今日も元気に夫婦喧嘩してますかぁ~?w
しょっぱなから何を言ってるんだって感じでしょうが、喧嘩するほど仲がいいとは言いますよね。しかしそんな喧嘩もあまりに多くなってくると、夫婦生活も疲れてくるというもの。
今回はそんな夫婦喧嘩に疲れているアナタに、夫婦喧嘩の仲直り方法として「プチ家出」をオススメしてみます。
ついでに「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」ということわざについてもご説明しますね。
夫婦喧嘩は犬も食わないとは
夫婦喧嘩は犬も食わないとは、夫婦喧嘩は、つまらない原因であったり、一時的なものであったりするから、他人が間に入って仲裁したり心配するものではないというたとえのことです。
夫婦喧嘩は犬も食わないの解説
何でも食う犬でさえ見向きもしないという意から、夫婦間の細かい内情などは知りがたいものだし、すぐに元に戻るようなことなのだから、ほうっておけばよいということのたとえ。
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」「夫婦喧嘩は犬も構わぬ」ともいいます。
夫婦喧嘩の理由なんて覚えていない
どこの夫婦も同じでしょう。
あとで振り返ってみれば、どうでもいい、つまらないことをネタにして、常習的な喧嘩を繰り返しているものです。
そんな我が家もそうです。後から考えてみると「あれ?何で喧嘩したんだったっけ?」
こんなんばかりですw
飲んで帰りが遅くなれば「なんでもっと早く帰ってこれないわけ?」で喧嘩、「休みの日ぐらい公園に連れていってあげてよ」こんなんでも喧嘩、このように、些細なことでしょっちゅう喧嘩をしますが、夫婦の間においては、これがけっこういいガス抜きになっていたりするんですよね。
このガス抜きが不足している夫婦は、ある日あるとき、「犬も食わぬ」ではなく、「犬も手をこまねいてしまう」ほどの大喧嘩をドカンとやってしまいます。
「出ていけ!」など、日頃のうっぷんが一気に噴出してしまうわけですが、逆に、これが回復すれば絆がより深まる可能性もあるのです。
日頃の不満をお互いがぶちまけてスッキリというわけです。
喧嘩したときはプチ家出してみよう
こういう大喧嘩をした場合、ほとぼりが冷めるまで、妻が実家に身を寄せるというのが昔からの定番です。
自慢じゃありませんが、我が家の妻も、これまでに何回も実家に身を寄せています。
そして、この妻が実家に身を寄せるという行為、今の言葉でいえば、プチ家出という言葉に該当するわけです。
プチ家出とは
ちなみにプチ家出とは、小さいという意味のフランス語“petit”が転じ、「少し」といった意味で使われるカタカナ仏語『プチ』と『家出』から成る言葉です。
数日から1週間程度の家出をいいます。夫婦喧嘩などで対話が途切れ、そのまま自部屋に行くような感覚で友達宅、実家などへ家出し、数日後に戻ってくる家出のことをいいます。
距離を置くことで冷静になれる
この妻のプチ家出は再犯性が高く、旦那からすれば「ああ、またか」という暗黙の了解事項といえますが、一時的に夫婦の距離を置いて頭を冷やすことで、お互いのなかに「他人感覚」を引き戻すよいチャンスになったりもします。
旦那を、妻を、他人という目で見直せば「ちょっと言い過ぎたかな」「冷静に考えてみたら自分にも非があるかも」と、反省することができるわけです。
それは、夫婦間に潜んでいる問題を解決する糸口になったりします。
その意味で、プチ家出は夫婦関係を繋ぎとめるための、スキルの一つと言えるのかもしれませんね。
旦那と喧嘩したときは、たまにはプチ家出をしてみるのもいいかもしれませんよ~!