第15週〜第20週の登場人物
ヒロイン
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幼少期
会社経営者の父と優しい母、快活な姉のいる裕福な坂東家の次女として生まれる。刺しゅうや縫い物が大好きで、一度始めると周りが見えなくなってしまうほどの集中力を発揮する。頭の中でイメージを膨らませていることもしばしばで、はた目からはポーッとしているように見えるが、自分がこれだと決めたことは何があってもやり遂げ、考えを譲らない芯の強さも持ち合わせている。太平洋戦争のさなかに結婚・妊娠するが、ほどなく夫は出征。夫不在の中、長女を出産する。さらに、終戦間際には神戸が空襲を受け、生まれ育った屋敷も財産も失ってしまう。戦地から帰らぬ夫を待ちながら、乳飲み子を抱えたすみれは、人々との出逢いに導かれ、得意だった洋裁の腕を生かして「子供服作り」を始める。
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すみれの父
坂東 五十八 故人
(生瀬 勝久 )もっと読む -
すみれとゆりの父。布の売買をなりわいとする近江商人の家の次男として生まれる。天性の商才があったため、父から事業の一部を受け継ぎ、商売を始めてすぐに、大きな利益をあげるようになったが、傾いた本家を助けるために得意先を泣く泣く長男に譲る。幼なじみのはなとの結婚を機に、夫婦二人三脚で近江の布を大阪に卸すようになり、繊維会社「坂東営業部」を設立。成功をおさめ、一代で財を築いた。
合理主義者で新しいもの好き。娘たちには少々過保護気味。五十八の『よき相棒を作れ』『初志貫徹』という商売の哲学は、すみれたちに受け継がれてゆく。
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すみれの母
坂東 はな故人
(菅野 美穂 )もっと読む -
すみれとゆりの母。体は弱いが、強い芯を持った明るい女性。五十八と結婚し、夫が大阪で商売を始めると、近江から品を送り、「坂東営業部」の礎を築いた。この頃の苦労が、はなの大きな負担になったのではないかと、五十八は悔やんでいる。朗らかでいつも家を明るくする優しい母であり、すみれとゆりの性格を本人たち以上に理解している。手先が器用で刺しゅうが得意。すみれが9才の時に五十八に思いを託して亡くなる。
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キアリス社長
坂東 紀夫
(永山 絢斗 )幼少期
玉山 詩 もっと読む -
すみれの幼なじみ。
後にすみれと結婚して坂東家に婿入りし、坂東営業部に入社する。
無口で何を考えているのかわからないところもあるが、心の中ではすみれや家族を強く想っている優しい青年。
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すみれと紀夫の娘
坂東 さくら
(井頭 愛海 )もっと読む -
ヒロイン・坂東すみれと紀夫の娘。15歳。キアリスの仕事で忙しい両親と共に過ごす時間があまり持てず、寂しい気持ちを抱いているが、気を遣って平気なふりをしている優しい少女。幼なじみの龍一に連れられて訪れたジャズ喫茶「ヨーソロー」で、ドラムを演奏する河合二郎にひかれ、知らなかった世界へ踏み込んでいく。
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坂東家の執事
井口 忠一郎
(曽我廼家 文童 )もっと読む - 坂東家の執事で、すみれとゆりの世話も担当。五十八からの信頼が厚く、主人がいくところはどこにでも付き従っていく。
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坂東家の女中
佐藤 喜代
(宮田 圭子 )もっと読む -
坂東家の女中頭で、すみれとゆりのよき養育係。戦後もすみれと行動を共にし、働かなければいけなくなった母親たちの代わりに、子供達の世話をすることになる。
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すみれの姉
野上 ゆり
(蓮佛 美沙子 )幼少期
内田 彩花 もっと読む -
すみれの3歳上の姉。成績優秀かつピアノや運動も得意で、自分の考えをはっきりと言葉にできる強さを持つ。子供の頃から経営者の家の跡取り娘として将来を考えている。自分に大きな自信を持っていたが、戦争が起こり、自分のやりたかったことができなくなる中、女性としての自分の生き方を模索していくようになる。何もできないと思っていた妹が大きく変わっていく姿にあせりを感じることがありつつも、 出産・子育てを通して母性に目覚め、仕事と家庭の両立に苦労するすみれの大きな支えとなっていく。
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ゆりの夫・オライオン社長
野上 潔
(高良 健吾 )幼少期
大八木 凱斗 もっと読む -
「坂東営業部」の取締役・野上正蔵のひとり息子ですみれの幼なじみ。幼いころから豪快で頼れる兄貴的存在。強いだけでなく、優しさも持ち、人の気持ちを理解することができる。自己犠牲をいとわず、他人のために尽力できる度量の持ち主で、多くの人をひきつけるカリスマ性がある。戦後、父が五十八とともに築いた「坂東営業部」を再建させるため、ありとあらゆる手を使い、懸命に駆け回る。生涯にわたってすみれを支え続ける。
