暖かくなってくると、布団の中にいるであろうダニの存在が気になってきませんか。ダニ対策として、布団を干したり外で叩いたりするだけでは十分だとは言えないそうです。
今回はダニ対策(原因と退治方法)についてのおさらい記事です。
ダニが発生する原因
ダニは小さくて目には見えないものですが家中の至る所に存在します。ダニは飛ぶことはしないものの、家の窓を開ける習慣があれば窓から侵入しますし、動物を飼っている場合はその動物からなどありとあらゆる場所や理由から家の中に入ってきます。そのため、予防はほぼ不可能であるようです。
始めはたったの数匹であっても、脅威の繁殖力でダニは増え続けます。家の環境にもよりますが、その数は数万だとか数十万匹だとかまで増え続けるのだそうです。
恐ろしい~(>_<)・。
ダニによる健康被害
ダニ刺されよりも怖いのはアレルギーです。最も気をつけるべきものはダニの死骸や糞で、これらがアレルギーの原因となります。家の中のダニ数を減らすことができれば、アレルギーの症状も軽くなるのだそうです。
大量発生させないためには
ダニは人が快適だと感じる高温多湿な環境を好むので、大量発生させないためにはそうではない環境を作る必要があります。
基本的なことではありますが、
こまめに
- 掃除をする
- 換気をする ことが非常に大切です。
初心忘れるべからずってことですね('◇')ゞ
布団はダニだらけ
特に布団やベットの中は、暖かくて湿気も多いのでダニが好む環境が整っており、大量発生の原因になっています。
布団のダニ退治方法
色んな本/雑誌やサイトでやり方が紹介されていますが、
自分が取り入れているのは、
- 乾燥機にかける
- 掃除機でダニの死骸や糞を吸い取る です。
天日干して布団を叩くだけでは不十分なようです。また、布団を叩くことでダニが飛び回りアレルギーが酷くなってしまうこともあるそうで、間違ったやり方であると書かれている本もありました。
私の場合
羽毛布団やコットンでできていても軽めの布団/シーツは乾燥機を使って退治しています。ダニは60℃以上の高温で死滅するため、これが確実で最も良いやり方であるそうです。家庭用乾燥機に布団をかけたいという気持ちがあったので、布団購入時にサイズや内容物にはこだわりました。
その後(スチームアイロンを当てて、)掃除機をかけるというステップです。
お手持ちの布団がコインランドリーの乾燥機に入るサイズであれば、コインランドリーの高温乾燥機は布団ダニ退治にパーフェクトなのだそうです。
クリーニングにだせるとこれも良いのでしょうけれど、高いのと面倒なことでなかなか手が出せません。
コインランドリーの乾燥機に入る布団のサイズ
仕様にもよるようですが、10キロサイズ(目安例:羽毛布団1枚もしくは毛布1枚)で500円前後から始まって、最大32キロサイズ(目安例:羽毛布団5枚かコタツ布団2枚もしくは冬用毛布4枚)で1500円程度がだいたいの目安であるようです。
掃除機はコストコでセールだったので、ダイソンの小さいコードレスのものを使用しています。1つのノズルを布団専用として使っています。
調べたところ、布団専用の掃除機を買うまでのことはないと書かれているサイトが多かったので、パワーの強めなものを所有しているのならばわざわざ買う必要はなさそうです。
掃除機で吸い取る時のポイントは、1つの場所に20秒以上かけることだそうです。
今までは10秒くらいしかかけていなかったので、時間をもう少し伸ばそうと思いました( ..)φメモメモ
スチームアイロンはダニ退治にはコスパが悪いかも?
上記ステップ内でスチームアイロンをカッコにしたのは、使用を省略することが多いからです。というのも、スチームアイロンを一応何度か使用したことはあるのですが、布団ダニ退治として使うにはコスパが悪いと判断したからです。ダニは60℃以上でないと死滅しないことと、高温の場所から低温の場所へ逃げてしまうことから、追いかけっこで終わってしまう可能性があると感じました。
ダニ対策おさらいのまとめ
ダニの対策には、乾燥機にかけてから掃除機で吸い取ることが良い。
それ以外にも、布団の宅配クリーニングサービスもあるそうです。コインランドリーまで重くてとても持ち運べないという方は、こういったサービスを一度利用してみるのも良いかもしれません。
ダニのサイクルは約3か月だそうです。これからの暖かくなる季節は特に繁殖しやすくなってくるので、ダニ対策に気を付けたいものです。