やはり俺がクロスするのはまちがっている。   作:シレソラ
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読者の思っていることは割と作者の思っていることだったりする。


民主主義ってなんだ?

 リア充が読書する暇もないということを聞いたことが有るが、そんなものはアイドルがうんこしないくらい馬鹿馬鹿しいものであり、別にリア充が読書しないというわけではないだろう。ボッチはその三倍の時間を読書と哲学に費やすだけだ。
 そんなわけで、俺が今日も部室で本を読んでいると、雪ノ下がやってきた。

「何を?」

「民主主義ってなんだ?」

「あなたがそんなものを尊重するの?」

「それはボッチに夢見過ぎだろ(笑)だけど、この本は控えめに言ってゴミだ(笑)タイトルからしてシールズってなんだ? だろ(笑)2chに書かれている内容が正しいということを証明するくらい(笑)小学生向けの本(笑)」

「八幡くん、ついに壊れて……」

「いや、こういうノリの本だってことだよ。もしも読む価値を見出すとしたら、最後のくだり。何でも議論しないと思っていたけど、議論する価値もないことは議論しなくていいと古代ギリシャか何かの事例を持ってきて」

「開き直ったのね」

 三倍の時間を読書に費やすのなら、三倍の確率でゴミを引き当てるということだ。他人があまり読まないような本を読むなら尚更。ボッチは辛いぜ。

 それだからか、俺が知ってるもっともボッチに近い人物――材木座が現れた。







 要件は判り切っている。

「今流行り(?)のワートリ×俺ガイルを書いたのね」

「八幡が二次創作から練習しろと言ったから」

 確かに言った。最初からオリジナルで…………書ける奴は書けるが、多分材木座も書ける方の作者だが、それでも俺は二次創作から始めた方がいいと言った。
 二次創作は既にあるものを足したり引いたりするので、一から作るよりもずっと簡単で、世界観の説明などに一々手間を必要としない。その中でもワールドトリガーはバランスがかなり縛られていて、自由度は低いが練習用としては悪くない。
 そこに比企谷八幡というポピュラーな素材を入れたのも、n番煎じだけど問題は無い。

「短い。長いとか言われたことを気にし過ぎだ」

「八幡なら、ともかく。他の読者が見やすいようにと言われて」

「設定だけ見せられて喜ぶ奴はいない。どんなに面白そうでも続きが無ければ意味がないだろ」

 ワートリ×俺ガイルの奇妙なところはそこで、続きを書くわけでもない一発ネタという妄想が何故か複数存在する、一体何が彼らをその妄想へと導いたのかという謎。

「とにかく、一万字以下の作品は評価しない。設定の垂れ流しは止める。いいな?」

 他人に合わせようという意識があるだけで随分改善されたよな、あれ。

「…………それで、一万字以上の物語は批評するの?」




 やはり俺がボーダーなのはおかしいのか?

ワートリ ★★ 
俺ガイル ★
オリジナル 
恋愛 ★ 
強さ ★★
備考 特に語るようなことはないワートリ×俺ガイル

「★が多けりゃ面白いってわけでもないぞ」

「設定では三人に好意を持たれているのに恋愛★なの?」

「いや、だってそこまで辿り着いてないだろ。小南と絡んでいるけど別に好きじゃなくても何の問題もなく成立するし」

「だから短いと批評しないのね」

 比企谷八幡ボーダーで、青春ラブコメしてる模様

ワートリ ★ 
俺ガイル ★
オリジナル ★
恋愛 ★★
強さ ★★★

備考 素手で戦えるというのは並みのチートより強いのでは?

「とまあ、こんな感じに」

 恋愛は割とじれったい展開だったりするが、強さを見せびらかすことには手が早いので批評に困ることは少ない。

「強さはポジションの違いもあるのに」

「一番解り易いのはトリオン量だ。ボーダーで二番目にトリオン量が多い二宮さんの保有トリオンが14、これを越えてたら★★でいい。あと大体ナンバーワンだったりするから、それで判断だな」

【改稿版】 やはり俺の灰色の脳細胞は腐っている

ワートリ ★★ 
俺ガイル ★
オリジナル 
恋愛 ★
強さ ★★

備考 シリアス? 

