Xbox Oneの数倍の性能を持つ「Project Scorpio」、4月6日夜に正式発表の見通し
うわさのモンスターゲームマシン、ついにベールを脱ぐ?
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Xbox Oneの数倍の性能を持つ「Project Scorpio」、4月6日夜に正式発表の見通し
海外ゲーム関連情報メディアのEurogamerが、イギリス時間4月6日午後2時(日本時間で6日午後10時)にXbox Scopioの仕様が公開されるとTwitter上でアナウンスしました。
Scorpioは、昨年のXbox E3ブリーフィングにて「Project Scorpio」というプロジェクト名で予告されていた新型ゲーム機のこと。現行Xbox Oneと互換性を保ちつつ数倍の性能を備え、4Kゲームや高精細VRに対応する「史上最強ゲーム機」がいよいよ正体を露わにしそうです。
To clear up the speculation: @digitalfoundry will have an exclusive Xbox Scorpio reveal on @eurogamer this Thursday at 2pm UK / 6am Pacific. pic.twitter.com/S6xxT2YCcn
— Eurogamer.net (@eurogamer) 2017年4月4日
今回「Xbox Scorpio」とされた新型ゲーム機は小型軽量版の改良モデル「Xbox One S」(2016年11月に発売)と同時発表されながら、発売は2017年のホリデーシーズン(だいたい11月下旬〜年末)とされたもの。1年以上も前の予告は、最近のゲーム機としては異例でした。
Xbox Oneをはるかに凌駕するパワーを実現しつつ完全互換性を備えるScorpioを、マイクロソフトは「Gaming Beyond Generations」=世代を超越したゲーミングと表現。技術的には新世代だが既存ハードのゲームが全て動いてさらにゴージャスになるという、同じゲームがハイエンドゲーミングPCでよりリッチになるようなイメージ。発表当時はそう言われていましたが、今では「PS4 Proがやってること」で通じるでしょう。
つまり客観的には「PS4 Proのライバル」と目されているScorpioにつき、海外メディアのWindows Centralが予言しているスペック情報は以下の通り。
- 6TFLOPS(GPU性能の目安)で動作する予定。PS4 Proの4.2TFLOPSに対して大きなGPU優位性を持つ
- メモリーに付き、Xbox Oneの8GB DDR3+32MBのESRAMEからESRAM12GB+GDDR5の12GBに変更
- Scorpio専用のゲーム開発は許可されない。Scorpioに対応した全てのタイトルは、Xbox Oneでも動作する
- 冷却技術の進歩により、非常にコンパクトなデザインとなる
@dragen_Light Yea, I know why you ask. We are very happy with what we are seeing from 1P and 3P, you'll hear more soon. Sorry for the wait.
— Phil Spencer (@XboxP3) 2017年4月2日
マイクロソフトのXbox部門を統括するフィル・スペンサー氏も、Scorpio関連の噂についての質問に対して「もうすぐ、さらなる情報をお見せします」とツイートして信憑性を裏付けています。あと数時間、Scorpioの初お披露目を正座して待ちたいものです。」