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今回は「オクラ」のご案内です。
オクラの原産は、西インド諸島とアメリカ南部といわれています。
アオイ科の一年生の野菜で、現在では世界各地の温帯地方に栽培されているようです。
大きなとうがらしのような形の、さやの部分を食用にし、さやの部分がやわらかいうちに食べます。
熱湯を通したり、生のままマヨネーズやドレッシングなどをかけて食べますが、ねばねばした舌ざわりが好まれ、サラダやスープの実などに用いられています。
酸化防止の王様といわれるモロヘイヤは、特にお薦めの野菜ですが、オクラも同様の効果が期待できる夏野菜です。
オクラの成分
オクラ100g中に含まれる主な成分は、カリウム260mg、カルシウム92mg、ビタミンC11mg、ビタミンB10.09mg、食物繊維5.0mg、βカロテン670μgなどです。
その他、ビタミンE、カルシウム、鉄分などを含んでいます。
オクラの効能
オクラは独特の、「ねばねば」が特徴です。
この「ねばねば」は、水溶性食物繊維のガラクタン、ペクチン、アラバンなどで、これらの成分により、
★コレステロールの低下作用や整腸作用、血糖の急激な上昇を抑制するといわれています。
★βカロテンは活性酸素を防ぐ活力になりますので、細胞の活性化が期待できる野菜です。
★カリウムは、ナトリウムを対外に排出しますから血圧にも有効でしょう。
以上が「オクラ」についてでした。
酸化防止のエース(ACE)といわれている、ビタミンA、C、Eをたっぷり含んだ野菜を、毎日とりたいものですね。
モロヘイヤ、ゴーヤ、カボチャ、トマトなどもおすすめです。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。