ミヤネ屋【ミサイル発射…北と中国に確執も?▽小林麻耶▽盗聴バスター】 2017.04.06

こんにちは。
4月6日木曜日、情報ライブミヤネ屋です。
まずは、出資法違反の疑いで国際手配されておりました、通称、つなぎ融資の女王と呼ばれる62歳の女、山辺節子容疑者がタイで逮捕されました。
この女、違法な手口で集めた、7億円の一部で、交際相手である31歳のタイ人男性に、家を買っていたと見られています。
その素顔、手口とは。
これは先週木曜日、タイ東部で撮影された映像。
入管当局の職員が、一人の女に近づいていく。
頭にリボンをあしらったカチューシャ。
肩を大胆に露出した白のトップスに、素足がむき出しのショートパンツ。
これが山辺節子容疑者、年齢62歳。
そのパスポートには、1955年生まれ、本籍地は熊本と記されている。
職員に囲まれながら、どこかに電話する山辺容疑者。
資料持ってる。
写真、みんな持ってる。
このあと、入国管理法違反の疑いで身柄を拘束された。
この山辺容疑者、実はある重大な容疑で、熊本県警に国際手配されていた女だ。
つなぎ融資の女王、それは一体。
タイで身柄を拘束された日本人の女が事情聴取を受けています。
フードをかぶり、その表情をうかがうことはできません。
きのう、バンコクの入管当局。
山辺容疑者は身柄を拘束されたときとは打って変わって、グレーのパーカーで頭をすっぽり覆い、大きなサングラス。
カメラを避けるようにしながら、取り調べを受けた。
山辺さん、山辺さん、容疑は認められますか?
この山辺容疑者にかけられている容疑は、出資法違反。
日本で2014年から15年にかけ、愛知県の男性ら2人にこう持ちかけたとされる。
私は大企業のつなぎ融資をしている。
出資すれば高い利息が得られる。
そうして2人から6800万円を違法に出資させたという。
大企業の名前として、山辺容疑者が挙げたのは、東芝やシャープ。
同様の手口で、50人以上から金を集めたと見られているが、その総額なんと。
少なくとも7億円。
そんな大金を一体何に使ったのか。
いなか道をですね、舗装されていないいなか道をずっと走ると、あっ、ありましたね、あった、あった。
この青い家だ。
青い屋根のこの家ですね。
きょう、NNNが撮影したこの豪邸。
これが違法に集めた金の一部で建てられたと見られるタイの一軒家だ。
周辺には、トタン屋根であったり、非常に古い家があり、そしてこちらには、牛舎ですね。
そういったものが立ち並んでいるんですが、ここだけは全く別の空間、非常に豪華で、あたかもリゾート地である一軒家のような印象を受けます。
しかし、この豪邸は山辺容疑者のものではない。
31歳、牛を飼って生計を立てているタイ人男性に貢いだものだというのだ。
山辺容疑者はこの30歳以上年下の男性と交際していた。
しかし男性は。
女に買ってもらった一番高いものは?
現金を1万から2万バーツもらっていただけだ。
と、話しているという。
容疑を認めたという山辺容疑者だが、調べにこう主張しているという。
私も被害者です。
犯行には、山辺容疑者を頂点として、ほかに日本人の男女2人が関わっていると見られている。
山辺容疑者は今月18日に帰国する予定で、タイ当局によると、早ければ、日本の領空に入った段階で、機内で熊本県警に逮捕される見通しだ。
62歳、国際手配されてまして、えらい若作りですわ。
そうですね、こちら、頭にはカチューシャ、そして肩のあいたブラウス、そしてショートパンツといういでたちなんですが、この山辺節子容疑者62歳。
ことしの1月に出資法違反の疑いで逮捕状が出ていて、国際手配されていました。
そして先月の30日に入管法違反の疑いで、タイのガソリンスタンドにいるところ、身柄を拘束されました。
タイの入管当局は、つなぎ融資の女王だと、非常に重大な事件であると発表しています。
犯行の手口、細かいところは分かってないんですが、こういうことだそうです。
山辺容疑者は日本で2014年から15年にかけて、私は東芝やシャープのつなぎ融資をしていると、こういった大手の名前を挙げて、さらに出資すれば高い利息が得られると持ちかけ、愛知県の男性ら2人から、6800万円を違法に出資させた疑いが持たれています。
こうした手口で50人以上、少なくとも7億円以上集めていたということなんですね。
しかしこれ、ちょっと前なら、浅野さんね、東芝、シャープなんていう名前が出たら、そんなことあるわけないだろうっていうぐらいの一流企業。
やっぱりこれ今、東芝、シャープがしんどい、しんどいっていう話が連日報じられているんで、信じる人も出てくるのかなと思いますが。
つなぎ融資っていうことは、今、運転資金がちょっとショートしてるってことなんでしょうね。
だからちょっと前だったら、確かに、そんなシャープや東芝がそんなことあるはずないって、だまされなかったんだけど、今はありうる話って、乗っちゃったんでしょうかね。
でしょうね。
ただこの女、1人でできるのかという気もするんですが、まあ、そもそもつなぎ融資ということばを出して、ことば巧みにお金をだまし取っているんですが、つなぎ融資というのは、こういうものですね。
会社の資金繰りのために一時的に実行される融資、一時的にお金を貸すことですね。
資金確保のメドは立っているけど、短期的に資金不足に陥っている場合に実行されるもので、今回のこの女の場合は、こうした経営再建中の東芝、そしてシャープといった名前を挙げて、営業ストップ回避のために資金提供を集めて、お金確保できたら、高い利息をつけて提供者に返せますよとうたって、つなぎの役割をしていたということなんです。
だからつなぎ融資というのは春川さん、よくあるところで、会社なんか経営してらっしゃって、今月の支払いがちょっと苦しいと、来月まとまったお金が入るんで、今月ちょっとお金貸してもらえませんかというのがつなぎ融資ですよね。
そうですね。
だから、破綻しているわけではなくて、一時的にお金が足りなくなったので、いわゆるじどうり、つないでくださいってことですよね。
ただ、こういう事件、繰り返されるたびに思いますけど、元本が完全に保証されて、一説では一部の報道では、25%利率って、冷静に考えればありえないんですけどね。
だけど最近よくあるのはね、ファンドっていうのが、よく作られて、これ、ちゃんとしたファンドなんですけど、ファンドを作ることによってベンチャー企業を助けましょうと、そのベンチャー企業がもうかったら、その分、お金が増えて、戻ってきますよと。
それから住田さん、そういうことをすることによって、日本の国なんかも動いていますけど、いわゆる税制が優遇されたり、控除されたりとかいうことってありますよね、実際に。
そうですね、相手方によっては、公的な場合は十分ありえますね。
だからそういうのが今、日本でも増えているというのは、現実あって、それはとっても、普通にやってればいいことなんですけれども、今後、この女が詐欺罪が追加される可能性っていうのは、返済能力の有無がポイントになるんですか?
そうなんです。
実をいうと、出資法違反っていいますのは、銀行と許可を得ていないところはこうやって金品を集める、預ける、そしていずれは返しますという形自体を、そういう意味では網をかぶせて違法だとしているんですが、懲役は5年以下なんですね。
詐欺罪がたぶん本丸だと思うのは、いや、お金を受け取ったあとに、返すつもりもない、返すこともできないという、返済の意思や能力によって決まってくるという詐欺罪なんです。
ほぼほぼこれ、7億ね、あんな家も建てて、返せないでしょう。
それから東芝とかシャープがつなぎ融資をやってないわけですから。
ということは、受け入れた金額自体が、全く目的別ですから、もう詐欺だろうと思いますし、最初から返すつもりはないということは、そこからもう、推測されますが、これは懲役10年以下の詐欺罪と、重い罪になりますね。
まずは出資法違反というのをやっといて。
いわゆる逮捕状の引きネタとよく言うんですが、そういうのやっといて、本丸としてこの背景と、それから意図とか、どこに使ったかという形の使途先を解明したうえで、詐欺罪の立件に向けて、捜査進めると思います。
まだ細かい手口が分かってないんですが、じゃあ、なぜ、タイに行ったかということなんですが。
この山辺容疑者なんですが、31歳年下のこのウボンラチャタニーという所で牛舎を経営しているタイ人の男性と交際していたということなんですね。
これは地名なんですね。
こちらなんですけれども、タイの東に位置して。
よう見つけたな、ここで恋人、こんなはしのほうで恋人、よう見つけたな。
田舎町だということなんですが、ここで集めた金で交際男性の自宅をこのような青い屋根の家を。
周りはトタン屋根で牛舎があって、そりゃタイの田舎ですから、日本で建てるよりはずいぶん安いでしょうけども、まあ、これは目を引く、まさにリゾート地の一軒家のような感じがするんですけども、さあ、そのタイ人の男性の家の新たな情報ですが。
ーこちらですね。
そのタイ人の男性の親戚の話によりますと、3月の30日にこの交際男性が山辺容疑者と一緒にいるところを目撃したと。
この家はその交際男性によると、銀行から金を借りて建てたんだと。
自分が?
