南米コロンビアで川が氾濫 150人余が死亡
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南米コロンビアの南西部で大雨により川が氾濫し、水と土砂が住宅などを押し流してこれまでに150人余りが死亡、200人がけがをしました。サントス大統領は緊急事態を宣言し、被災者の支援や行方不明者の捜索に全力を挙げています。
コロンビアの南西部は1日の未明にかけて大雨にみまわれ、複数の川が氾濫したほか、各地で地滑りが起きました。
水と土砂は南西部の都市、モコアの住宅などを押し流し、現地からの映像では、町の至る所で建物が全壊し泥まみれのがれきが散乱している様子が確認できます。
災害当局によりますと、これまでに154人の死亡が確認されたほか、200人がけがをしたということです。
また、多くの人の行方がわからなくなっているもようです。
現地入りしたコロンビアのサントス大統領は緊急事態を宣言するとともに、「あらゆる方法で状況の改善に努めていく。迅速に人道支援を進める」と述べ、被災者の支援や行方不明者の捜索に全力を挙げています。
コロンビアは雨季の始まりを迎えていますが、今回の雨量は異例の多さだったと伝えられています。
水と土砂は南西部の都市、モコアの住宅などを押し流し、現地からの映像では、町の至る所で建物が全壊し泥まみれのがれきが散乱している様子が確認できます。
災害当局によりますと、これまでに154人の死亡が確認されたほか、200人がけがをしたということです。
また、多くの人の行方がわからなくなっているもようです。
現地入りしたコロンビアのサントス大統領は緊急事態を宣言するとともに、「あらゆる方法で状況の改善に努めていく。迅速に人道支援を進める」と述べ、被災者の支援や行方不明者の捜索に全力を挙げています。
コロンビアは雨季の始まりを迎えていますが、今回の雨量は異例の多さだったと伝えられています。