2017年4月3日00時16分
岡山城(岡山市北区)が3色のマスキングテープで飾られている。ジーンズの青、桃のピンク、マスカットの緑と岡山県特産品をイメージ。黒い外壁から「烏城(うじょう)」の異名を持つ城が、春めいた姿となっている。
装飾は県の観光企画の一環。テープを製造するカモ井加工紙(同県倉敷市)と県の連携で実現した。
マスキングテープは、建築作業などで塗装剤などが付かないよう貼られるものだが、多様なデザインが販売され、若い女性が雑貨や家具の装飾に使うようになった。同社は2007年、自社ブランドを立ち上げて人気の火付け役になった。
今回、使用されたテープは幅20センチ、長さ計800メートル。城を訪れていた広島県福山市の大学生斎藤みのりさん(19)は「ポップな見た目で可愛い。春を感じました」と話した。
外観の装飾は5月7日まで。
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