大谷選手一色に ラッピングトレイン運行
JR北海道は1日、開業2年目の北海道新幹線イメージキャラクターに起用した北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手(22)のラッピングトレイン運行を開始した。
札幌方面と新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」が中心。車両は6両で、うち座席指定のUシート車両を除く5両に大谷選手の投球・走塁・打撃のカラー写真(各縦1.4メートル、横1メートル)と、「北海道新幹線でいこう。」という手書きのメッセージで飾った。
先頭車両は「フィールドカー」として、床にマウンドやホームベースを描き、座席の足元に大谷選手の実物大のスパイクやサインを施した。
初の運行となった小樽発新千歳空港行きの快速エアポートが午前6時半過ぎに札幌駅に到着すると、乗客らが列車を撮影していた。【福島英博】