小学生、忍者に挑戦 京都・福知山城周辺で
忍者を体験する「光秀忍たま武道大会」が2日、京都府福知山市内記1丁目の福知山城周辺であった。晴天の下、小学生たちが川渡りなどの「忍術」に元気いっぱいに挑戦した。
市民ボランティアでつくる実行委員会が「福知山お城まつり」に合わせて毎年開き、16回目。同市や綾部市などから小学2~4年生54人が参加した。
忍者姿の児童たちは、福知山城で手裏剣や吹き矢などの忍術に励み、高さ約20メートルの城の斜面をロープで息を切らして登った。
城近くの法川では発泡スチロールの舟に4~5人で乗り込み、棒を使って幅8メートルの川を渡った。バランスを崩して落ちる児童もいて見守る保護者から歓声が上がった。
惇明小3年の森下龍真君(8)は「手裏剣が楽しかった。初めてのことができてうれしかった」と話した。
【 2017年04月03日 10時56分 】