世界遺産の下鴨神社(京都市左京区)と国宝の金峯山寺本堂(奈良県吉野町)で1日、建物に液体のようなものが掛けられているのが相次いで見つかった。京都府警と奈良県警が液体の分析を進め、関連などを調べる。
府警下鴨署や下鴨神社によると、京都三大祭りの一つの葵祭で使われる舞殿や、干支の神が祭られている言社など重要文化財の計11施設の床などで、液体の染みや吹き付けられたような跡が確認された。本殿のさい銭箱や、他の二つの建物でも見つかった。被害は十数カ所に上るという。
1日午前10時半ごろ、見回りをしていた警備員が気付き、神社関係者が午後0時50分ごろ、通報した。