朴前大統領の逮捕状審査 昼食のための休廷挟み続開=韓国

【ソウル聯合ニュース】収賄容疑などで韓国検察が請求した朴槿恵(パク・クネ)前大統領の逮捕状の発付可否を決める審査が、昼食のための休廷を挟んで続けられている。

 ソウル中央地裁での審査は30日午前10時半に始まり、午後1時過ぎから1時間休廷となった。出廷している朴氏は、法廷横の控え室で弁護士らと弁当の昼食を済ませたようだ。

 令状審査は一般的に長くても3~4時間ほどのため、途中で休廷することは珍しい。朴氏の場合は検討すべき記録が膨大な上、防御権行使に全力を挙げているとみられ、審査時間はかなり長くなる可能性もある。朴氏はサムスングループからの収賄や職権乱用、強要などの容疑が持たれている。

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