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1987年のヒットソングを10曲紹介!時代はバンドブームへ?

音楽/年代

シンセサイザーの画像

1987年は、多くのバンドがヒットした年で、それまで長く続いていたアイドルブームから転換されようとした年でした。それでは、この年ではどのような歌がヒットしたのか?数多くあるヒットソングの中から10曲紹介しましょう。

No.1:TM NETWORK「Get Wild」

Get Wild

Get Wild

  • TM NETWORK
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

TM NETWORKの『Get Wild』は演奏を始める出だしのシンセサイザーの音が半端なく格好良いです。この当時ここまで近未来のような音楽を作り出すとは、やはり小室哲哉さんは天才だったんだなと思い知らされますね。

この歌は、スピード感のある曲調で暗闇の中で車がアスファルトを走り抜けるような歌詞になっており、車のドライブにピッタリな曲になっています。

No.2:小泉今日子「木枯らしに抱かれて」

木枯しに抱かれて

木枯しに抱かれて

  • 小泉今日子
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

私が、小泉今日子さんの歌の中で最も好きなのが『木枯らしに抱かれて』です。私が生まれ育ったのは雪国『新潟』という事もあって、冬が近づく季節になったら、木枯らしが吹いて落ち葉が舞うような環境だったので、この歌は子供心に凄く耳に残りましたね。

No.3:中森明菜「難破船」

難破船

難破船

  • 中森明菜
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

中森明菜さんが歌う『難破船』は、悲しく終わろうとする恋を海に沈みかかる難破船に例えて歌うバラード曲です。かすれた声で悲しく歌っているので、本当に失恋した方が聴くと涙を流すかもしれません。

No.4:BOOWY「Marionette-マリオネット-」

Marionette -マリオネット-

Marionette -マリオネット-

  • BOØWY
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

私が子供の頃は、この歌の存在に気づかなかったのですが、BOOWYのメンバーだった布袋寅泰さんの歌が好きになった時期があって、それから過去の歌も聴くようになって『Marionette-マリオネット-』を聴くようになりました。

このバンドでは氷室京介さんがボーカルだった訳ですが、布袋寅泰さんと氷室京介さんたちが同じバンドだったというのは今考えたら凄く贅沢な話だなと思います。

この歌は誰かに操られないで、自分の意思で生きてみろと叱咤激励してくれるので、自分一人の意思で生きたい時に是非聴きたくなる歌ですね。

No.5:レベッカ「Monotone Boy」

MONOTONE BOY

MONOTONE BOY

  • REBECCA
  • J-Pop
  • provided courtesy of iTunes

レベッカの『Monotone Boy』は、歌詞は凄く短くなっていますが、心の底から絞り出すような力強い歌声が胸に突き刺さるような歌です。歌詞は、音楽と恋愛を結びつけるような内容になっています。

No.6:森川由加里「SHOW ME」

SHOW ME

SHOW ME

  • 森川 由加里
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

森川由加里さんの『SHOW ME』は、子供の頃に聴いていた時には、歌詞の意味が分からなかったのですが「ショーミーショーミー♪」というフレーズの響きが好きでしたね。今聴いてみたら、どんな時でも好きな異性の事を知りたいと願う女性の気持ちを歌っていますね。

No.7:小泉今日子「水のルージュ」

水のルージュ

水のルージュ

  • 小泉今日子
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

小泉今日子さんの『水のルージュ』は、水のように流れるように生きたいと願う女性の悲しい気持ちをバラードで歌い上げる曲です。一人で聴いていると気持ちが落ち着きますが、あまりにも悲しい曲調や歌詞になっています。

No.8:中山美穂「50/50」

50/50

50/50

  • 中山美穂
  • 歌謡曲
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

中山美穂さんの『50/50』は、騙したつもりの男性に対して、女性が騙されたフリをしていく中でいつまでも子供じゃないと静かな決意を歌う曲です。実はこの曲を作曲したのも小室哲哉さんで、多方面で活躍しだしているのがよく分かりますね。

No.9:徳永英明「輝きながら•••」

輝きながら・・・

輝きながら・・・

  • 德永英明
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

徳永英明さんの『輝きながら•••』は、男性の歌声なのに透明感があって伸びがよくて、心に染み渡るようなバラードの曲です。この曲は少女が大人のドアを開けて出ていくような歌で、恋人を思うような曲に聴こえますが、父親が娘の成長を見守っていくような歌のようにも聴こえます。

話は少し違うのですが、私は徳永英明さんと同じ西武ライオンズファンなので勝手に親近感を覚えているので、徳永英明さんの歌は現在もチェックしています。

No.10:テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」

時の流れに身をまかせ

時の流れに身をまかせ

  • テレサ・テン
  • 歌謡曲
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
時の流れに身をまかせ

時の流れに身をまかせ

  • 德永英明
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

私が子供の時に、親がよく聴いていたのがテレサ・テンさんの『時の流れに身をまかせ』で、自分も同じ家に住んでいたので一緒に聴いていた曲でした。この歌は健気な女性が一人の男性に思いを募らせていく事をゆっくりとしたテンポですが力強く歌い上げる曲です。

この名曲を驚いた事に同時代に競い合ったアーティスト『徳永英明』さんがカバーしていました。男性の歌声なのに違和感なく聞こえるので、徳永英明さんの歌唱力の高さには驚かされますね。

1987年のヒットソングのまとめ

バンドブームの到来

JPOPは、しばらく中森明菜さんや松田聖子さんたちが活躍するアイドルの時代が続いていましたが、この年になると静かなバンドブームが起きつつありました。

それが、TM NETWORK・BOOWY・レベッカなどです。BOOWYは後のビジュアル系ロックバンドに強い影響を与えて、レベッカは女性がボーカルを務めるバンドのパイオニア的存在にもなりました。そのため、この1987年はアイドルからバンドへ移り変わろうとする年と言えるかもしれません。

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