「さっそく強さが曖昧なヒキタニ君ね」

「風間さんと引き分けられるなら★★?」

 どの作品も改稿前については基本的に触れない方針でいく。

 前にも言ったような気がするが、割と俺の両親って死んでる。屑だから。
 小町も、よく死ぬ。あれはワールドトリガーどころか、俺ガイルにおいても異質の存在だ。殺されても、仕方がない。そうして、俺の過去は捏造される。

 俺は、どうしても痛みを抱えていなきゃらならないのか? 大好きだから、クロスをしているはずなのに、誰も死なずに、誰も変わらずに、誰にも憎しみを持たずに、誰も見下さずに、成立させている作品は驚くほど少ない。

やはり俺がボーダーで幸せを求めるのは間違っていない

ワートリ ★★ 
俺ガイル ★
オリジナル 
恋愛 ★★★

「驚くべきことに戦闘シーンどころか強さをひらけかす発言すらない」

 というかHACHIMANの定義に困る。強くてハーレムで八幡でない(?)ならHACHIMAN、これは解る。強いけどボッチだったら? ハーレムを築いているけど無能だったら? 

「(作中でも否定しているけど)こんなの貴方とは違うわ」

「何て謂うか、ごく当たり前のように雪ノ下と平塚先生をディスってるのが笑える」

 前から思っていたんだが、ひょっとして俺の方がおまけで平塚先生や雪ノ下、その他ヒロインとそのエピソードがメインなんじゃないか? やる夫スレっぽい手法だな。

「加賀美倫というのは誰?」

 備考 加賀美倫をヒロインとしたワートリ全体で見ても珍しい小説。

「語るような特徴は無いオペレーター。ワートリで珍しいミスをした人という程度で…………必然性は無い。この小説にある必然性は犬飼だけだ。主人公が俺である必要も、ヒロインが加賀である必要もない。別の人物にしても通用する(これから必然性が出てくるかもしれないが)」

 何故って八幡らしさとか、加賀らしさとかそういうものは存在しないからだ。加賀さんとか特に出番が全然ないから妄想するしかない。クビキリサイクルとクビシメロマンチストでいーちゃんのキャラが違うと言っているのと同じようなものだ。
 無色透明の主人公なら八幡にした方がお得だ。こんなクソみたいなサイドエフェクト、俺は投げ捨てたい。とか、八幡を主人公にしたらどうなっていたんだろうと思うこともある。

「必然性は大して重要じゃないと言いたいのね。それは違うわ、全ては必然よ。だってどうせ皆悪役でしょう」

「悪役エスカレーターか。俺ガイルキャラが恋敵として立ちふさがるのは面白そうだな」

 俺ガイルのキャラは誰一人として完璧じゃない、欠点が悪意として牙をむくことも多々ある。それがアンチヘイトとして使われるなら正しい使い方だなぁとしか言えない。

ぼっちボーダー隊員の活動記録
ワートリ ★ 
俺ガイル ★★
オリジナル 
恋愛 ★
強さ ★★?
備考
全ボーダーの電話番号知ってる 上層部とエンジニアとC級隊員以外なら、大体入っている。
美少女? ボーダーにいる女子はみんな美少女&美女じゃないですか。その未来、間違えてませんか?

「凄いわね」

 ぼっちの定義が乱れる! ぼっちだから電話番号を入手できたそうです、そういうことらしいです。

その未来、間違えてませんか? とか、HACHIMANでもこんな返し出来ねーよ。

「この作品に限らないけど俺ガイルパートに入ると突然コピペみたいな展開するのはどうしてだろうな」

 突然クロス書き始めて突然不味いクッキーを作り出すとかクッキーババアにでも洗脳されたのか。

「加古さんの炒飯が不味いのは?」

「あれはキャラの特徴でこっちはエピソード」

 加古さんは加古さんで異常だが。

「誰もが同じエピソードを同じように書く。これはいったい何なんだよ」



八幡である必然性はこの小説にもない。八幡じゃ書けないことは多かったんで、オリキャラバージョンもやろうかなぁと。消化不良というか、作者としても納得がいかない出来なので。色々試したりはすると思います。
 説明不足は何回書き直しても治らないけど。


・やる夫スレ AA(アスキーアート)を使う物語の一部。年齢層が高くて? 女性キャラのAAが多い? 






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