交際男性とその母親が住んでいるということなんですね。
なかなかそれは信じてもらえないと思いますよ。
周り、トタン屋根のおうちばっかりで、こんな大きな家どーんと作るってのはね。
山辺容疑者なんですが、事情聴取に対して、こういうふうに言っております。
容疑を認めたうえで、ただ私も被害者なんですと。
実は山辺容疑者を主犯格に日本人の男女2人が関与しているのではないかと、日本の警察は見ています。
今月18日に山辺容疑者、帰国予定なんですが、タイ当局によると、早ければ帰国途中の機内で、日本の領空に入ったときに熊本県警に逮捕される見通しです。
普通に考えて、この山辺容疑者1人でこういうことができるとは、春川さん、思えないですよね。
普通はやっぱり、金融に詳しいある程度の知識のある人が一緒にやっているというふうに思うのが普通ですよね。
ですから、例えば分かりませんけれども、そういうお金持ちの男性に、もう銀行に置いとくよりは、銀行に置いとくよりはこっちに融資してもらったほうがまあ、利率もいいですしっていうパンフレットみたいなものも作って、ひょっとしたら、そこに東芝とかシャープのマークも入れて、なんかホテルかなんかの一室か、喫茶ルームかなんかで、こうやって、背広着た人が見せたりしないと信じないですよね。
舞台設定はきちっとやらないと、これだけのつなぎ融資をやるだけの大物って思わせないと、信用つけないといけませんから、彼女1人では、とてもじゃないけど無理だと思いますが。
彼女が社長役を演じ、周りになんか社員みたいなきちっとした人がいて、立派なパンフレットでも作ったりとかしてるんじゃないかと思うんですけど、そのへんの背景は分からないし、この山辺容疑者が、若いころからどうやって食べてきたんだっていうのもまだ分からないんですけど、逮捕されるんですけども、事情聴取に対してこういうふうに言ってるんですね。
事情聴取に対して、私も被害者ですって言ってるんですね。
これね。
私も被害者ですっていうことは、これは住田さん。
よくあるのは、自分は言われるままに動いていただけなんだと。
そして日本にいるとまずいから、どこかに身を隠せという形でタイに行きましたと、私はこういう生活を選んだわけじゃないという言い方で、被害者という言い方をする場合もあるんです。
つまり私の後ろには、もっと大物の黒幕がおって。
シナリオライターがいて。
その人のとおりにやったら、こんなことになったんですと、言うてるわけですね。
早ければ帰国途中の飛行機の中で、日本の領空に入った際に、熊本県警に逮捕される見通しということで、飛行機が飛んでって、日本の領空に入ったら、すぐ、はい、がちゃってされる?
一般的にそうですが、実は別の法律で日本の飛行機であれば、ANAとかJALであれば、そのタイの領空から離れて、離陸した段階で、逮捕は可能です。
日本の航空会社で帰国の途に就けば滑走路走ってて、ぴゅって浮いた瞬間に逮捕できる。
離陸したとたんに、日本の領空のえんちょう線と見られます。
日本に帰ってきて、この山辺節子容疑者の人生とか素顔とか手口とかいうのが、徐々に分かってくると思います。
さあ続いてはこちら。
いよいよきょうになりました、あす未明にかけてということなんですが、米中首脳会談。
これを前に、北朝鮮が弾道ミサイルを発射しました。
本来、中国は経済問題であるとか、東シナ海、南シナ海、このへんの話をなんとかトランプさんとうまくまとめようと思ってたところに、ミサイル撃たれちゃったんで、習近平さんが相当怒ってるし、困ってると思うんですが、さあ、この米中首脳会談、どんな方向に話が進んでいくんでしょうか。
専門家の方にお話を聞きます。
けさ、トランプ大統領と電話で会談した安倍総理。
議題はもちろん。
昨日の北朝鮮の弾道ミサイル発射の強行は、危険な挑発行為であり、そしてわが国の安全保障上、重大な脅威であるとの認識で一致をいたしました。
止まらない、北朝鮮の挑発行為。
日本とアメリカが鍵を握ると見ているのは。
米中首脳会談が行われるわけでありますが、この北朝鮮の問題について、中国がどのような対応をしていくか、日本として注目をしていると申し上げました。
その上で、トランプ大統領からは、すべての選択肢がテーブルの上にあるとの強い、力強い発言がありました。
両首脳は中国の北朝鮮に対する制裁が不十分だとの認識で一致。
トランプ大統領は、この問題をいい方向に導けるよう努力すると応じたという。
一方の北朝鮮。
これまで弾道ミサイルの発射翌日には、その成功が労働新聞などの国営メディアで大きく報じられるのだが。
きょうの労働新聞の1面は。
敬愛する最高指導者、キム・ジョンウン同志の革命活動を各国に報道。
と、ミサイル発射についての記事は見当たらなかった。
なぜ沈黙するのか。
北朝鮮側の思惑は。
先月26日、北朝鮮の対外宣伝サイトで公開された映像。
射撃選手たちの練習風景かと思われたが。
アメリカに死を。
最終決戦のときにわれわれが撃つ百発百中の命中弾は、侵略者たちの頭をこっぱみじんにする。
選手たちが撃っていたのは、アメリカ軍の兵士たち。
最後はミサイルを打ち上げる映像で締めくくられる。
正義の火の玉で、悪の本拠地、アメリカを跡形もなく消し去ってやる。
対立深まる北朝鮮とアメリカ。
その溝をより深いものにした出来事、それが。
先月6日、北朝鮮が発射した4発の弾道ミサイル。
米韓合同軍事演習に対抗したもので、在日米軍基地を攻撃する部隊が、ミサイル発射を行ったという。
こうした挑発的行為に対し、アメリカは。
北朝鮮の軍事開発による危機が高まり、われわれが必要だと判断した場合は、軍事行動を含め、すべての選択肢がテーブルの上にある。
最悪の場合、軍事行動の選択もあると警告。
事実、米韓合同軍事演習では、北朝鮮の地下坑道を模倣した施設での訓練も行われていた。
中国側も、北朝鮮の弾道ミサイル発射については批判。
その一方で、米韓合同軍事演習についても、北朝鮮への軍事圧力を強めているとけん制。
加速し続ける列車のように、お互い譲らずにいる。
双方は衝突してもいいと思っているのか?
双方に自制を求めた。
しかし。
その後もとまらない北朝鮮の挑発行為。
この状況にトランプ大統領は今月2日、イギリス、フィナンシャル・タイムズのインタビューで。
中国が北朝鮮問題を解決しようとしないなら、われわれが行う。
中国が協力しない場合は、アメリカが単独で核の脅威を取り除くと警告したのだ。
そんな中。
まもなく始まる米中首脳会談。
その会談をけん制するねらいで、弾道ミサイルは発射されたと見られている。
トランプ大統領は現地時間きのうの会見で。
私はまもなく中国の国家主席と会談する。
北朝鮮という問題に取り組む責任がある。
大きな問題だ。
結果的に、火に油を注ぐ形となった今回の北朝鮮の挑発行為。
北朝鮮、アメリカ、中国、それぞれの思惑が交錯する中、米中首脳会談ではどんな話し合いがなされるのか。
さらに、
ここからは軍事評論家の黒井文太郎さんです。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
そして東京のスタジオには、コリア・レポート編集長のピョン・ジンイルさんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
そして中国情勢に詳しい、ジャーナリストの富坂聰さんにも加わっていただきます。
よろしくお願いいたします。
まあ、北朝鮮は大変危険な賭けに出ているような気がするんですが、ミサイルを発射しました。
きのうですが。
きのうの午前6時42分ごろ、日本海に向け、こちらの北朝鮮のシンポから発射しました。
60キロの海上に落下したと見られています。
ことし2月との違いはということで、まず場所が違うんですね。
ことし2月は、このクソンというのはこちらです。
で、きのう撃ったのは、東部のシンポという所で、ことし2月は飛距離は500キロ以上飛びました。
今回は僅か60キロ。
高度は502キロ。
きのうは189キロということなんですが。
さあ、なぜこの東部で発射したかということなんですけども、なぜ射程が短いかなど、このあと黒井さんを中心にちょっとお話を進めていただきたいと思うんですが、ミサイルの種類っていうのが、これが分かれてるんですね、意見が。
まず韓国軍は、ことしの2月に初実験が行われた北極星2型だと推測しています。
一方、アメリカですが、中距離弾道ミサイルのスカッドERと見ていて、本来の射程に比べて僅かしか飛行しなかった、発射失敗との見方を示しています。
また北朝鮮は、きのうの弾道ミサイル発射に関する報道はなく、韓国軍は発射が成功か失敗か、分析を続けるとしています。
これ、まだ分からないんですね。
じゃあ、北極星とスカッドERって、何が違うんだというところなんですが。
まずこちら、北極星2型というのは、SLBMですね、潜水艦発射弾道ミサイルがベースになっていて、射程を延長した地上発射型の弾道ミサイル。
2000キロぐらい飛ぶんですね。
特徴としては、固体燃料を使っているので、注入時間が短くて済む、また移動式の発射台なので、兆候を見極めるのが難しいといわれています。
一方のスカッドERですが、弾頭の軽量化によって射程を延長した、中距離弾道ミサイル。
特徴は液体燃料を使っている。
これまでに中東諸国などにも輸出されているミサイルです。
まず黒井さん、これ、固体燃料と液体燃料は大きく違って、固体燃料というのは、あっという間に燃料を注入できるんですよね。
注入といいますか、入れたまんまで保管しますんで。
もう入れてあるんだ。
入れてありますから、短いというよりは、もうすでに前もって入れてあるということです。
ーすぐ発射することができる。
一方、液体燃料というのは、これは入れるのに数時間かかりますよね。
急いでも1時間ぐらいかかるんじゃないかといわれてますね。
そしてじゃあ、今回はシンポ、前回はクソンという所なんですが、3つの可能性があると、黒井さんは指摘されています。
まず1つ目の可能性として、すぐ近場に落とす計画だったと。
北朝鮮国内に落ちないように東部から撃ち上げたのではないかと。
だとすると、結果的には成功だったのではないかと。
2つ目に考えられるのは、日本列島を本来は飛び越える計画だったが、遠くまで飛ばず、東部から撃ち上げた、これだとすると失敗だったんじゃないか。
3つ目として考えられるのは、ことしの2月には西部に配置されている部隊の訓練で打ち上げた、今回は東部に配置されている部隊の訓練で打ち上げたのではないかと。
だから黒井さんも成功か失敗か、今のところ、わかんない?
