私の最大のコンプレックス。
それは自分がパート勤めだということ。
私は結婚と出産が早かったので、実は正社員として働いたことがただの一度もない。
それが、超コンプレックス。
今の職場は勤めてもう10年になり、とてもよくしていただいているため不満は全くない。
でも子供2人育てるのに、今のままの収入だと厳しいのが実情。
パートの他にバイトもしているが、そうそう収入は増えるもんじゃない。
ずっと、正社員になるべきだと思い続けてきた。
我が家は核家族で、私の実家も旦那の実家も県外だ。
これまでは子どもに合わせて、夕方には帰宅できる仕事、休みを取りやすい働き方を選んできた。しかしやっと次男も小学校を卒業。
転職するべきだ。
40代前半。もう厳しいのは十分わかっているが、最後のチャンスだと思う。
春。新入生や新社会人が溢れる中、
遅まきながら私にも転機がやってきました。
実際に仕事を辞めるとなると、言い出すのが本当に大変なもので...
さすがに3月の確定申告のくそ忙しい時にそんな爆弾はぶっこめなかった。
落ち着いたら言おう。所長が社内にいる時。
今日はいない。明日も無理そう。
ああ、勤続10年のお祝いを頂いてしまった。
なんてことだ、めっちゃ言いにくい。
いや、でもこのままじゃダメだ。
子供にも両親にも、何にもしてあげられる余力がない。
自分には力がない。もうイヤなんだもの。
ダンナにばかり重圧がかかるのも、もうイヤだ。
すごくお世話になったけど。
ほんとはもっとここで働きたいけど。
ここで、少しは役にたってると思うんだけど。
どうか許して下さい。
3時の休憩の後、専務が出かけるらしい。
専務「ハローワーク行ってくるね」
私「え?なんでハローワーク?」
専務「今度求人出すことになったの」
私「えーーっ!! ま、待って...」
専務「ん??どした?」
私「ちょ、ちょっと、待って、待って!あの、それ、私、私が...」
専務「え?志月さん?え?あー!え?いいの?」
私「いいの!はい!まだ所長に言ってないけど!ぜひ!!だめですかーっ?」
専務「いや、いいんじゃん?ぜひお願いします。」
私「はい喜んでーーっ(T_T)!!」
翌日。
所長「じゃ、来週からね」
なんか私、
ふわっと正社員になったっぽい。