やあ!ボクサーマネキンだよ。
もう十分老害さ。
今日、会社で思わず二度見してしまう出来事があったんだ。
素早い指さばき
パソコンで文章を打ってる人がいたんだ。
とても素早い指さばきでね。
ブラインドタッチができないのか、キーボードとディスプレイを交互に見ながら、一所懸命入力しておられたよ。
左右の人差し指だけで…。
再雇用社員
一本指打法の人は、60歳定年を過ぎた再雇用の社員。
現役の社員だったら、ブラインドタッチくらいマスターしようよって指導するけど、歳だし仕方ないよねって、生暖かい目で見ることにしたんだ。
給料も安くなっているし、無理は言えないからね。
でもなんか違和感。
パソコンの導入は…
マネキンが入社した20数年前、すでに職場にはパソコンが導入されていたんだ。
その方もずっとパソコンのある職場で過ごしてきたはず。
あれ?
この人、20年以上、ずっとこの打ち方してきたの???
無駄な時間
1本指より5本の指を使ったほうが早く打てる。
ブラインドタッチができると、ディスプレイだけ見て文章が打てる。
疲れないし、効率的。
ああ一本指打法。
どれだけ非効率なんだ!
この人が一念発起(というほどか?)して、ブラインドタッチをマスターしていたら、どれだけ時間が生み出せただろう。
生み出した時間で、どれだけプライベートが充実できただろう。
同世代は、ブラインドタッチをマスターしていたのに。
40代こそ学ぼう
マネキンが入社した20数年前、この人は今のマネキンと同じ40代だった。
ブラインドタッチをマスターできる力も時間もあったはずなんだ。
でも、とりあえずの一本指打法で満足して、進化することをやめてしまった。
遅くても、仕事をこなすことができたから。
とても、もったいない!
ブラインドタッチに限らずだけど、仕事を効率化できる方法はどんどん学ばないといけない。
例えば、エクセルのマクロが使えるようになれば、自動化できる仕事も増える。
他にも、いろんな新しい方法を探っていかないといけない。
仕事によって効率化できる内容も違うしね。
パソコン使わない仕事でも、何か学ぶことで効率化できることはあるはずだよ。
効率化できれば時間ができる。
余裕があれば新しいアイデアも生まれるだろうし、何よりプライベートに使える時間が増える。
歳は関係ない。
学ぶのをやめたら、20年、30年後、使えない老害になってしまうよ。
社内で発言力が出てくる、40歳代こそ、もっと学ぶべき。
学んだことを社内に広げられるのは、われわれだけだ!
まとめ
学ぶ力は若いものにはかなわない。
だからといって、学ぶのをやめてはいけない。
それがみんなのためであり、自分のためであるから。
つーか、サボるために学ぼう!
それじゃ、また次回。
ヨロシク頼むよ。