土方歳三らが「幕末の会津若松」案内 福島・鶴ケ城
福島県会津若松市の鶴ケ城で1日、コンピューターグラフィックス(CG)による仮想現実「バーチャルリアリティー」(VR)技術を活用した「VR幕末の会津若松」の上映が始まった。市が進める来年の戊辰(ぼしん)戦争150周年記念事業の一環。観客らは大画面に映し出された臨場感ある映像を楽しんでいた。
鶴ケ城の鉄門内に設置された横7.5メートル、縦1.7メートルの3面スクリーンに、白虎隊士の篠田儀三郎や新選組の土方歳三らのアニメキャラクターが登場し、CGで再現された会津を案内。「城内」や「城下町編」などそれぞれ約7分の映像3話のうちから、その場にいる観客の多数決で選ばれた1話を上映する。
また、市は拡張現実(AR)を導入したスマートフォンの無料専用アプリを配信。飯盛山など市内5カ所でマークを読み込むと、幕末の景色や街並みがスマホの画面に映し出されるほか、キャラクターと記念撮影できるようにした。
VR観覧料は無料だが、天守閣への入場料(大人410円、子ども150円)が必要。問い合わせは市観光課(電話0242・39・1251)。【湯浅聖一】