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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

iPhoneを使ってカード決済できるAirペイが、iDとQUICPayの取扱い開始へ!気になる決済手数料は3.74%に設定されるようです。

電子マネ モバイル決済 決済

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iPhoneやiPadを利用してクレジットカード決済できるAirPay(エアペイ)が、新規にiDとQUICPayの取扱受付を開始しました。

Airペイ公式リリースによる発表です。

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)とカード事業を行う株式会社リクルートペイメント(本社:東京都中央区、代表取締役社長:塩原 一慶)は、カードも電子マネーも使えるおトクな決済サービス『Airペイ』が、2017年4月3日(月)より「iD」「QUICPay」の申し込み受け付けを開始したことをお知らせいたします。 

Airペイってなんだ?という方は、こちらの引用部分にも目を通しておいてください。ざっくり言えば携帯電話を使ってクレジットカード払いをお店に導入しちゃおう…というサービスのことです。

『Airペイ』は、主要国際ブランド6種のクレジットカードと、「Suica」「PASMO」など全国の交通系電子マネー9種がiPhone・iPadと決済端末一台で利用することができる決済サービスです。

現在、飲食店や美容サロン、小売り店を中心に導入が進んでおります。

Apple Pay利用者を狙った対応:

従来でもAirペイでは、VISAカードやJCBカードといったクレジットカード決済だけでなく、SuicaやPASMOなどの交通系ICカード決済まで可能…だったわけですが、これに加えてiDとQUICPayの取扱も出来るようになればApple Pay対策はもう万全。

  • 従来:クレジットカード&Suica等の決済が可能
  • 今後:カード&Suica等に加え、iDやQUICPayも可能

ご存知のように現在、Apple Payで使える電子マネーはSuica、iD、QUICPayの3種類のみなので、Airペイを導入すればそれだけですべてのApple Pay利用者を自店舗に取り込むことが可能になります。うーん、これは確かに魅力的ですね。

2017年夏頃から開始予定:

とはいえ、今回開始されたのはあくまでiDとQUICPay取扱の「申込受付」のみ。

実際にiDとQUICPay決済の取扱ができるようになるのは2017年の夏頃を予定しているとのことなので、Apple Payに完全対応しておきたいなら、早め早めに申込をしておいてもらえればなと思います(詳しくは下記公式サイトにて)。

www.cardmics.com

気になるiDとQUICPayの決済手数料は?

最後に、気になるiDとQUICPayの決済手数料は…というと、これはどちらも3.74%で設定された模様。率直、やや高いかなーという印象はありますね。

なにせ下記のようにAirペイではVISAカードやマスターカードの決済手数料が3.24%に設定されているため、QUICPayやiDを使われてしまうと0.5%分の手数料が上乗せされてしまうということ。

  • VISAカード:3.24%
  • マスターカード:3.24%
  • Suica:3.24%
  • iD:3.74%
  • QUICPay:3.74%

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これだとお店として「Apple Payに完全対応したい!」という目的はあったとしても、なかなか導入しようという気にならないのかもしれません(iDやQUICPayの利用を断って、カード払いしてもらったほうがお得なため)。せめてJCB系のQUICPayはともかく、iDだけは3.24%にして欲しかったなと思います。

以上、iPhoneを使ってカード決済できるAirペイが、iDとQUICPayの取扱い開始へ!気になる決済手数料は3.74%に設定されるようです…という国内ニュースでした。

参考リンク:

スマホを使ったモバイル決済(mPOS)についてもっと詳しく知りたい…という方は下記記事も参考に。Airペイに加え、楽天ペイやSquareなどのモバイル決済のサービス内容を比較していますよ。

cards.hateblo.jp