こんにちは。ようやく安定期に入ったばななつまです。
今日は妊娠が発覚して初めて病院にいってから安定期に入るまでの妊娠初期についてまとめたいと思います。
ちなみに、悲しいことにほぼつわりの記録となっています。汗
✳︎おゲロなど汚い表現がありますので、苦手な方はスルーしてくださいませ。
【妊娠2ヶ月】
はじめての病院(6週)
その日、はじめて病院へ行きました。エコーで袋は確認できたが心拍確認できず。初診で予約がなかったため会計まで3時間半かかりました…!(疲れた…)
ベビ様お留守のエコー写真
つわりの始まり(6週)
なんとなく食べつわりを感じていたある日、朝ご飯を作ろうと炊飯器をあけると見事に気持ち悪くなりついにリバース。
カリカリ梅にハマり食べ過ぎでお腹が痛くなる。
カリカリ梅をはじめ、グミやゼリーなどつわりバブルで色々買い込みました。
食欲旺盛(7週)
1日に何度か吐くものの、なんとか家事や育児はできました。食欲がすごかったです。
パンとイモを欲する。
どうしてもホットドッグが食べたくなった結果
毎朝特大ボリュームのハムレタスサンドをつくっては食べ、夫にひかれていました。笑
【妊娠3ヶ月】
モリモリだった食欲が一気に落ち、夕飯はレトルトのおかゆなどを食べていました。
健診(8週)
健診にて無事心拍確認。ベビーは約12mmで先生が「元気に動いていますよ」と言ってくれました。吐き気止めを処方してもらい、今回は予約があったので1時間くらいで終わりました。
つわり(8週)
夫がいるという安心感もあったのか、土日は比較的つわりが落ち着いていました。
しかし調子に乗って外食でもりもり食べると夜になってマーライオンのように吐くのが通例。
それなのに「食べてる時は気持ち悪くない!」と食べ放題に行っていた私はドM。
つわり(9週)
夜息子を寝かしつけたあと必ず吐いていました。(寝かしつけ終えるまではなんとか堪える)
おそらくお風呂に入った残り香などが原因だったのかと思います。
吐いた後は喉や食道に激痛が走り、一日中痛みと闘っていました。
唾を飲むのも激痛、食事も飲み込むのが辛くせっかく美味しいものを食べても飲み込むときの激痛で味がわからなくなりました。
夜寝るときは胃から熱いものがこみ上げてくるような不快な感じがありなかなか寝つけず。横向きでは寝られず仰向きで寝る日々。
体力も落ちて気分転換に外出しても休憩ばっかりしていました。
恐れていたことが現実に(9週)
ついにこの日が来てしまいました…洗面所がおゲロでつまってしまったのです。(大変汚い話ですみません)
正直「つまるかも」と考えていなかったわけではなかったのですが、なぜか「まあ、大丈夫だろう」と思い込んでいました。(私のおばか…!)
夫がドラッグストアに走りスッポンを買ってきてやってみたが効果なし。 排水口を分解しておゲロをとりだす気力は夫婦になく、水のトラブルクラシアンに電話。
電話から4時間後に来てくれて作業は約2〜30分で終了。しめて8,000円+税でした。(とほほ)
メンタル崩壊
洗面所をつまらせてしまったことや、夫が「疲れた…」と言うのがリビングから聞こえて来て(私は隣の寝室で寝ていた)私の中の何かがプツンと切れて崩壊しました。
私は何をしているんだろう。夫は家にいる間は家事もこたろーの世話も言葉通り全部やってくれて疲れ切っている。こたろーにもたくさん我慢させている。どうして私は何もできずにずっと寝ているんだろう。
私の目から涙が溢れてきて「母は強くあらねば」「みんなが頑張っているんだから私も頑張らなくちゃ」というつわり中の私を動かしていたまさに「気力」そのものはみるみる消え失せ、気づけばそこには「なにもできない私」が寝ているだけでした。(暗いな私!)
