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天才ブログ

ケダルイノ・サンダルビーチ 著

新社会人になった

新社会人になった、娘が

「新社会人の皆様、入社おめでとうございます」

 などと先輩風を吹かせるつもりはない。

私は、はじめに入社した会社は二年でリタイア。
その後、職を転々とし、
そのあと最も長く続いた仕事は三年勤めたが、
ほとんどの会社はどこも続かなかった。

 

サラリーマン不向き人間であるから、
毎日同じ時間に出社し働ける人を尊敬してしまう。

 

結局、26歳でぼちぼちとホームページなんかを制作し始めて、
それがそのまま仕事になってしまった。

私に協調性はない。

 

学校に行く価値がわからない毒親

私のことです。

学校で学ぶことよりも社会に出て学ぶことが大事だろうと思っていた。

正確にはそうせざるをえなかっただけで、
そのかわりみんなが遊び呆けている時に、
ビジネス書を読んだりしてどうやれば起業できるのかを18ぐらいから考えていた。

だからいつもずっとサラリーマンを続ける気はなかった。

 

親は親だし、子供は子供の思いがあり希望がある。

 

親があれこれ口出ししては成長が期待できないから、

娘が高校に行く頃、
ある日、私が言ったことはこれだけだった。

 

「自分がほんまに好きなことをみつけるんや。

 高校3年間でやることはそれだけ!」

 

それだけ伝えてあまり何も教えなかった。

子供からもなるべく離れるようにした。

一緒にいると、私があれこれ言いたくなる性格だから。

 

そしたら自分で好きなことを見つけて、
奨学金を借りてまで専門学校に行くと言った。

 

一生懸命バイトもして学校も行って、
ニューヨークや韓国にも勉強に行って、
子供というものはほんまに面白いもんだと思った。

 

親をどんどん超えていく。

 

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手をつないで歩いたことなんて

とっくに忘れていても

「きれいね」とつぶやいたそのままでいてほしい 

 おめでとう。

 

朝日を見に行こうよ

朝日を見に行こうよ