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キアリス 取締役
小野 明美
(谷村 美月 )幼少期
坪内 花菜 もっと読む -
坂東家女中・マツの娘。幼い頃に父が亡くなり、母ひとり子ひとり、貧しくつつましい生活をしてきた。苦労して育ててくれた母を楽にするために、働きながら看護師の資格をとり、英語も独学で学ぶ。ベビーナースとして、神戸の外国人村で子育て法などを教えていたが、戦争で職を失い、看護師として再び働き始める。 そんな明美のもとに、すみれが協力を求めてやって来るが、お嬢様のざれ言と突き放す。しかし、すみれの信念と自分の思いが同じであると気づき、やがて協力することになる。
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キアリス 製作所所長
小澤 良子
(百田 夏菜子 )もっと読む -
すみれの女学校時代の同級生で『手芸倶楽部』のメンバー。手先が器用で型紙から洋服や小物を作ることを得意としていた。ムードメーカー的な存在で、明るく少しお調子者。少女雑誌が大好きで恋愛にも興味があり、ませた一面も。女学校卒業後、すぐにお見合い結婚をし一児をもうけたが、夫は出征し生死すらわからない状況になる。今後の生活に不安を抱える中で、すみれに再会し商売に誘われ、ためらいながらも、会社の創設のメンバーとなる。
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キアリス デザイナー
村田 君枝
(土村 芳 )もっと読む -
すみれの女学校時代の同級生。生真面目で潔癖な性格。学生時代は「軍国少女」だった。すみれ、良子とともに『手芸倶楽部』を結成し、青春時代を過ごす。デザインやイラストが得意。幼いころから病弱で、周囲も自分自身も長くは生きられないのではと思っていたので、将来のことは考えないようにしていた。
結婚し出産した後も床にふせることが多かったが、戦後すみれと再会し、「自分を変えたい」と一念発起、会社の創設メンバーとなる。
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すみれの祖母(五十八の母)
坂東 トク子 故人
(中村 玉緒 )もっと読む -
五十八の母で、すみれとゆりの祖母。度量が大きく、優しい。跡継ぎである長男を大切にする慣習により、兄に得意先を譲って故郷を離れた次男・五十八には、助けてやれなかったという負い目がある。
そんな思いから、五十八と病弱だったはなの結婚には精いっぱいの協力をした。戦中、疎開することになったすみれたちを温かく迎え入れる。
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五十八の兄
坂東 長太郎
(本田 博太郎 )もっと読む -
すみれの父・五十八の兄。すみれの伯父に当たる。
近江を商売の基盤とする坂東家の長男で、母・トク子が夫亡き後に支えてきた商売の基盤を受け継ぐ。
しかし、商売に不得手な面があり、経営が厳しくなってきた際、弟の五十八が始めていた商売の得意先を譲り受け、事業を継続させてきた。太平洋戦争末期、空襲を避けるため疎開してきたすみれやゆり達を受け入れる。
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長太郎の妻
坂東 節子
(山村 紅葉 )もっと読む -
長太郎の妻。近江に疎開してきたすみれとゆり達を受け入れる。坂東家の長男の嫁として家中を取り仕切っており、お嬢様育ちのすみれやゆり達に対し、厳しい態度で接する。
息子の肇と孫の慶一を溺愛しており、出征中の肇の帰りを心待ちにしている。
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長太郎の息子の妻
坂東 静子
(三倉 茉奈 )もっと読む -
長太郎の息子・肇の妻。出征中の肇を待ちながら、節子を手伝っている。
近江に疎開してきたすみれ達を受け入れるが、お嬢様育ちのすみれとゆりに対し、憧れと反発の入り交じった複雑な感情を持っている。
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良子の夫
小澤 勝二
(田中 要次 )もっと読む -
商船会社に勤めており、お見合いを経てすみれの友人・良子と結婚。年の差を気にして良子に遠慮しがちなところがある。長男の龍一に恵まれるが、すぐに戦地に出征することになる。
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良子の息子
小澤 龍一
(森永 悠希 )もっと読む -
キアリスの創業者の一人・小澤良子と勝二の息子。16歳。流行やファッションに非常に敏感で、世間ではやっているものがあればすぐに飛びついて取り入れてしまう。さくらや健太郎よりも学年が一つ上のため、二人に対して兄貴風を吹かせがち。ジャズ喫茶「ヨーソロー」を紹介し、さくらと健太郎が大人の世界に踏み出すきっかけを作る。
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君枝の夫
