内村航平「何とか6種目演技できる体をつくれた」プロ転向初実戦

2017年4月6日15時56分  スポーツ報知

 体操の16年リオ五輪個人&団体2冠の内村航平(28)が6日、全日本個人総合選手権(4月7~9日、東京体育館)の前日会見に臨んだ。リオ五輪後初、プロ転向初の実戦を前に「練習に関してはなかなかうまくいかない部分も多々ありましたけど、いろいろ工夫しながら1人でやってきて、何とか6種目演技することができる体はつくれたかなと思います」と自然体で抱負を語った。

 4日には国際体操連盟(FIG)が、男子跳馬でリオ五輪銅メダリストの白井健三(20)=日体大=が2月の種目別W杯メルボルン大会で成功した「シェルボ2回ひねり」を「シライ3」と命名したと発表。「名前が付くのに時間がかかった印象があって、すごい複雑な跳び方なので、誰がどう見てもあれは新技だと僕は思ってた。シライ3と付くのは当然」と称賛し、「(白井は)6つ自分の名前が付く技を持っているけど、ほぼ誰もマネできない難しい技で名前が付いている。ただ、ただ、すごいなというしかないし、かなり尊敬できる後輩」と刺激を受けた様子だった。

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