1997年にゲームボーイ向けソフトとして登場した『メダロット』シリーズの20周年記念サイトが4月5日にオープンした。メダロットの歴史を振り返ったり、基礎知識を学んだりできる充実の内容となっている。
アニバーサリー企画第1弾として、歴代作家陣による記念イラスト企画がスタート。初回は、原作者のほるまりん先生が記念イラストを公開している。
20周年記念オリジナルグッズとして、作中に登場する1/1スケールのカブト・クワガタメダルセットを販売。完全限定受注生産で、価格は8100円(税込)。「Medarotters Store」で4月30日まで注文を受け付ける。
腕時計型液晶ゲーム機「メダロッチ」が1名に当たるTwitterキャンペーンも実施する。景品は、デッドストックになっていた1999年製の未開封品。4月30日までにメダロット社公式Twitter(@medarotsha)をフォローし、該当のツイートをリツイートして応募完了となる。
ほるまりん先生は記念サイト内で、「メダロット20周年、おめでたいですね。(記念イラストは)ヒカル達、ビーストマスターに対峙するの図でございます。物語はこの方々から始まりました。カブトムシ型メカ(勿論まだメダロットという名前はない)は当初の案ではホバータイプの脇役でした。クワガタ型メカは締め切り日の朝、アサメシマエにデザインしました。私20歳の頃でした」とコメントしている。
メダロットは、メダルで動く架空のロボット「メダロット」が普及した世界を描いたもの。『コミックボンボン』(講談社)の漫画連載やテレビアニメシリーズなど、多様なメディアミックス展開をしてきた。
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