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テレビをつけたら、『人間の証明』がやっていた。
自分はイマイチ好きになれなかったので、角川映画版を見返した。
昔の日本人というのが、アメリカに憧れていた一方で憎んでいるということが伝わる作品である。
嫌という程、松田優作がアメリカ人相手に対等にやりあうという姿を見せられる。
今の日本の人間からしたらカーチェイスも何のために見せられるのかよく分からないはずだ。
おそらく、日本の人間の手本としてアメリカがあったのだろう。
そこでは、高い倫理観を目指して生きていると思っていた。
しかし、実際は違って好き放題やっているだけだとわかってきた。
そして、もはや日本の世の中はしょうもない国に成り下がるのだろう。
やりたい放題自分もやろうと思って日本がうまくいった試しがない。
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