村田 昭一
(平岡 祐太 )もっと読む 銀行に勤務。すみれの友人・君枝とはひょんなことで知り合ったことをきっかけにお互いへの愛を育み、後に結婚。長男の健太郎に恵まれるも軍に召集され、戦地に赴くことになる。
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昭一の母
村田 琴子
(いしの ようこ)もっと読む 村田昭一の母で、君枝にとっては姑(しゅうとめ)に当たる。身体の弱い君枝を温かく支えつつ、出征していなくなった昭一の帰りを待ち続けている。
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君枝の息子
村田 健太郎
(古川 雄輝 )もっと読む -
キアリスの創業者の一人・村田君枝と昭一の息子。15歳。学業優秀で大人びた性格。幼なじみのさくらに恋心を抱いているが、伝えられていない。二郎に惹かれ、大人の世界に踏み込んでいくさくらを守ろうと、行動を共にする。
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エイス 社長
岩佐 栄輔
(松下 優也 )もっと読む すみれの幼なじみ・潔の友人。闇市で潔と再会し、共に坂東営業部の再興を目指していたが、戦争で亡くした妹とすみれの姿を重ね、すみれを支える存在に。だがある日、突然姿を消してしまった。
そして年月が流れ、偶然訪れたジャズ喫茶「ヨーソロー」で、高校生になったさくらと再会する。
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エイス 社員
玉井
(土平 ドンペイ )もっと読む -
栄輔の元で、エイスの社員として行動を共にする。
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キアリス 社員
高西 悦子
(滝 裕可里 )もっと読む すみれの女学校時代の同級生。周りの同級生たちから「悦子様」と呼ばれ、クラスの中でも特別な存在だが、すみれたち手芸倶楽部の3人を何かと意識している。
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キアリス 部長
足立 武
(中島 広稀 )もっと読む 潔の紹介で「キアリス」に住み込み掃除などの雑用をしている。すみれたちの製品づくりを心から応援している。
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キアリス 新入社員
西城 一朗
(永瀬 匡 )もっと読む -
キアリスの新入社員。聡明かつ積極的な性格で、志願して紀夫と一緒に外回りをするようになる。酒癖が悪く、紀夫たちを困らせることも。自分の優秀さを自覚しており、常々もっと上にいきたいという上昇志向を持っている。
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キアリス 新入社員
中西 直政
(森 優作 )もっと読む -
キアリスの新入社員。あまり目立たず、入社試験でも紀夫たちの印象には残らなかったが、描いた絵をすみれが評価して採用された。純朴でおっとりとした性格だが、次第にキアリスの中で力を発揮していく。
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大急百貨店社長
大島 保
(伊武 雅刀 )もっと読む 坂東営業部とは古くからつきあいがあった。戦後、潔たちが開催したファッションショーで、すみれたちの店「キアリス」を知る。
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大急百貨店社員
小山
(夙川 アトム )もっと読む 「キアリス」が大急百貨店に出店する際に、担当者となる。
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ヨーソロー ドラム奏者
河合 二郎
(林 遣都 )もっと読む -
働きながらプロのドラマーを目指している青年。19歳。ジャズ喫茶「ヨーソロー」でドラム演奏のバイトをしながら、将来東京に行って音楽の道に進むことを夢見ている。「ヨーソロー」でさくらたちと出会い、次第に心を許すようになる。
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ヨーソロー アルバイト
山本 五月
(久保田 紗友 )もっと読む -
16歳とさくらたちより一つ年上だが、非常に大人びた雰囲気を持つ少女。高校には行っておらず、ジャズ喫茶「ヨーソロー」でバイトをしている。大人の世界に興味を持ったさくらのお姉さん役として面倒をみるようになる。
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ヨーソロー 女主人
大村 すず
(江波 杏子 )もっと読む -
ジャズ喫茶「ヨーソロー」の女主人。戦争で夫と息子を亡くしてから、一人で店を経営しながら自活してきた芯の強い女性。店でさまざまな若者を見てきた経験から、二郎や五月たちの世界を認められないすみれたちを諭し、導いていく。
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