分からないんですけれども、可能性としては僕は2番の可能性が高いと思います。
2番?日本列島を飛び越える計画だった?
すぐ近場に落とすって、上、ほぼ上に上げてるんですね。
しかもちょっとしか飛ばしてないということは、そういううち方をする必然性が全く感じられないんですね。
ですから何かしらの失敗はあったと思うんですね。
ですから、日本海のある程度、やはり500キロぐらいで落とすつもりだったのか、もしくわめいっぱい飛ばすと2000キロ近く飛ぶといわれてますので、日本列島飛び越えるぐらいを狙ったのかなということですね。
もし日本海を越すんであれば、西海岸から飛ばしたほうが距離を稼げるわけですね。
こっちからね。
クソンからね。
日本列島を飛び越えるということを考えた場合は、やっぱり東海岸からいったほうが安全性が高いということです。
でも、ミサイルのわれわれ分かんないですよ、映像とか見てると、真上に上がっちゃってるじゃないですか。
映像、大体ミサイルは全部、一度、空気抵抗がありますから、真上に上げて。
あれ、真上に上げるものなんですか?僕らなんか、距離延ばすんだったら、ちょっと角度を低めにしておいて撃つのかなと思うんですが。
それは短距離のロケット砲なんかは斜めで撃ちますけれども、弾道ミサイルの場合は、ほぼ真上に上げて、徐々にカーブをかけていくという撃ち方をします。
だから、こうやって撃ってるからっていって、距離が短くなるとか、そういうわけではないんですね。
そうですね、ですからこれはもう、みんな真上に上がってるんですね。
そして姿勢が保てませんので、そのあと、今回は何かトラブルがあって、飛距離が伸びず、誘導も失敗したんじゃないかなというのが一つ、これは推測ですけれども。
ということは、これ日本列島を飛び越えさせようという思惑があったとすると、非常に怖いことなんですが、ピョンさんは、どういうふうな見解ですか?
そうですね。
北極星にしても、スカッドERにしても、2月、3月と発射実験して成功したと、キム委員長は大喜びで、写真も映像も公開しましたね。
また同じような発射テストをやる必要性がどこにあるのかなっていう、疑問を正直なところ持っております。
そうなると、黒井さんがおっしゃられたように、今回は日本列島を飛び越すと、そのための発射実験だったと、それでアメリカや中国を驚かせようと、そういうねらいならば分からないわけでもないと思いますね。
ただ、どちらにしても失敗したことは間違いないという前提に立てば、安倍総理がトランプ大統領との電話のやり取りのあとにこれは非常に重大な脅威であると言ってますね。
私、失敗したことについて、日本政府が重大な脅威だという表現を使ったの、今回、珍しいんじゃないかと思うんですね。
ましてや北極星にしても、あるいはスカッドERにしても、前回発射をしておりますので、これ、初めてのテストじゃないんですね、それも失敗したんですね。
それでも日本にとって脅威だといったことは、もしかするとこの発射テストは、アメリカが最も警戒している、このICBM発射の前段階の何かテストをやったんじゃないかなという、そういう見方も、個人的には取っております。
一つ失敗じゃないかというのは、春川さん、北朝鮮国内で報じられていないというところが失敗かもしれないですね。
ちょっと黒井さんにお聞きしたいんですが、私、東京で取材してたら、ある専門家の方が、今回の失敗は、ひょっとしたら、アメリカが関与して、例えばサイバー攻撃かなんかで、失敗させたんじゃないかっていう見方をする人もいたんですけど、それの可能性はいかがですか?
それは難しいんじゃないんですかね。
今の段階では難しいですか。
やってるかやってないか分からないんですけど、やってたとしても、そういった情報、外にもれませんから、臆測でしかないかなと思いますね。
なんか今回は、今まで成功、成功してきて、今回だけこう、すごく失敗したような感じがあって、ちょっと不自然なので、私もそれを聞いたときは、可能性としては考えられるのかなっていう感じはしたんですけど。
先月、ムスダンって、射程の長いやつを東海岸から撃ち上げようとして、失敗してるんですね。
そのかわりに、今回やろうとした可能性が高いんですけれども、2月の撃ったものは、SLBMもほぼそのまんま、陸上に持ってきたものですから、さらにそれをパワーアップするという、恐らく改修をしてる、改良をしてるんで、そのあたりで不具合が生じた可能性があるかなと思いますね。
ただこれで日本列島飛び越そうなんて考えてると思うと、大変怖いんですが、さあ、けさですね、日米の電話首脳会談というのが行われました。
安倍総理は、日本の安全保障上、重大な脅威であるとの認識で一致したと話しました。
またトランプ大統領は、すべての選択肢がテーブルの上にある。
アメリカは同盟国日本を100%支えるとして、両首脳は中国の北朝鮮に対する制裁が不十分だとの認識で一致しました。
また安倍総理は、米中首脳会談での中国の対応を注目していると話し、トランプ大統領は、この問題をいい方向に導けるよう努力すると応じました。
浅野さん、これ、けさ、首脳会談が電話で行われたんですけれども、非常にアメリカ、日本とも、緊迫したというような電話でのやり取りですよね。
緊迫してますよね。
ただこの件、きょうこのミサイルを発射をしたというだけじゃなくて、今後ですね、北朝鮮、キム・ジョンウンも、これを後戻りさせるはずはありませんよね。
進めるしかないので、ミサイルは発射するし、核実験はするし、ICBMの開発はすると、どこでも止まらないですよね。
だからもう、大変危険な賭けにキム・ジョンウン委員長は出ていると思うんですけども。
4月なんですけども、重要行事がめじろ押しなんですね。
まず米中首脳会談の前にミサイル撃っちゃった。
それからここが最高人民会議でキム・ジョンウン委員長の就任5年目、それからこちらですね。
キム・イルソン国家主席生誕105年、それからこちらが、朝鮮人民軍の創設85年ということなんですが。
富坂さん、これ、米中首脳会談の前に、またこれ、ミサイル発射ということで、習近平さんとしては、とんでもないタイミングで、よくぞ撃ってくれたなと、いいかげんにしろっていうことでしょうね。
そうですね。
これ、これの前からずっとそういうふうに思ってるんですけど、さらに輪をかけてという形になりますね。
本来なら、この米中首脳会談というのは、われわれも注目しておりました、東シナ海、南シナ海で、いわゆる軍事拠点をどんどんどんどん作ってるというところと、あとは貿易の問題ですよね。
アメリカが中国に対して大変貿易赤字があるんで、トランプさんはその話もしたい、習近平さんはなんとなくそこは丸く、2国間で、大国2つで仲よくやっていきましょうよみたいな話をする予定が、これ、北朝鮮が話題の中心にならざるをえなくなったということですよね。
そうですね、おっしゃるようにこれ、国家主席を出してる会談ですから、基本的にはやっぱり両国が握手して、笑って、一つの形を作ったというのを見せたいところですけども、いわゆる北朝鮮問題っていうのが、メディアでもがーっと取り上げられちゃうので、言ってみれば中国からして見ると、各論が大きく持ち上げられちゃった形になるわけですね。
いわゆる大きな話の中のこっち側の一個だったのが、これが全部になっちゃったということで。
そういうことですね。
ずっと、北朝鮮っていうのは、同じことを繰り返してるんですね、これね。
2月の12日には新型の中距離弾道ミサイル、北極星2型を発射しました。
これを受けて、あめりかのティラーソン国務長官と王毅外相が会談、中国は北朝鮮からの石炭輸入を年内停止すると踏み切りました。
中国、ちゃんと圧力かけてよということで、北朝鮮からの石炭輸入を年内停止するっていった。
ところが。
北朝鮮は制裁後も挑発を繰り返している。
6日にもありました。
4発同時にミサイルを発射しました。
このタイミングというのは、5日前に中国の王毅外相が北朝鮮に自制を求めたタイミング。
さらに、中国の全人代が開かれていたときと。
中国の反応は。
国際社会の反対を顧みず、執ように開発を進めていると北朝鮮を批判しているんですね。
ーさらに、先月19日、新型ロケットエンジンの燃焼実験の視察なんですが、このタイミングがなんと、ティラーソン国務長官と、習近平国家主席が会談してるんですね。
きのうの弾道ミサイルの発射が、これが米中首脳会談の直前ということで、ピョンさん、こうやって見ると、北朝鮮というのは、ちょっとわれわれのことも忘れないでねっていうのを、中国とアメリカに言ってるっていうことですよね。
そうですね、勝手に頭越しに物事を決めてもらいたくないっていうのが、北の本音だと思うんですね。
特にこの米中首脳会談については、苦々しく思ってると思いますね。
ということは、その北朝鮮からすれば、中国というのは北朝鮮の代理人でも代弁人でも、スポークスマンでもないと。
ところが、アメリカは北朝鮮のキム委員長とトランプ大統領が会おうとせず、習主席に物事を頼んで、圧力をかける、説得する、このやり方が北朝鮮からすると、非常に不愉快極まりないということですね。
北朝鮮は一貫して、そのアメリカにこの核とミサイルの問題は、直接交渉で解決しようと。
ところがオバマ大統領も8年間、ほとんど耳を貸さなかった、顔も向けなかった。
そのトランプ大統領は、予備選のさなかに、ハンバーグを食べながら会おうと、だからこそキム委員長は、ヒラリー・クリントンよりも、トランプ大統領のほうがベターだと言ったにもかかわらず、またトランプ大統領も、オバマ前大統領と同じように、北朝鮮をそっけなく扱うという、これに相当いらだってると思いますね。
つまり、まず中国というところから、われわれはもう親離れしたんだっていうことと、それから、なんとかアメリカと直接交渉したいんだと、黒井さん、なんとか振り向いてもらいたい。
もうアメリカと中国で話をするっていったときに、自分たちが何かミサイルを撃ったり、実験をすることによって、意識してもらいたい、自分たちを話題にしてもらいたいということなんでしょ?
