家計簿をつける理由は?1000万円貯めたけど、我が家の考え方は参考にならないかも。

家計簿

みなさん、家計簿をつけられていますでしょうか。

毎月、給料が入るとせっせと自前のExcel家計簿にせっせと数字を打ち込んでいます。普段は、Zaimやマネーフォワードといったオンライン家計簿を利用していて、そちらのデータを見ながら、家計簿に入力しているわけです。

我が家の家計簿は、結構、いや、控えめに言ってもざっくり過ぎる家計簿なので、正直ほかの方にはまったく役に立ちません。

夫婦共働きで、双方が支出をするので、ルールを決めても(レシート提出してとか)全く守られないので、ルールもほぼありません(ルールが守られずに口酸っぱく言うと、待っているのは気まずい雰囲気かケンカなので、ルールは設けないことにしました。くやしっ!)。

そんな我が家ですが、かれこれ10年近く家計簿をつけてきて、貯金は1000万円をゆうに超え、なんだかんだでお金は少しずつ増えています。

ということで、長年家計簿をつけてきて学んだことをまとめてみます。

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長年家計簿をつけてきて学んだこと

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細かいお金はまったく気にしない

細かいお金の支出は、まずもってまったく気にしていません。ジュースを1週間で何回買ったとか、正直把握できていません。

電子マネー「iD」が搭載されているdカードを使っているので、明細を見ればわかりますが。

私の同僚には、10円単位で家計簿を完璧なまでに作り、いかなる不明な支出も許さず、夫婦の支出ルールも明確。旦那が負担すべきお金は、きっちりと旦那に請求するそうです。その緻密な家計運営には頭が下がりますが、

疲れない?

ねぇ?疲れない?

と、心の中で思っていますが、勇気が出ずにまだ同僚には聞けていません。

悪いことではないですけどね。

1円単位で支出管理は不要だけど案外できる

1円単位で支出を管理する必要性も(かなり)薄いですが、現金払いを除けば、すべてクレジットカードを利用しているので、結果的にできています。

クレジットカードに抵抗を感じる人もいると思いますが、クレジットカードに支出をまとめていくと、明細が勝手に家計簿を作ってくれるので、とても楽ちんです。

あとは、クレジットカード請求代金の引き落し専用の銀行口座を作っておけば、そこにお金を入れるだけです。

家計簿づくりに時間をかけない

家計簿に1時間もかけてたときがありました。

すごーく疲れます。

家計簿をつけるのが嫌になっちゃうんです。

あれ?家計簿をつける意味ってなんなの?

それを考えるようになりました。

お金を正確に記録することだけなの?

それも大事だよな・・でも、それに固執しすぎて面倒くさくなって、結局、家計簿をつけなくなったら意味ないな。

家計簿をつけるのに、たいして時間をかけないようにしています。

給料が入ると、我が家はクレカの利用状況を確認するだけ。実にシンプルです。クレカの利用明細には、『いつ』『何に』『いくら』使ったのが明記されているので、反省もしやすいですね。

結局、先月より残高が増えているかが大事

給料が入ると、その月の予算を組み、予算の範囲内で生活をしようとします。でも、人生は予期せぬことが多々起こるので、予算通りに行くとは限りません。

そんななかでも、結局のところ、先月よりも資産残高が増えていればオッケーです。

むしろ、それ以上ないんじゃないかと思う。

お金が減っていると、

なぜ減っているのか?

を考えるきっかけとなります。

無駄遣いをしたためなのか、急な冠婚葬祭があったからなのか、株価の下落だったのか、など原因は必ず分かります。

そのためには、家計簿をつけておくことが大事ですが、支出を後で分かるようにしておくことが大事です。

『レシートを残す』、あるいは、『クレジットカードや電子マネーで支出の記録を残す』が大事ですね。

大事なことは続けること

家計簿ノート-min

家計簿を記録するメリットは、自分たちの支出行動を把握することができる点です。

家計簿診断の記事などを見かけることがたびたびありますが、例外なく、『何に』『いくら』使っているかがまとめられていますね。

1円単位で支出を管理するよりも、ざっくりとでいいので、『いくら使っているのかを把握』しておくと、対応しやすいってことです。

そのざっくりでもいいので、家計簿を続けていくことが、自分たちのお金の動きを知ることができます。

この自分たちのお金の動きを読みながら、いかにしてお金を増やしていけるかを考えて、行動していくことが大事ですね。

続けることで、未来を作る土台になります。

そして、住宅ローンを組むなどの際には、具体的に自分たちのシミュレーションを実行することができますからね。

Pickup! 年収500万円でも年間200万円貯めた経験から学んだこと

学んだこと

我が家が家計簿を続けていくことで学んだことは、

  • 自分たちの支出の流れを知ること
  • 1円単位で支出管理をしなくてもいい
  • 家計簿は続けるのが大事。面倒くさいことはしない。
  • お金が減っているときには、『なぜ?』を考える

家計簿をつけるメリットはたくさんありますが、お金を増やしていくには、「まずは現状分析」が大事です。現状分析の基礎となるのが、家計簿ってことですね。

ではでは。