ども!ともぞうです。
本日未明、iOS最新アップデートとなるiOS 10.3.1がリリースされました。
目立った変更点はありませんが、主にセキュリティに関するアップデートとなりますので早めにアップデートしておきましょう。
バグ修正とWi-Fiの脆弱性を含むセキュリティーアップデート
本日リリースされたiOS 10.3.1は、目に見える大きな変更点はなくバグ修正とセキュリティーアップデートが主な内容となっています。
日本語での解説はありませんでしたが、Appleのサポートページによれば「悪意のあるユーザーがWi-Fiチップ上で任意のコードを実行できる」脆弱性が修正されているとのこと。
またiOS 10.3.2βではサポート打ち切りかと言われていたiPhone 5/5cは、iOS 10.3.1においては継続して対象端末となっています。
それに加え、iOS 10.3ではiPhone 5/5cの場合、ワイヤレスでのアップデート出来ずiTunesでの対応が必要でしたが、apple insiderによれば、iOS 10.3.1で改善しているとのこと。
アップデートは、iPhoneやiPadをWi-Fiに接続した状態であればワイヤレスで実行可能ですが、当初アップデート中に不具合もあったりしたので、できればパソコンでiTunesでのアップデートが確実。
Wi-Fiでアップデートする場合には設定アプリを起動して、一般→ソフトウェアアップデートへアクセス。「ダウンロードとインストール」をタップし、規約に同意するとインストールが始まります。
今回のアップデートはiOS 10.3が出てから1週間でのマイナーアップデートリリースということで、Appleとしては早めに対応が必要と判断したバグの修正が含まれているとも考えられますね。
まだiOS 10.3のアップデートまだ様子見という方も多いと思いますが、すでにアプデ済みの方は脆弱性対策も含まれているので、早めのアップデートをおすすめします。
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