私はちょっと違う考えなんですけども、もちろんキム・ジョンウンの考えってのは、本人じゃないと分からないんですが、臆測でしゃべるしかないんですけども、今行っていることは挑発というよりは、とにかく早く、スピード競争で、どんどん技術を上げていって、ICBMも作っちゃえと、作ってからは、その交渉に入るっていうことだと思うんですが、それまでは挑発というよりは、ある種のアメリカと北朝鮮のチキンゲームみたいな、どっちが先にぶつかる、先ほどの王毅さんも言ってましたけど、ぶつかる寸前に降りるかっていう競争をしてるんで、そういったことが衝突する前に、とにかく先にICBMも作っちゃうと、そのために実験いっぱいしなきゃいけないってことですね。
つまりこれ、ICBMというのは、アメリカの本土に届くミサイルで、とにかくこれに核を載せると、核保有国として、自分たちを認めざるをえない。
それもアメリカにミサイルが届くってことになると、それで対等にアメリカと話ができるんじゃないかっていうのが、キム・ジョンウン委員長の気持ちで。
ということは、しゃにむに実験を繰り返していって、一刻も早くICBM弾を作りたいと。
そうですね、ですから、数年前ぐらいまでは、まだそれを実現化しなかったので、いろいろ反応見ながら、ちょこちょこやってたんですね。
それがやはり2年ぐらい前から、もう恐らく実現化するという自信をつけたと思うんですね。
怖いな。
中国が北朝鮮問題を解決しようとしないなら、われわれが解決すると、中国が協力しない場合は、アメリカだけで核の脅威を取り除くということで、初の米中首脳会談というのがいよいよ行われますが。
これは安倍総理も行った所ですね。
マル・ア・ラーゴっていう、トランプさんの別荘なんですが、別荘での会談はトランプさんからの予定。
なんか週末よく行ってるんで、お気に入りなんでしょうね。
習近平さんとのゴルフはなしということなんですが、これ、富坂さん、習近平さんとかって、ゴルフしないんですね。
しないですね。
さらに党員にゴルフは禁じてますので。
ゴルフは禁じてるんですか?
自分がするわけに。
ゴルフ場どんどん潰してますので。
なんでゴルフはだめなんですか?
いや、もうそれはぜいたくなものでありますし、さらに水不足の中国で、ゴルフ場っていうのはちょっとおかしいんですよね。
ああ、そうか、水大量にまかなきゃいけないからら、だからゴルフはない。
ファーストレディーを伴って親交を深めるのかということなんですが、習近平さんの奥様も大変有名人ですね。
こちら、ホウ麗媛夫人という方で、15歳で地方の芸術学校に進学して、人民解放軍の音楽隊に入隊し、その後、人民解放軍の後押しで、国民的な歌手になった方なんですね。
そして87年に習主席と結婚されて、このとき習さんはホウ麗媛氏の夫として知名度を上げたということなので、この方のほうが有名だったと。
ホウ麗媛さんの夫といわれてたんですね。
最初のころ、富坂さん、習近平さんは。
そうですね、それは本当は国家主席になるちょっと前の時期だけですけれども、そういうなる前の知名度は圧倒的に夫人のほうがありましたね。
北朝鮮に対してアメリカからどのような行動を取るように言われたのか、習近平さんにどう伝えるのか、政府高官はトランプ大統領が自国の戦略の詳細について、事前に公言することはないが、習近平主席には明確なメッセージを送ることになるだろうということなんですが。
しかしこれ、住田さん、これ今、黒井さんがしゃにむにICBM弾を作ろうとしている。
今、ビデオ見たら、アメリカ本土に行くような映像もありましたし、そうなってくると、アメリカが本当に直接攻撃っていうのが、現実味を帯びてくるわけですよね。
北朝鮮としては大国意識を持ちたい、大国と認めてほしいと、子どもっぽいほどの行動をしてるわけですけれども、やはりアメリカ、中国から見ると、これだけ世界の平和に対して、かく乱要因になるとしたらば、しかも行動が予測できないとしたら、斬首作戦っていうのは、ひょっとしていろんな選択肢の一つかなというふうに想像してしまいますね。
さあ、今回は富坂さん、これは大変難しい局面で、習近平さんはアメリカに行くことになったんですけども、これ、習近平さんっていうのは、直接アメリカには行かないんですよね。
今回もフィンランド行って、フロリダ。
前回も中南米行って、寄って寄って、カリフォルニアということですから、いや、呼ばれて行くん違うよと、帰りしなにちょっと寄るだけだよという、いわゆる対等な立場っていうのを国内には示さなきゃいけないですね、これ。
そうですね、特に今回は、よけいにやっぱり、非公式感を出したいっていう思惑があったと思いますね。
本来、米中首脳会談って、ものすごいグリーティングしないといけないことがあるので、事前に作る資料も半端ないわけですよね。
たぶんそういうこと、間に合ってなくてやってますので、26日から先遣隊が入っていろんなことをネゴしてますので、いわゆる本当は国家主席が到着するころにはすべて終わってなきゃいけないんですよね。
それがなかなか間に合わないので、ちょっと非公式感を出してる感じありますね。
相手が特に、トランプさんですし、ただこれ、黒井さんね、これ、習近平さんとしたら、秋に共産党大会もあるし、お互い大国どうしだっていうことですから、安易に引けないですよね、いろんなことは。
そうですね。
そこでじゃあ、貿易のこと、それから東シナ海、南シナ海のことも話しながら、北朝鮮に対して、トランプさんは、あなた何ができるんですかと、ちゃんと説得してくださいよって言われたときに、なんて返すんですかね。
ですから今、首脳会談ですから、そこまで深い話しないと思うんですけれども、これから当局どうしで話をしようという道筋をつけて、朝鮮半島が本当にこれ以上、緊迫したときに、やはり話し合うルートを作っておくということですよね。
僕はでも、春川さん、分かんないですけど、トランプさんのことなんでね、もう相当な交渉してくるんじゃないかと、習近平さんに、それこそ。
どうするんだと、北朝鮮。
あなたたちがやらなかったら、本当、僕たち行きますよぐらいのことは。
それはもう、記者会見でもはっきり言ってますからね。
中国がやらないんだったら、アメリカがやるよって言ってますし。
それがね、牽制球じゃなくて、この人は本当にやりそうな気がするじゃないですか。
東京で国際政治の関係者の人なんかと話をしてると思ったのは、要は私たち今、きょうもそうですけど、北朝鮮を取り上げる際に、キム・ジョンウンさん、何するか分からないって怖さがあるって、常に言ってますよね。
それと同じように、トランプさんも、何するか分からないっていう怖さが今のところ多いわけですよ。
大統領令も全然通ってないし、いわゆるきょう、バノンさんも、戦略会議辞めさせられたりとか、ぐっしゃぐしゃになってるじゃないですか。
じゃあ、支持率上げるの、どうしたらいいのかっていうのは、敵を作るというのがアメリカの歴史の中であるんですよね。
だから今までもありましたけど、クリントンさんのときも、自分のスキャンダルがワーッとなったときに、トマホーク撃ったとかいう過去もありますし、アメリカにかぎらず、どこの国でもそうですけど、内政で結構支持率下がったときに、一番上がるのが対外的に強硬に出たときですよね。
そうなんですよ。
だからそれが非常に怖いんですよね。
さて、今、米韓軍事演習というのが行われておりますが、5015作戦、有事の際、北朝鮮の核・ミサイル施設の基地を先制攻撃する。
さらに重要ミッション、これがキム・ジョンウン委員長は一番怖いんじゃないんですか、首脳部、斬首作戦ということなんですけど。
これ、5015作戦というのは、ピョンさん、いわゆるキム・ジョンウン氏はじめ首脳部斬首作戦というのも今回は新たに入ってるというところが、大きな大きな特徴なんですか?
