式 辞
穏やかな、春の日差しを受け、校木「サクラ」のつぼみも、膨らみを増してきました。
本日、ここに
佐野市長 岡部 正英 様 ご名代 農政課長 藤掛 広行 様
佐野市教育委員会 生涯学習課 生涯学習係長 青木 智 様
佐野市議会議員 青木 伸 様
地域役員の皆様をはじめとする、多くのご来賓の皆様方にご臨席いただき、平成28年度の「卒業式」を挙行できますことを心から感謝申し上げます。
15名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。
保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。
小学校生活六年間。その中には、語り尽くせぬ多くの喜びと、多くの心配やご苦労があったことと思います。今、このように立派に成長した我が子の姿を目の前にして感慨もひとしおのことと存じます。
卒業生の皆さんは、歴史と伝統のある山形小学校の門をくぐり、これまで勉強や運動に一所懸命取り組んできました。皆さんの手にある卒業証書には、小学校生活での楽しかったこと、苦しかったことなど様々な思い出がたくさんつまっています。その思い出をずっと大切にしてください。
・全校児童が力を合わせた運動会。
・友情を深めた修学旅行。
・挑戦することの大切さを学んだスキー宿泊学習。
・収穫の喜びを知ったそば打ち。
・演奏を聞いた人に感動を与えた音楽祭。
* 「銀河鉄道999」の合奏は、今も心に響いています。
・日本の伝統文化にふれた茶道教室。
・一年間の学習の成果を発表した「いきいき発表会」。
・陸上記録会、水泳記録会、意見発表会、作文コンクールなどでは多くの賞もいただきましたね。
山形小学校での様々な場面を振り返った時、そこには、「ちゃんと」努力した自分自身がいたことに気付くでしょう。そして、今、自分の成長を実感できるはずです。頑張った自分を認め、自信をもってください。
また、
皆さん一人一人を大切に考え熱心に指導していただいた担任の先生をはじめとする先生方、温かく見守り、励まし支えてくださったご家族、地域の皆様への「感謝の気持ち」を決して忘れないでください。
卒業生の皆さん、いよいよお別れのときです。
教室に、校庭に、きらきらと輝いていた卒業生の皆さんの姿が見られなくなることに、少し寂しさを感じています。
しかし、これから中学生となり、更に大きな世界へと進んでいく皆さんの活躍を願い、私の好きな言葉を贈ります。アメリカの詩人ホイットマンの言葉です。
「寒さにふるえた者ほど、太陽の暖かさがわかる」
冬の寒さを感じれば感じるほど、春の訪れによる太陽の暖かさをうれしく感じることができるという意味です。
人生には、避けて通れない困難なこと、どんなに苦しくても逃げてはいけない場面に出会うことがあります。辛く、悲しくても、両足にぐっと力を入れ、拳をぎゅっと握り、歯を食いしばって耐えなければならない時があります。そんな時に、この言葉を思い出してください。
自分を支え励ましてくれる人、応援してくれる人が必ずいます。そして、どんなに困難なことであっても、必ず乗り越えることができます。苦労を受け止め、乗り越えた者ほど、人間として、ひとまわりも、ふたまわりも大きく成長できます。
卒業生の皆さんの前途には、輝く未来が待っています。
自分の可能性を信じ、夢に向かって力強く歩んでいってください。
卒業生の皆さん、がんばれ!
平成29年3月17日
佐野市立山形小学校長 須藤 誠治