どうもぢぇふです。
世にVRが広まってからまだ1年も経っておらず、今のところ周りで「買ってやったぞ!」
なんて人もまだみかけません。
これからどんな市場に変化していくのか楽しみなコンテンツの一つ「VR」ですが、今回VRの価値観を大きく飛躍させるかも知れないアプリケーション情報が発信されました。
その名も「Cluster.」
今年の5月に正式リリース予定だそうです。
このアプリのキャッチコピーは「引きこもりを加速するバーチャルルームアプリ」ということで、なんとも現代人をそそる言葉ですね。
実際にこのアプリで何が出来るのか探ってみました。
部屋を作って友達と話す
これまでの離れている友達との時間共有と言えば電話から始まり、スカイプなどのインターネット通話、カメラを使ったビデオ通話がありました。
「Cluster.」ではそれらをVRを使って更に視覚的な情報を共有しようと言うものです。
使用者は誰かに会いたくなったら部屋を作りそのURLを友達に知らせます。
使用者はロボット型のアバターとなりVR上に登場し、入ってきた人々と交流をすることが出来ます。
離れた人でも同じ空間を共有することでより気軽な会話が出来るんじゃないかな??
PC画面を共有出来る
PC画面を共有出来るということは今見ている動画を同じ部屋にいる人とこれまでよりも更に手軽に共有出来、リアルタイムでの共感出来る会話が可能になりそう。
これにより手軽に映画を大人数で鑑賞することも可能になるでしょう。しかも映画勘では味わうことのできない会話が出来る映画館とかまた新しいですよね。
更に「Cluster.」での画面共有を上手く活用すればVR内での社内会議が可能になってしまうのではないでしょうか?
つまり家にいながらにして仕事をすることも実現されるのでは??
その他の用途
動画では他にも1人でゲームを楽しむ様子や、クラブイベントの様な音響溢れる空間で多くの人々が楽しんでいる様子が観られる。
公開情報では数千人規模のイベントにも対応出来る様で、一大イベントが開催される時には圧巻の光景が観られる事もあるかもしれませんね。
仮想空間で友達とまったりゲームするも良し。
少数で集まって楽しく話すも良し。
VR会議をするも良し。
お気に入りのおもしろ動画を見せ合うも良し。
フラッシュモブ的な突然のサプライズが何かしら出来たりも!?
流石にVRの中で集まってテスト勉強はキツいですかね。学生さんどんまい
Cluster.が求めるもの
会社概要ではこんな事も言っています。
インターネットが発達し、モバイルが普及した昨今。欲しいモノ・情報は一瞬にして手元に届くようになりました。メッセンジャーやSNSにより、人と繋がるコストも劇的に下がりました。 にもかかわらず、なぜ家から出ることを強要されるのでしょうか。なぜ一箇所に集まるのでしょうか。なぜ満員電車がなくならないのでしょうか。 それは、近くに人がいるという感覚、「会う」や「集まる」といった感覚が特別なものだからだと、わたしたちは考えています。 目の届く、声の届く、手の届く距離感が作り出す安心感。そして人が集まることによる熱狂や一体感。 それらを技術的に再現してやれば、全人類がもはや家から出る必要がなくなる、そんな未来が創れるとわたしたちは信じています。 わたしたちクラスターは、その圧倒的な技術力で、未来の到来を、ひきこもりを加速します。
つまり人は人と戯れる事を生きがいとしているわけですね。
それにはかなりの時間とお金を費やしているでしょう。VRではまだまだ手の届く感覚と言うものは実体験出来ませんが、「Cluster.」ではこれまでの通信ツールよりも、確かに一緒にいる感覚を得られるのではないでしょうか??
「Cluster.」を通して、映画やアニメ、ゲーム、音楽を更に手軽に共有出来るようになりますね。
リリース日
正式リリースは2017年5月だそうです。現在は公式ページで事前登録とテスターを募集しています。
いち早く家にいながら多くの人と繋がる感覚を味わいたい人はテスターを希望してみてはどうでしょう。
ちなみに基本利用は無料だそうなので手軽に使用できることも強みですね。
リリース予定端末はOculus Rift、HTC VIVE、Windows、Macの4機種を予定しています。
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VR専用機ってまだまだ良い値段しますね!