そうですね、これまで米韓連合軍は5027、5026、5029、5030と、いろいろな朝鮮半島の有事を想定した作戦計画を練ったんですが、それを一本化したのが、これ、5015なんですね。
ということは、北朝鮮に対する核先制攻撃、あるいは北朝鮮でクーデターが起きたときにそれをどう処理するか、さらには北朝鮮の一連の執行部を除去する、そういう斬首作戦、もろもろ含めたやつが5015、ひと言で言いますと、ちょっとしたことで最後は、韓国主導で統一させてしまう。
戦争になれば、痛み分けだとか、また再び38度線で引き分けなんていうことが全く考えられぬような、ひと言で言うとアメリカの全面勝利を想定した、前提とした作戦ですから、必然的にキム・ジョンウン委員長を最後に、ビンラディン、あるいはフセインのように除去する、これが究極的目的なんですね。
3つの戦力があるといわれてまして、無人攻撃機、グレー・イーグル、最大30時間以上の高い所を飛ぶことができると、敵の指揮所を発見してミサイル攻撃、ステルス戦闘機、よく聞きますね、敵のレーダーに探知されずに、北朝鮮の地下移動経路を正確に追跡できる。
ネイビーシールズ・チームですね。
特殊部隊。
2011年、国際テロ組織アルカイダ、ビンラディン容全国の地下秘密基地に隠してる、それをとにかく、何かあったときには、まず捜し出して押さえなきゃいけないと。
そのために地上部隊の、特殊部隊が必要なんですね。
これ、ネイビーシールズだけじゃなくて、メインになるのは韓国軍の特殊司令部という、特戦しゅという部隊があるんですけど、彼らはことばできますから、地上部隊が入っていって、人を捕まえて情報を取る、あるいはそこにあった資料、コンピューターなんかを解析すると、それを持ち帰って何か月もかけてやったら、間に合わないんで、もうその場でやってしまうということが非常に重要になってますね。
僕らからしたら、シンポとか、クソンとか、トンチャンリ、この辺りをどーんて攻撃すれば、もうミサイルは飛んでこないのかなと思うんですけども、移動式っていうのもあるし、秘密基地もまだあるんですね。
もう何百という穴がありますんでね、ですからその斬首作戦も、トップを殺すことよりも、むしろその司令官クラスを捕まえて、情報を得るということがメインになってきます。
われわれからするともう誰一人、戦闘員は入らず、こういうのでやるのかなと思ったら、やっぱり地上部隊もいる。
それからピョンさん、斬首作戦と言いますけど、キム・ジョンウン委員長っていうのは、本来、どこにいるんですか?日本だったら総理官邸とか、韓国だったら青瓦台みたいな所は、ピョンチャンにあるんですかね。
一応、労働党庁舎にいることになってるんですけども、実際にそこで執務してるかどうかってのは、誰にも分からないですね。
キム委員長については、事前の行動の予告は全くないですね。
ですから何かがあった、それから2日、あるいは翌日か2日あたりにどこどこに行ったとか、どこどこ視察したという報道するんですね。
ですから全く動静が分からないということがいってんですね。
それともう一つ、北朝鮮を攻撃する際に難しいのは、北朝鮮はイラクと違って砂漠地帯じゃないですね。
北朝鮮の国土の7割は、山岳地帯なんですよ。
ということは、アフガンのようないわば形状なんですね。
ここをたたくというのは、大変難しいと思いますね。
そこに秘密基地とかがいっぱいあるってことですね。
まずは富坂さん、米中首脳会談、どこを注目して見ますか?今回は。
やはり落としどころをある程度、出してくると思うんですよね。
というのは、やっぱり、楊潔チが行って、ティラーソンさんが行って、こういう交渉をずっとやってきてますので。
ただ、要するに、中国の考え方は、要するに米朝が話ししないとだめだよということですから、
トランプさん、あんた、話してと。
そう、だからいわゆるたぶん3か国のプラットホーム作るんじゃないかなという気がします。
お互いに条件出さないでとめて、すべて1回、ストップさせてプラットホーム作ることになるんじゃないかなという気がしますね。
その落としどころが決まったらいいんですが、さあ黒井さん、われわれからしたら想像したくないですけども、日本にミサイルなんて飛んでくる可能性って、どうなんですか?
すぐには、撃った時点でキム・ジョンウンの命運尽きますから、本人も分かっていると思うんで、最初の段階であんまりないと思うんですけど、何か起こったとき、それからクーデターのようなことが起こったときに、本人が死んでしまうとか、もしくは死を覚悟する、そういったときに最後にどこかに持ってれば撃ってしまう、本人が命令するかもしれないですし、部下の人がやってしまうという可能性もありますんで、一番危ないのはキム・ジョンウンの最後の日が、実は日本にとって一番危ないと思います。
最後の日が。
こうやって見ると、中国の言うことは聞かないですわ、全然もう聞いてないですよね。
中国の言うことは。
アメリカとなんとか話がしたいってことなんですが、相手がトランプさんっていうところが、一つポイントですよね。
このあとは、盗聴バスターに密着。
大阪編。
今回も卑劣な盗聴器が次々と発見された。
最初の被害者は。
これです。
まじですか。
全然分からないですか。
全然知らん。
えー。
盗聴器の標的は、3人の子を持つ20代の母親だった。
実はこの女性には、ある衝撃の過去が。
心当たりはありますか。
ストーカー的な。
ストーカー?
行く先々でつけられてたり、自転車にGPSがつけられてたのが、去年発見して。
自転車にGPS?
悪質なストーカー被害に遭っていたという女性。
果たして盗聴器との関連は。
さらに。
ここで最新のニュースです。
岸さん、お願いします。
お伝えします。
まず速報です。
きょう午後、東京・板橋区の東武東上線の東武練馬駅で、走行中の電車に男性が飛び込み、先頭車両の窓ガラスを突き破りましたが、男性の命に別状はないということです。
きょう午後2時前、東武東上線の東武練馬駅で、ホームに入ってきた池袋行きの上り快速電車に、男性が飛び込みました。
男性は20代と見られ、先頭車両の運転席の窓ガラスを突き破り、上半身が突っ込みましたが、その後、救助され、命に別状はないということです。
乗客・乗員にけがはありませんが、現在、東武東上線は池袋駅と和光市駅の間で、上下線とも運転を見合わせています。
共謀罪の趣旨を盛り込んだ、組織犯罪処罰法改正案が、衆議院本会議で審議入りしました。
野党側は廃案を目指して徹底抗戦の構えです。
中継です。
高柳さん。
民進党の逢坂議員は捜査当局が犯罪集団を早期に検挙するために、国民を監視することにつながりかねないと、安倍総理大臣を追及しました。
本法案は、恒常的な監視が前提。
つまり、日本を監視社会にする法律と受け止めざるをえません。
国民監視と結び付かないと断言できるのであれば、その論拠をお示しください。
犯罪の嫌疑がない正当な活動を行っている団体が、捜査の対象となることもありません。
さらに、テロ等準備罪の新設に伴い、新たな捜査手法を導入することも予定しておりません。
また民進党の逢坂議員が共謀罪法案は、テロ対策の万能薬ではないとただしたのに対し、安倍総理は、テロ対策にこれで十分ということはない。
これで十分とさらなる努力を放棄するような政党には、政権を担う資格はないと反論しました。
政府・与党は、法案の今月中の衆議院通過を目指しており、与野党の攻防は激しくなりそうです。
一方、野党側は今村復興大臣の辞任を求めています。
民進党の郡議員は、今村大臣がおとといの会見で、福島県からの自主避難について、自己責任としたうえで、うるさいなどと激高したことを厳しく批判しました。
そういう方々が、今回の大臣のご発言に、とても怒っておられるんです。
そのお一人お一人に謝罪をすべきではないですか。
自己責任ということばが、非常にまずかったというふうに今思っているわけですが、それについては、私は、大変申し訳なかったなということで、深くお詫びを申し上げます。
復興の任にあたうるにふさわしいのかどうか、改めて問わせていただかねばならないと思いまして。
それは私の至らないところは、それは素直に反省しなきゃいけないと思っておりますが、みんなで頑張っていこうと、そういうことを言っているわけであります。
そこのところはしっかりとご理解を願いたいと思います。
今村大臣は、大臣を続ける意向を示しましたが、民進党は、安倍総理の任命責任も追及していく方針です。
以上、中継でした。
これ、東武東上線で電車に突っ込んだんだけど、命に別状ないっていうのは。
そうなんですよね。
先頭のガラスが割れてる所に。
そうですね。
体が飛び込んで、電車の窓ガラスにぶつかったということなんですけれども、命には別状がなかったと。
だってすごいスピードで走ってるよ、電車なんてね。
窓ガラスもかなり割れてますからね。
今、この状況を見てますと。
さあそして、共謀罪、テロ等準備罪ですか。
これ、春川さん、われわれも新聞とかニュース読んでも、全部が分かるわけじゃないんで、国会審議は丁寧にやってもらいたいですよね。
いや、本当ですね。
新聞なんかも共謀罪っていうことばを使う新聞と使わない新聞に分かれてて、結構、新聞によって賛成、反対の色がはっきりしてきてるので、それだけに余計にやっぱり国会では、私ちょっと気になるのは、お互いレッテル貼りをしているような気がするんですよ。
もう野党のほうは共謀罪と言って、政府のほうはテロ準備なんだって言って、そうじゃなしに、丁寧な説明を受けてしっかり審議してほしいんですけど、ただちょっと、やっぱり懸念されるのが、金田法務大臣に果たしてその能力があるのかどうか。
なんかね、二転三転したりとか、そのグレーゾーンみたいなところがあって、われわれにも分かりにくいんですけども、一方で、浅野さんもね、記者会見でかなり挑発された記者会見なんかは、知事時代はされたと思いますが。
いや、ありませんよ。
ないですか。
今村復興大臣の。
これはね、記者会見での対応が悪いというよりも、そもそもこの方が、なんのために仕事をしてるんだと、誰のために仕事してるのかということをちゃんと理解してないってことが問題なんですね。
今村さんが?
