1歳女児が5メートル下に 頭打ち重傷
歩道橋から約5メートル下の歩道 柵のすき間から転落か
2日午後2時25分ごろ、埼玉県行田市本丸の国道125号沿いの歩道に栃木県真岡市に住む女児(1)が倒れているのを父親(39)が見つけ、119番通報した。県警行田署によると、女児は頭を強く打ち重傷の模様だが、意識はあるという。父親が国道にかかる歩道橋の上で女児の姿が見えなくなったため捜したところ、歩道橋から約5メートル下の歩道で泣いているのを発見した。
歩道橋には高さ1.7メートルの柵が設置されているが、柵と柵のすき間が約20センチあり、同署は女児がこのすき間から転落したとみて詳しい状況を調べている。