私は布団から起き上がり、夫に「今日、実家に帰る」と伝えました。もともと数日後には実家に帰ろうかと話していたところでした。
実家までは車で1時間弱で通常の私ならなんてことのない行き慣れた道のりなのだが、その時の私には運転する自信もなく父に迎えを頼むことにした。
電話をかけ、父がでる。「どうした?」という声を聞いた途端、なぜか私の涙腺が大崩壊した。言葉につまり、泣きながらなんとか「ごめん、またかけ直す」とだけ言って電話を切った。
それを聞いていた夫に「そんな電話をしたらびっくりしちゃうよ」と言われて「ごめんね、ごめんね」と言いながら大号泣。もう何に謝っているのかわからなかった。この日は久しぶりに大泣きをしました。
夜、実家での夕飯は吐いてしまったがそのあとに食べたりんごは吐かなかった。昼食以降に吐かずに食べられたのはりんごが初めてだった。
たまたま実家に帰っていた妹がむいてくれた。
つわり(9週)
夕方になると一気に気持ち悪さが加速する。夕飯後は気持ち悪くなったがりんごを食べると少しおさまる。
眠気がすごく1日中寝ていられた。
常温では飲めないが氷たっぷりの冷たい飲み物は飲みやすくお茶を何杯もおかわりした。
体はずっとだるく「元気がない」状態。母に貧血ではないかと言われすっかりその気になってますます体に力が入らなくなった。
居場所がない(10週)
ついに母ダウン。毎日仕事から帰ってこたろーの相手や家事に疲れてしまったのです。
自宅にいても夫に負担になり、実家にきても母の負担に…。もうどこにも居場所がなくなったと思い落ち込んだ私は父に「アパートに帰ろうかな」と言うと「ここにいなよ」と言ってもらえ号泣。(もうメンタルはカスカスです)
健診(10週)
タクシーで来院。エコーでベビがぴょこぴょこ動いていて感動…!先生に「つわりはつらいと思うけど、赤ちゃんは元気に成長していますよ」と言われつわりメンタルで泣く。(つわりメンタルやばいな)
吐き気止めを処方してもらい、妊娠届けを出し母子手帳をもらいました。
今回はちゃんとベビさんいらっしゃいましたよ。
夫にブチギレる(10週)
それはある土曜日。待ちに待った夫が実家に遊びに来る日、のはずでした。
夫は当初は電車で来ると言っていたのにやはり義母の車で送ってもらうと言い出しました。このときひねくれた私は「はあ…義母が嫁のお見舞いの名目で孫にたかりにきたぜ」としか思えなかった(ひねくれててごめんなさい。つわりメンタルのせいにさせてください。)
さらには家にはあがらずに息子だけ連れ出すと言うので、「はあ?そんなあからさまに孫だけいればいいってか?」と私はプチンときたものの、かといって家にあがられても正直しんどいので承諾。
「しばらく息子くんはお外で遊べていないから公園にでも連れていってあげて」と夫にそう伝えてあった。は、ず、な、の、に!!!!!
当日の朝になって「姉(私の義姉)も一緒に行く。近くのアウトレットにでも行ってくる」とのLINE。
これを見た私はキレた。
正確には悔しいやら悲しいやら夫への絶望やらびっくりするほどいろんな感情が湧いてきて一言でまとめると「ブチギレた」。
アウトレットはつわりが治まったら行きたいなって思っていたのに。そのことを夫には言っていなかったけど私の性格上、私が行きたがることくらい、私が1人置いて行かれて寂しいと思うくらい簡単に想像がついたはずなのに。
こっちは毎日毎日24時間気持ち悪くて気がおかしくなりそうだっていうのに、みんなして「こたろー、こたろー。」しまいには私はゆっくり休んでくれと言いながら自分たちはアウトレットに遊びに行くだと?ふざけんなああああああ!!!!!!