今村さんが。
復興庁でしょ、復興庁の大臣でしょ。
そしたらば、その被害を受けた人の復興というかね、そういうことに全力を尽くして、それでお金が足らないとかなんとかって言ったら、むしろすみませんねって言うぐらいに、そういうつもりで、むしろほかのところと戦うようなね、感じで、被災者を守らなくちゃいけないっていうのが、復興大臣の使命じゃないですか。
それを忘れて、自己責任だっていうことは、結局、被災した人を敵に回してるっていう、全く逆の立場に見えるということで、この人は大臣に、その意味で、記者会見でああいう暴言を吐いたということではなくて、それによって明らかになったこの人の姿勢が、そもそもおかしいということで。
自己責任ということば、寄り添うというところとは真逆のところにあるということですね。
真逆の話ですからね。
それが出てしまったところが。
さあ、続いてのニュースお願いします。
ニュースを続けます。
親元で暮らせない子どもを預かる里親に、大阪市が初めて、男性カップルを認定していたことが分かりました。
大阪市によりますと、里親に認定されたのは、市内の40代と30代の男性カップルで、ことし2月から10代の男の子と生活しています。
厚生労働省は同性カップルの認定について、聞いたことがないとしています。
里親制度は、虐待や親の病気などで、実の親元で暮らせない子どもを預かるもので、養子縁組みを結ぶことが前提の養子里親と、一定期間預かる養育里親などがあります。
2人は去年12月、養育里親に認定されており、養子縁組みの場合は、夫婦であることが条件ですが、養育里親の認定に性別の制限はありません。
4年前、山梨県内に住む女性を乱暴し、けがをさせたとして、警察はきょう、NHK山形放送局の元記者の男を再逮捕しました。
元記者の逮捕はこれで3度目です。
強かん致傷などの疑いで再逮捕されたのは、NHK山形放送局の元記者、弦本康孝容疑者28歳です。
警察によりますと、弦本容疑者は前任地のNHK甲府放送局に勤務していた2013年12月、山梨県内で1人暮らしをする20代の女性宅に侵入し、乱暴したうえ、けがをさせた疑いです。
調べに対し弦本容疑者は容疑を否認していますが、現場の遺留物のDNA型が、弦本容疑者と一致したということです。
すでに起訴されている2014年10月の事件では、弦本容疑者が、被害女性の所属する団体を複数回取材していたことが分かっていて、警察は犯行に至った経緯を調べています。
きょうは小学校の入学式が行われましたが、東京・港区では、新1年生が警視総監と一緒に、横断歩道の渡り方を学びました。
港区のあかばね小学校では、警視庁の沖田芳樹警視総監が入学式を終えたばかりの新1年生80人に、信号を守ることや、左右を確認するといった横断歩道を渡るときのルールを教えました。
その後、学校近くの交差点へ行き、手を上げて、元気よく横断歩道を渡りました。
都内では去年、交通事故で4人の小学生が亡くなっていて、警視庁は学校などと連携し、事故を減らしたいとしています。
男性カップル里親って、これ、住田さん、新しい試みですね。
そうですね。
…障害という形では差別がないようにと、その一貫かもしれませんね。
里親になる人がやっぱり不足しているんで、こういうことも大事、それから審査も厳格にしなきゃいけないということですね。
そうですね。
そういう意味では子どもにとって一番いい環境かどうかっていうのがポイントだと思います。
岸さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さあ、続いては盗聴の現場に迫ります。
盗聴バスターズなんですが。
20歳の女性、つい最近までストーカー被害に遭っていたということで、きょうは大阪です。
どうぞ。
今の音、何?
3人の子どもを持つ20代女性の家から、盗聴器が見つかった。
実はこの女性、最近までストーカー被害に遭っていた。
行く先々でつけられてたり、自転車にGPSがつけられてたことが。
恐るべきストーカーの手口。
女性の家に侵入し、盗聴器を仕掛けたのか。
さらに。
これ、これが盗聴器です。
狙われた新婚夫婦。
2人のプライバシーを侵すのは一体何者なのか。
どうします?
はっきりはさせたいですね。
まさかの警察が出動。
事態は意外な展開に。
ミヤネ屋は盗聴調査会社、TRS代表、酒井賢一氏に同行し、大阪の街にあふれる盗聴行為の実態に迫った。
まず酒井氏が向かったのは、大阪南部のとある街。
昼下がりの住宅街を走っていると。
盗聴器ですね。
受信機が盗聴電波をキャッチ。
と、そのとき。
人いないのかな。
電話だ。
ワンコールで消えましたね。
ファックスだ。
受信機から聞こえたのは、ファックスの受信音。
狙われた住人とはどんな人物なのか。
酒井氏は捜索を開始した。
一軒家が立ち並ぶ住宅街へと入っていく酒井氏。
一体、どこに盗聴器は潜んでいるのか。
捜索すること15分。
ここの一戸建てですね。
この2階建ての一軒家に、盗聴器が仕掛けられているという。
はい。
すみません、突然、私、読売テレビのミヤネ屋のスタッフをやってる者なんですけども、ちょっと今、この辺りを番組で、盗聴器の調査をしていたんですけど、ちょっと、ご自宅のほうから盗聴電波が出ているようでして。
スタッフが事情を説明すると、40代の女性が対応してくれた。
今、インターホンの音も聞こえたので、間違いないと思うので、ちょっと一応、確認だけしてもらってもいいですか?ちょっと押していいですか?
はい。
聞こえますよね?家の中に盗聴器があるのは間違いないんですよ。
結構遠くまで、中の会話が聞こえちゃってるので。
へー。
先ほど、たぶん、ファックスかなんか来ました?
来ました。
そういう音も全部入るんですよ。
ちょっと待ってくださいね。
ちょっと主人に連絡してきます。
慌てて仕事中の夫に連絡しにいった女性。
そして。
すみません。
主人に電話したんやけど、見てもらってもいいですか?
はい、いいです。
住人から盗聴器の撤去依頼を受けた酒井氏は、家の中へ。
ファックスがあるリビングから捜索することに。
お願いします。
盗聴電波に反応する受信機。
盗聴器はどこに仕掛けられているのか。
先ほど呼び出し音を拾ったファックスの周辺を重点的に捜索する酒井氏。
しかし。
受信機に反応はない。
盗聴器はこの周辺ではないというのか。
と、そのとき。
突如、高鳴る受信機。
盗聴器はこの近くのようだ。
ここって何かあります?
後ろにあります。
コンセントがあります。
ちょっといいですか、どかしても。
そう言うと、酒井氏は家具を動かし、裏をのぞき込んだ。
すると。
あっ、ちょっといいですか。
白いタップ見えます?あれ。
家具の裏から見つかった電源タップ。
これが盗聴器だ。
5人家族という一家。
盗聴器は、いつからこの場所に仕掛けられていたのか。
切れましたよね。
あそこの棚って、いつ、あそこに置きました?
えーっと、ここに来てから、もうこれはずっとこの定位置なんで、もう10年かな。
古いですね。
でも、引っ越しのときに持ってきてるんかな。
10年前に引っ越してきた際に、この場所に電源タップを取り付けた記憶があるという女性。
すると、酒井氏はある仮説を立て始めた。
それは。
仮にですよ、奥さんがつけたと、あそこに差したときは普通のタップだとしますよね。
となると、誰かが差し替えたことになるんですけど、今、見てのとおり、まあまあ面倒くさいですよね。
面倒くさいです。
そこでいいじゃないですか。
そうですね。
なので、その可能性としては低いのかと。
仕掛けやすいリビングではなく、わざわざ家具を移動させてまで、盗聴器を仕掛けることは考えにくいという酒井氏。
つまり、以前住んでいた家で、すでに仕掛けられていたものを持ってきた可能性が高いのだ。
では、一体誰が。
前の家のときの出入りは、どうやろ。
侵入もそうですし、侵入の可能性もあるんですけど、あとは入れた人間も可能性としてはあります。
なので、誰が犯人か、今となってはなかなか難しいですけど。
盗聴器を仕掛けた犯人を特定することはできないのか。
すると、ここで重要な手がかりが飛び出した。
ご主人、何かお仕事は?
