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米、シリア政権に軍事攻撃=巡航ミサイル、60発超発射―化学兵器使用に対抗措置

時事通信 4/7(金) 10:27配信

 【ワシントン時事】米メディアによると、米軍は6日夜(日本時間7日午前)、シリアの軍事施設を標的に巡航ミサイルを発射し、アサド政権への軍事攻撃を行った。

 少なくとも巡航ミサイル60発を撃ち込んだ。シリアで起きた化学兵器によるとみられる攻撃で多数の死傷者が出たことを受けた対抗措置とみられる。

 米テレビによれば、地中海上の米駆逐艦2隻から、巡航ミサイル「トマホーク」が発射された。標的はホムス県にある飛行場で、ロイター通信は「滑走路と航空機、燃料設備」を狙ったと報じた。

 ロイター通信によると、トランプ米大統領は軍事力行使を受け、「化学兵器攻撃の拠点となったシリアの飛行場に軍事攻撃せよと命じた」と語った。一方で、シリア国営テレビは「米国は多くのミサイルを使い、シリア軍事施設を狙って侵略した」と伝えた。

 米CNNテレビは6日、米政府はシリア攻撃を各国に事前通告したが、ロシアには通告しなかったと報じた。

 これまで米国はシリア内戦で、過激派組織「イスラム国」(IS)などテロ組織の掃討作戦を進める一方、アサド政権に対する攻撃は避けてきた。今回のミサイル攻撃により、内戦が新局面を迎える。 

最終更新:4/7(金) 11:15

時事通信

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