そりゃあ公園とか動物園とか、息子が喜びそうなところに行くのなら泣く泣くお留守番してますけどね、アウトレットなんてそんなの自分が行きたいだけじゃないか。ふざけんな。(ほんとひねくれててごめんなさい)
子供みたいなことを言っているのはわかっていますよ。だけど私だってこんなに辛いんだから少しは心配されたいよ。本当に辛いんだよ。。それなのに誰も私には大して寄り添ってくれずみんな息子息子だし。(頭の中では息子が手がかかる年齢だからそうなっちゃうのもわかってますけど)
それにね、みなさまお忘れかもしれませんけどね、私のお腹にだってもう1人赤ちゃんがいるんだからなああああああああアァァァ!!!!!!
ということで、夫と久しぶりに電話でがっつり喧嘩しました。いやー、くっそ可愛くなかったですよ。でもね、私が悪いとは今でも1ミリも思っていませんよ(どーん)。
ちなみに夫たちは結局、公園に行きました。笑
この日のつわり
夫にブチギレ、久しぶりに感情爆発をしたこの日。メンタルにも左右されるつわりはさぞ荒れるだろうなと思いきや、つわり始まって以来久しぶりに1日1回も吐かなかったのです。
夜寝るときの逆流感も少なくなった。
もしかしたら普段ためていたイライラを思いっきり爆発させてスッキリしたのかもしれません。
夫よ、ありがとう!( ˆoˆ )/そしてごめん!(笑)
つわり(11週)
11週に入ると以前ほど1日に何度も吐くことが少なくなってきました。夜は吐く率が高めです。
【妊娠4ヶ月】
健診(12週)
ベビさんは42mmで順調。市から母子手帳と割引券をもらったので初期検査(1回目の妊婦健診)でガンとクラミジア検査、検尿と採血をしました。
「つわりはあと2週間もすればなくなりますよ」と医師。吐き気止めは処方されませんでした。
つわり(12週)
久しぶりに朝スッキリと目覚め、つわりの終わりが近づいているかもと希望を感じました。
日中は相変わらず吐き気あり、嘔吐あり。
つわり ぶり返し(13週)
夕飯時、初めて食べてる最中に吐き気→嘔吐。吐いた時に血が混ざるようになりました。
これまで食事中に気持ち悪くなることはなくむしろ食事は唯一つわりから解放される至福の時間だったのにショックでした。
においつわりなどはだいぶ治まってきたが食べ物への拒否反応が急激に強くなってきたように感じました。
吐血(13週)
吐血が続き、血の量がどんどん増える日々…。少量の食べ物も吐き、水分をとっても吐く。
尿も激減し、身体の危機を感じました。
受診・入院(13週)
さすがにやばいと思い病院を受診。
尿検査をしたところケトン体が検出され、栄養失調と脱水症状で「重症妊娠悪阻」と診断され即入院になりました。
ちなみに母はこんなんでもお腹の赤ちゃんは元気にすくすく育っていました。赤ちゃんの生命力おそるべしです!
退院(14週)
入院してから10日間で退院となり、退院してからは義実家にてお世話になりました。
入院についてはまた詳しくまとめたいと思います。
おわりに
激しい!激しすぎるよ私の妊娠初期…!( ;∀;)
もうね、つわりメンタルがやばすぎた。まじでブラックだよブラック。もうハッピーマタニティーもくそもありゃしませんよ!(おいおい)
ということで、「妊娠は病気じゃない」とよく言われますが、私は妊娠悪阻で病人となってしまいました。
上の子の時も妊娠初期といえばつわり地獄の記憶しかありませんでしたが、まさか2人目もこうなるとは…とほほです。
とはいえ赤ちゃんが元気に生まれて来ることがなによりなので、お母ちゃんは頑張るのであります。
大変長くなりましたが、本日もお付き合いいただきありがとうございました!