自分でしてます。
経営者なんですね。
はい。
だとすると、なんだろう、経営者仲間なのか、それの仕事をする関係者なのか。
そういうことも、まあゼロではないかなと。
少なくともご主人は、知ってる人だと思います。
そうでしょうね。
全くの他人はつけないですよ。
そうですよね。
私よりたぶん、主人関係じゃないかなって、私も思います。
会社経営者は盗聴のターゲットになりやすいという酒井氏。
念のため、家の中にある電源タップを入れ替えることを勧めた。
続いて酒井氏が向かったのは、大阪北部のとある街。
団地が立ち並ぶ道を走っていたそのとき。
ああ、これ、盗聴器ですね。
受信機が盗聴電波をキャッチ。
そこから聞こえてきたのは。
テレビですね。
これ、ミヤネ屋ですね。
受信機から聞こえてきたのは、まさに放送中のミヤネ屋の音声だった。
そうですね。
住人はいますよね。
いますね、テレビ見てるんで。
ミヤネ屋を見ている住人が狙われている。
一刻も早く、盗聴器を撤去しなければ。
酒井氏は捜索を開始した。
住宅街に入っていく酒井氏。
盗聴器はどこに潜んでいるのか。
捜索すること5分。
このマンションですね。
ちょっと行ってみましょうか。
酒井氏が行き着いたのは3階建てのマンション。
早速、盗聴電波が強く出ている家を訪ねる。
あれ、ここなんだけどな。
留守なのか、中から反応がない。
この日は住人と接触することができなかった。
そして後日、同じ場所を通ってみると。
電波出てますね。
あっ、子どもがいる。
受信機から聞こえてきたのは、子どもの声らしき音声。
今度こそ、住人と接触できるのか。
再び同じ家を訪ねた。
はい。
夜分すみません、私、読売テレビの情報ライブミヤネ屋の者なんですけれども。
スタッフが事情を説明すると、出てきたのは20代の女性だった。
家の中の音を確認してもらうため、受信機のイヤホンを女性に渡した。
聞いてもらっていいですか。
中のお子さんの声が。
あっ、今、メールの。
聞こえますよね。
LINEの音が。
間違いなく家の中にあるんで。
住人から盗聴器の撤去依頼を受けた酒井氏は家の中へ。
聞けば、夫婦と子ども3人の5人家族だという。
果たして盗聴器はどこに。
ちょっと、そっちいいですか。
乗っちゃっても大丈夫ですかね。
窓際のテレビの周辺で反応する受信機。
子どもたちも、酒井氏の様子を見守る。
すると。
聞こえます?これ、抜いても大丈夫ですか?
大丈夫です。
そこには、たこ足配線状態になった多くのコードが。
この中に盗聴器があるという。
ちょっと見ててくださいね。
今、ここに出てるじゃないですか。
切れましたよね。
これです。
まじですか。
酒井氏がたこ足配線の1つを引き抜くと、受信機の反応が消えた。
この電源タップが盗聴器だ。
いつからあったんやろ。
全然分からないですか?
全然知らん。
えー。
盗聴器が仕掛けられていた現実に、動揺を隠せない女性。
誰がこの場所に盗聴器を仕掛けたのか。
すると、女性から衝撃のひと言が。
心当たりはありますか?ちなみにどういった?
ストーカー的な。
ストーカー?
なんとこの女性、ストーカー被害に遭っていたというのだ。
その驚くべき手口とは?
行く先々でつけられてたり、自転車にGPSがつけられてたのが、去年発見して。
自転車にGPS?
それは警察に出して。
それ、捕まったんですか?
捕まってはないですけど、今は警告という形だけで。
じゃあ、分かってるんですね、誰だか。
そうです。
誰だかは分かってます。
ちなみに知り合い?
知っている人と言えば、知っている人です。
1年ほど前に、勤めていた飲食店で知り合ったある男性客。
しかし4か月ほど前から、外出する先々で、その男性が待ち構えている、明らかなつきまとい行為が始まったという。
不審に思った女性が周囲を調べてみると、自転車と夫の車から、なんとGPSが発見された。
実際にその自転車を見せてもらった。
サドルの後ろに、黒い箱でつけられてた。
ここ?
そうです、真ん中らへん。
ここね。
GPS。
その男性は、GPSをつけたということは?
認めてくれた。
主人の車と自転車に2個つけたというのは。
GPSを仕掛けられていたことを、警察に相談した女性。
ストーカー行為をしていた男性は、女性に近づかないよう、警察から警告されたという。
では今回、女性の部屋から見つかった盗聴器も、ストーカー行為に及んだ男性が仕掛けたものなのか。
中に入ったこともありますか?
ないです。
おかしいですよね。
合鍵を作られているということはないですか?
分かんないです。
警告されて、もうそれ以降は来ないですか?
今のところはないですけど、その警告するってなったのも、本当最近のことなので。
合鍵をもしかしたら持っているかもしれないんで、変えたほうがいいかもしれないですね。
後日、女性は見つかった盗聴器を警察に提出。
警察から取り調べを受けたそのストーカーの男は、盗聴器が自分のものであることを認めた。
続いて酒井氏が向かったのは、大阪南部のとある街。
夕暮れが近づく街を走っていた、そのとき。
盗聴器ですね。
受信機が盗聴電波をキャッチした。
これ、テレビですね。
話し声が聞こえないから、1人なのかもしれないですね。
狙われた住民とは、一体どんな人物なのか、酒井氏は捜索を開始した。
これ、飛んでるな。
めちゃくちゃ飛んでますよ、これは、電波が。
広範囲にまで盗聴電波が飛んでいるため、発信源の特定に困難を極める酒井氏。
果たして、盗聴器はどこに。
そして、捜索開始から15分。
ついに。
このマンションですね。
行き着いたのは4階建てのマンション。
ここに盗聴器が潜んでいるという。
酒井氏は早速、盗聴電波が強く出ている家を特定する。
そして。
はい。
すみません、私、読売テレビの情報ライブミヤネ屋という番組をしているものなんですけれども。
家の者じゃないんで。
応答してくれた女性は家主ではなく、留守番をしているという。
そこで。
今、テレビを一瞬切ってもらってもいいですか、確認のため、ちょっと。
ちょっと一度、テレビ、消していただいてよろしいでしょうかね。
部屋の中に盗聴器があれば、受信機から聞こえるテレビの音は消えるはず。
すると。
消えた、消えた。
ここだ、間違いない。
今、テレビ消えたの、ちょっと確認できましたので、盗聴器のほうが付いているということを、ちょっとご伝言いただければと思うんですけれども。
はい。
取材スタッフは連絡先を伝え、このマンションを後にした。
そして後日、家主から連絡をもらった酒井氏は、再びマンションを訪れた。
こんばんは。
大丈夫ですか?よろしいですか?失礼します。
改めて、住人から盗聴器の撤去依頼を受け、酒井氏は家の中へ。
家主である30代の男性は、去年結婚したばかりの妻との2人暮らし。
妻からわれわれの訪問を聞き、盗聴器について身に覚えのない夫は、慌てて酒井氏に連絡したという。
新婚夫婦を狙う盗聴器は、どこに仕掛けられているのか。
酒井氏は、リビングから捜索を開始した。
リビングから電波の反応はない。
盗聴器は違う部屋なのか。
と、そのとき。
そっちですね。
今の引き戸の音が。
女性がふすまを開ける音が、受信機から聞こえてきた。
盗聴器はこの辺りだ。
コンセント周辺をさする酒井氏。
そして。
ちょっといいですか。
聞こえます?この中です。
なんと、このコンセントの中に盗聴器が仕掛けられているという。
早速カバーを外し、盗聴器を取り出す。
と、ここで酒井氏が何かに気付いた。
ここ、入居、どれぐらいですか、入って。
入居してどれぐらいですか?
半年ぐらいですかね。
これね、入居前です、つけられてるの。
しかも、出してみると分かりますけど、結構、新しいと思います、これ。
実際にコンセントの本体を取り出すと。
これ。
きれいでしょ。
めちゃくちゃきれい、新品です、まだ。
飛び過ぎなんですよ、電波が。
もうね、500メートル以上飛んでます。
恐らくこれ、入居のタイミングで付けられてます。
酒井氏によると、仕掛けられていた状況と、盗聴器が新しいことから、前の住人と入れ代わるタイミングで仕掛けられた可能性が高いという。
一体誰がなんのために、この夫婦を狙ったのか。
すると、住人から重大な証言が。
ちなみに前の住人って、どれぐらい住んでたか、知ってます?聞いてます?
期間は分からないですけど、ちょっと訳ありやったみたいなんですよ。
夜逃げされたとかいって。
夜逃げされた?
はい。
夜逃げする人が盗聴器をつけていかないですから。
そうですね。
うーん。
どうします?
