2017-04-06

創作コンプレックス

俺には創作に対して強いコンプレックスがある。

創作活動人一倍憧れているのに俺には技術も無ければ楽しむ心も無い。

下手クソな漫画を描いている友達を「ネットもっと上手くて面白い漫画が読める」と嘲笑った。

歌い手志望とか言ってる奴の下手クソな歌を「プロ活動するアーティストの足元にも及ばない」と嘲笑った。

まらないフリーゲームを「コンシューマーには素晴らしい作品がたくさんある」と嘲笑った。

数年後、俺が嘲笑って来た人間努力を重ねて何人も成功していた。

一方俺は、インターネット評論家

何も技術を持たず、何処から目線創作活動を行うアマチュアを叩いて生活する日々。

本当は俺もずっと創作がしたかった。

プロが作る作品をたくさん見て、憧れて、見当違いな理想を掲げ、自分技術とのギャップで苦しみ、挑戦する人を杭に見立てて打つ事で気を紛らわせて来た最低な人生

常に周りから評価を気にしてしまい、評価されない自分が情けなく、そして挑戦する事を恐れずに表現をして来た人達に対する罪悪感から創作に対して強いコンプレックスを感じるようになった。

インターネット評論家気取りの奴って結構多いと思うけど、こういう人俺以外にもいるよな?

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