少し前にTwitter上で話題になっていたマンガがあります。
生理痛を男が経験したらこうなるよっていうテーマで描かれたマンガ。
「なんじゃこりゃ?」と読んでみたらかなりの衝撃をうけました。
男女という性差がある以上どうしてもわかりえない事を「絵力」で表現したこのマンガがすごいです。
男女でわかりえない不思議をリアルに描いたマンガだった。
男からすると、生理痛は大変って聞いたことはあるけど、実際にどのくらい大変かは絶対にわからない謎なんです。「イライラしてくる」、「ブルーになる」と言われる状態をわかってあげたくてもできない。
そんな日はそっとしておいてあげたり、八つ当たりされても気にしないようにするくらいしかなかったけど、このマンガを見てその大変さに驚きました。
なぜなら、男が経験するとこうなるよっていうスタンスで描かれていたからです。
それではマンガを見てみましょ。
引用:チャッピー (@united_co) | Twitter
このマンガでは男女をうまく置き換えて描写がなされています。男の僕からするとこれがすごくわかりやすい。
- 生理が来る日を予測して行動する。
- 睾丸をぎゅうぎゅう握りつぶされるような痛み。
の2点を使ってわかりやすく描かれているからだ。
「生理が来る日を予測する」は、そいういうことを考えて行動したことがないので自分に置き換えてみるとこれは絶対に大変だと納得させられる。
次に「睾丸をぎゅうぎゅう握りつぶされるような痛み」。睾丸は言わずと知れた男にとって最大の急所。「女性⇔男性にしかわからない」の対比として挙げるならこれが一番伝わる。
うっかりぶつけて苦しんだことは男なら何回かあるはず。
それでも、20分くらい横に丸くなって我慢していれば楽になれるから助かるんです。
それが1ヶ月に7日間ですよ!
四六時中、あの苦しみが継続するって考えただけで、脂汗が止まりません。
無理です!恐ろしする!!!
絶対に立ち上がれないし、一歩たりとも動けないよ~!!
よく女性はそんな辛いのに我慢して動けるもんだなって忍耐力に感服した。
引用:チャッピー (@united_co) | Twitter
引用:チャッピー (@united_co) | Twitter
そうだよな。あんな辛いのに部屋からでれないし、辛さのピークが休日に重なってよかったよって思う。
出勤日や登校日だったら最悪やん。仕事や勉強どころではない!!
イライラしてくるのはわかる。人に八つ当たりすんなって言われたって我慢できんやん。
女性はよく我慢して対応しているんだな。自分だったらできないような気がする。
ズボンに染みがついてて人に気づかれたらきつすぎる!
仕事中で重要な面談の最中にドロリッチはこまる!!これは絶対にあかんぞ。
どうないせぇっちゅうねん。
頭の中で想像しててどんどんブルーになってきた。
やっと地獄から解放された!って言うときの安息感ってわかるよなぁ。
7日間も苦痛に耐えたんだもん。
そんじょそこらの忍耐力じゃ我慢できんよ。
ツイッター上では賛否の激論争がなされていた模様。
ツイッター上では色々と激論が起こっていましたが女性側からの支持が多く、男性側からも「辛さがわかった」、「わかりやすかった」という声が多かったように思えます。
@united_co
— フクユッタ王子 (@fukuyutta) 2017年1月14日
女子の気持ちをわかる人間になろうと思った
特に会社のシーン(><)
@united_co RTで拝見いたしました!男性として非常に考えさせらますわー・・・一応男性にもメンズ生理と称されるホルモンバランスの変化による体調の不良精神的不安定はありますが、女性のような痛みや目に見えるものがないのでその辺はほんと男性にはわからないんですよね・・・
— 幽星・アスタズ (@yu_seistar) 2017年1月18日
まとめ
生理痛については女友達や彼女から今まで聞いたことはあって理解はしているつもりだった。
でも、それってあくまでも知識としてわかっているだけ。
だけど、このマンガの男女を置き換えて描いた内容を、読むことで考えさせられることが多々ありました。
視点を変えて物事を見れば、より深く理解できることもたくさんありますね。