもしっかりと個性があり、それぞれに魅力をがある。
そんな中の1つ、飛騨ホワイトビールのラベルはシンプルに商品名が書かれており、解かり易い。
特徴的な青色の瓶が一際目を引く。
通常、ビール瓶は日光による風味の低下を抑える為に茶色の瓶を使用しているが、その中で青色の瓶は非常に目立つ。
また、側面のバーコードにはイラストが入っているのがニクイ。
ただのイラストじゃなくて、良く見ると高山祭りの山車 (だし) あと白川郷の合掌造りのイラストになっている。
岐阜県は飛騨地方を代表する2種類を贅沢にも、瓶の側面の更に一部に使用しているのが印象的だ。
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飛騨ホワイトビール
ポン、と開栓するとほんのり日本酒の様なキレのある香りがする。
以前飲んだ”百万石ビール”よりも若干、強くお米の香りを感じる。
色はホワイトビールの名前に違わず、金色と言うより白金色を思わせる色合いだ。
◆【関連記事】
加賀・百万石の旨味をビールで飲み干せ! -わくわく手作りファーム川北 金沢 百万石BEER コシヒカリエール- - No think!
一口飲むと最初に軽やかなビールの味わい、軽快なコクが楽しめる。
そして後から日本酒にも通じるお米の余韻を味わえる。
お米を使ったビールは、最初の味と余韻の味が結構違うので飲んでいて飽きが来ない。
めちゃくちゃ主張する味がある訳じゃ無い。
ただ、控えめな個性の中でホワイトビールの爽やかな味とお米の甘味が共存し、お互いに引き立て合っている。
控えめな個性やお米の甘味を感じる余韻を楽しむ為に、刺身やおひたしなどシンプルな味付けの食べ物と合いそうだ。
ビールの爽やかさに、日本酒のコクと余韻を持っていると思うので酒とつまみの両方をしっかり味わいたい。
そう言いつつ、ここは”あえて”岐阜県縛りで肉を挙げたい。
肉と言っても飛騨牛じゃなくて、豚である。
(岐阜県with岐阜県なのである!)
岐阜県下では、贈答品などにも使われる明宝ハムは当初、農協の地域振興策としてスタートした。
立ち上げから暫くは低迷していたものの、NHKテレビに紹介された事をきっかけに一気に知名度は広がり、一時は「幻のハム」と呼ばれていたそうだ。
(今は普通に通販でも買えます)
◆【参照ページ】
岐阜県産のビールを岐阜県産のハムをつまみながら飲む。
これはもう”どこでも岐阜県セット”と言っても良いのではなかろうか、と強く思う。
本当は、岐阜県でもクラフトビールはそんなに飲む訳じゃ無くて、どちらかと言うと明宝ハムの方がよく食べる気がする。
もっと言うと明宝ハム自体、ちょっと贅沢したい日に食べる感じの物なので実際は”鶏ちゃん”の方がよく食べる。
何はともあれ、地元の物は地元の物と一緒に食べるとより美味しく食べられるので、またいつか”どこでも岐阜県セット”を食べたい。
それでは、また
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株式会社地ビール飛騨
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