ちょっと古い話である。あれは3年ほど前だったかな、あいまい。
三女から、誕生日のプレゼントにipod classicが欲しい、と連絡がはいった。
touchではなくclassic、いいね。
当時も今と変わらず単身生活をしていた僕は、”わかった”と返事をし、さっそくアップルストアにアクセスしたのだが、ipod classicを見つけることができず、ちょっと焦りつつ調べてみると、なんと廃番になったということが判明した。僕はそれからすぐに、電器屋に電話をかけまくったのだった。
そしてようやく1台だけ見つけることができ、僕は無事、三女にipod classicをプレゼントすることができ、三女もとても喜んでくれたのだった。よかった。
それから一ヶ月ほど経過したある日、三女から電話がかかってきた。
電話の内容は、”ipod classicを水没させてしまった”というものだった。
帰省した際、そのipodを見てみると、確かに液晶が真っ暗で何も反応していないようであるが、よーく見ると、液晶はものすごく暗くではあるが、表示はしているようだった。
それから三女は、そのipodの存在を忘れたのか、放置されたままになっていた。
音楽を聴くのは、iphoneを使っていたようである。
僕はそのipodが諦めきれず、修理してくれるところがあるのではないか、と考えた。
というのも、僕はもっと古いipod classicを使っており、もう10年以上使い続けているのではないだろうか。
なので、いつ壊れてもおかしくない。この水没したipodを修理できれば、その時のスペアになる、と考えたわけである。
いろいろと調べて、ひとつのショップを見つけた。そして、そこに修理を依頼することにしたのである。
修理にあたっての注意事項は以下の通りだった。
- 内部を確認して、修理できない状態と判断しても一定の料金はかかる
- データは消える
この条件を承諾して、修理に出すこと30分程度、なんとあっさり復活!
復活し鮮明に表示している液晶を見て、僕は少し感動したのを覚えている。
これでスペアができた。
料金は、10,000円程度(うろ覚え)。
そして、修理が終わり復活したipodを見て、三女が一言。
”お父さん、ありがとう”
”えっ?ああ、うん”
ミュウがクールに僕を見ていた。