どうしましょうかね。
はっきりはさせたいですね。
はっきりはね。
誰に狙われているか分からない恐怖に脅える住人。
このまま放置はしたくないと、警察に相談することを決意した。
自宅に盗聴器が仕掛けられてたのが見つかったので、ちょっと、着ていただきたいんですが。
そして、通報から10分後。
大阪府警の警官が到着。
酒井氏も盗聴器が見つかった状況などを説明し、捜査に協力。
しかし。
夫婦が狙われたことを示す明確な証拠がそろわず、2人は被害届の提出を断念することに。
とりあえずは、まず、こういう所に盗聴器が仕掛けられてたっていう、近くの所轄の警察が知ってるってことがやっぱり重要なので。
今後、なんかあったときとか、早急にこの間の件なんですけどと言えば、すぐ分かるようにしといたほうがよろしいかなと。
あと、恐らくパトロールもしてくれるとは思いますんで。
それだけでもだいぶ違うと思います。
空き巣やストーカー被害など、犯罪の温床となりうる盗聴器。
次に狙われるのはあなたかもしれない。
住田さん、今回はGPSつけられて、合鍵も作られてたんじゃないかって、これ、怖いですね。
しかもストーカーっていうのは、本当にエスカレートしていくっていわれますから、もう万が一のことがあると、本当に身体やら、そういう形への、財産だけの被害だけでは終わらない、そういう恐ろしさを感じますね。
それから犯人の特定にもなかなか至らないというのが、いわゆる盗聴被害ということです。
続いてはこちらです。
私は、麻央ちゃんのためなら命を投げ出せると、ずっと思って生きて来ました。
乳がん闘病中の小林麻央さんの姉、小林麻耶さんが、きょう発売の週刊文春で激白。
手伝いたい。
でも仕事があるから手伝えない、どうしようと、自分を追い込んでいた。
妹は私が支えなければ。
そう責任をしょい込むがあまり、みずからの体も限界を迎え。
麻耶さんと海老蔵さんと、どちらが優しいですか?
それは比べられないです。
誰もが認める仲よし姉妹、麻耶さんと麻央さん。
そんな2人に思いもよらぬ出来事が。
2014年10月、妹、麻央さんに乳がんが見つかったのです。
母から妹のがんを伝えられたときには、衝撃的すぎて、妹に連絡をできませんでした。
当初、麻央さんのがんは公表されることなく。
そして姉、麻耶さんも周囲にさとられまいと、努めて笑顔でバラエティ番組などに出演。
私がテレビに出ることで、病室にいる妹が笑ってくれたらいいな、ちょっとでも元気になってくれたらいいなと思っていました。
そんなタレントとしての仕事のかたわら、時間を見つけては病院へ通い、妹のサポートもしていた麻耶さん。
しかし。
あれも手伝いたい、これも手伝いたい、でも仕事があるから、手伝えない。
どうしようと自分を追い込んでいた。
手伝えない自分がすごく嫌だったんです。
いつしか麻耶さんの心と体は限界を迎え、去年5月、テレビの生番組出演中、突然、倒れてしまったのです。
診断結果は過労でした。
麻耶さんが倒れてからおよそ1か月後、海老蔵さんが麻央さんのがんを初めて公表。
会見の中でこんなことばも。
麻耶ちゃんもね、具合が悪くなりましたけども、やはりそれは、家族一丸となって麻央をバックアップしている中、麻耶さんも一生懸命隠しながら、一生懸命お仕事をし、そういった意味でも、大変だったんだろうなと。
麻耶さんは、過労で倒れてからというもの、車や電車、エレベーターといった乗り物に乗ると、過呼吸のような症状が出るため、自宅に引きこもる日々を送っていたといいます。
そして何より、麻耶さんを苦しめたのは、病床の妹を助けてあげられないというつらさ。
そんな中、妹、麻央さんは医師からあることばをかけられたことを、ブログで明かしました。
先生に言われたのです。
がんの陰に隠れないで。
がんに隠れている、そんな自分とお別れしようと決めました。
その診察に立ち会った姉、麻耶さんにも心境の変化が。
自分としてではなく、がんの妹の姉として生きていたし、働いていた。
その日、病院の帰りに妹と話しながら、ふわーっと自分に戻っていく不思議な感覚があったんです。
がんの妹の姉という事実だけがすべてだった麻耶さん。
これからは妹と共にがんと向き合うことを誓ったのです。
体調が悪いときには、本当に落ち込むこともあります。
特に、ごはんを食べられない時期は、どんどん落ち込んでいきましたが、それでも大体前向きです。
その力強さに心を動かされます。
そして今、姉妹の思いは一つ。
妹とは未来のことは話しません。
大事なのは今生きているということ。
きょう、生きています。
それがありがたいことです。
サンケイスポーツ、山下さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
麻耶さんは仕事復帰されたということですね。
そうですね。
1月にイメージキャラクターを務めてた会社の広告の写真を撮影して、そのあとに、お昼の番組にVTRでご出演してから、今回の文春のインタビューを受けたということです。
心身ともにやっぱり妹さんのことを思い、体調を崩されたということなんですけども。
浅野さんもね、闘病をされましたけれども、家族の支えというのは大変大きいものだったと。
大きいですね。
精神的な安定性という意味でも大きいですね。
麻央さんの容体なんですけれども。
麻央さんのほうはもう、麻央さんは、一進一退の、日によって容体は違うんですけれども、つらい状態が続いているのは間違いないんですが、それでも前向きでですね、麻耶さん自身もその力強さに心動かされているということです。
きのうですね、ブログでこういうふうにお書きになってます。
がんステージ4というのは、死に向かって弱っていくというイメージがまだまだ強いならば、希望ある違うイメージも強くしたいんだと。
もちろん弱ってる日もありますけれども、そればかりではない日常を書いていくことで、え?まだ生きてたの?と、数年後にも言われたいですっていうふうにおっしゃっているということで。
この力強さっていうのは、本当に頭が下がりますね。
奈良岡さんのお天気ですが、あっ、大阪城公園、行ってきました?
行ってきました。
満開の発表、目で見てきたんですけども、すごい。
本当ですね。
まさに満開ですね。
きょう、多かったんですよ、大阪城はね。
混んでましたね。
ただ、雨が心配。
ずっと傘マーク並んでますね。
そうなんですよ。
あした、西日本では雷雨になるかもしれません。
土曜日と日曜日も雨なんですけれども。
気温がしばらく高いです。
ちょっと蒸し暑くなるかもしれない。
そうですね、ムシムシしそうですし、仙台の辺りも気温高いですから、山菜がおがるという暖かさになりそうです。
山菜がゆで上がるってこと?
これは、おがるっていうのは、成長するっていう意味で。
山菜も成長してくるっていう暖かさになりそうです。
花散らしの雨にならなきゃいいんですけど。
さあ、ということできょうはゲストをお迎えしております。
高梨臨さん、田中圭さんです。
よろしくお願いします。
さあということで、いよいよ今夜放送のドラマ、恋がヘタでも生きてます!のご出演のお2人なんですが、まずは高梨臨さんは、もう仕事ばりばりやる女性。
そうです。
ばりばり、キャリアの、キャリアウーマンで、仕事が恋人というタイプの。
男なんていらないわと。
もう恋愛なんてむだなエネルギーだと思っているので。
一方、田中圭さんは、ニューヨーク帰りのばりばりのらつ腕経営者。
で、臨ちゃんが働いてる会社に、突然、社長としてやって来てしまうっていう。
で、2人はその前に出会って、あれ?恋に落ちるのかなと思ったら、高梨さんの社長としてやって来るわけですね。
職場の。
そこからこの恋がどうなるのかということですけども、結構、笑えて、きゅんきゅんくる感じですけれども、ここからはどうですか?どうやってしていくんだろう。
なんでわろうてるの?それ言うたらあれやから。
でも本当に、ストレートな恋愛ドラマになりそうですね。
そうですね。
本当にいろんなタイプの恋がヘタな男女がいて、いろんなタイプの男女がいるので、すごく、共感していただける部分もあるし、笑ってしまうようなところもあるんで。
田中さん、演じているの、どうですか?
すごい恥ずかしいですよ。
せりふがなんかこう、少女漫画から飛び出したせりふを言わなきゃいけないので、臨ちゃんと相談しながら、どうしたら、ちょっと、少しでもリアルに聞こえるかとか。
そして、高梨さんの親友がいて、この人も恋下手で。
はい、もう、かなり、恋下手ですね。
ですから、複数の人たちの恋下手ぶりが成長していくのかどうか。
笑いながら、きゅんきゅんしていただきたいと思います。
恋がヘタでも生きてます。
今夜11時59分ということで、ぜひご覧ください。
私、1話見せていただきましたけど、私のようなおっさんでも、きゅんとしました。
ありがとうございます。
ご覧ください。
ありがとうございました。
2017/04/06(木) 13:55〜15:50
読売テレビ1
ミヤネ屋▽62歳女の素顔▽小林麻耶が語った▽新婚夫婦を盗聴[字]

▽タイで逮捕62歳女の素顔▽小林麻耶が語った休養&麻央への思い▽狙われた新婚夫婦…盗聴バスターに密着

詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
浅野史郎
住田裕子
春川正明ほか
番組内容
▽タイで逮捕62歳女の素顔▽小林麻耶が語った休養&麻央への思い▽狙われた新婚夫婦…盗聴バスターに密着ほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

ジャンル :
情報/ワイドショー – その他

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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