ヤマト運輸の長野県内の営業所に勤務していた従業員の男性=当時(46)=が自殺したのは、上司からの長期間にわたるパワハラが原因だったとして、遺族が31日までに、同社と上司に計約9500万円の損害賠償を求める訴訟を長野地裁に起こした。
訴状などによると、男性は2012年秋ごろから上司に「顔を見るだけで殺したくなってくる」などの暴言や投げ飛ばすなどの暴行を受け、うつ病を発症。15年1月に自殺した。遺族は労災申請し、16年3月認定されたという。
代理人の鏡味聖善弁護士は「ショッキングな内容のパワハラ行為が行われていた。劣悪な労働環境が維持されることがないよう会社としてしっかり対策を講じてほしい」と話した。
ヤマト運輸の話 具体的内容は係争中のためコメントを控える。代理人と協議して対応していく。
読み込み中…