上原は新天地で初ホールド　味方の好守が誕生日お祝い

　上原浩治投手（４２）は敵地でのカージナルス戦で２−１の７回に２番手で登板し、１イニングを無安打１三振で無失点に抑え、新天地で初ホールドを記録した。１死後、９番アダムズが放った大飛球を中堅手アルモラがフェンス際でジャンプして好捕。３日に誕生日を迎えたばかりの上原は「いいキャッチをしてくれた。最高の誕生日プレゼントになりました」と喜んだ。

　２戦連続の無失点投球だが「まだしっくりきてない感じ」と、制球はいまひとつ。それでも、チームの今季初勝利に貢献し「ぜいたくは言わない。チームが勝ったんでＯＫ」と納得した。　（セントルイス穐村賢）