2017年4月1日22時31分
フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が1日、フィンランド・ヘルシンキで開催中の世界選手権で総合321・59点を記録し、3大会ぶり2度目の優勝を決めた。ショートプログラムは首位と10・66点差の5位と出遅れたが、この日のフリーでは4本の4回転ジャンプを成功させ、自身が持っていた世界最高得点(219・48点)を更新する223・20点を記録し、逆転した。宇野昌磨(中京大)も2位に入った。
羽生は「最後のステップから鳴りやまない歓声と拍手が聞こえていました。海外の方も一緒になって盛り上がっていって、滑れて幸せだった」と話した。
◇
各選手の得点と順位は以下の通り。
・羽生結弦(日本)
(SP98.39 FS223.20 合計321.59)
・宇野昌磨(日本)
(SP104.86 FS214.45 合計319.31)
・金博洋(中国)
(SP98.64 FS204.94 合計303.58)
・ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
(SP109.05 192.14 合計301.19)
・パトリック・チャン(カナダ)
(SP102.13 FS 193.03 合計295.16)
・ネーサン・チェン(米国)
(SP97.33 FS193.39 合計290.72)
・ジェーソン・ブラウン(米国)
(SP93.10 FS176.47 合計269.57)
・ミハイル・コリヤダ(ロシア)
(SP93.28 FS164.19 合計257.47)
・ケビン・レイノルズ(カナダ)
(SP84.44 FS169.40 合計253.84)
・アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
(SP85.28 FS160.68 合計245.96)
・マキシム・コフトン(ロシア)
(SP89.38 FS156.46 合計245.84)
・ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
(SP79.91 FS163.54 合計243.45)
・モリス・クビテラシビリ(ジョージア)
(SP76.34 FS162.90 合計239.24)
・デニス・バシリエフス(ラトビア)
(SP81.73 FS157.27 合計239.00)
・ブレンダン・ケリー(豪州)
(SP83.11 FS153.13 合計236.24)
・デニス・テン(カザフスタン)
(SP90.18 FS144.13 合計234.31)
・シャフィク・ベセイエ(フランス)
(SP78.82 FS151.31 合計230.13)
・ミハル・ブレジナ(チェコ)
(SP80.02 FS146.24 合計226.26)
・田中刑事(日本)
(SP73.45 FS148.89 合計222.34)
・パウル・フェンツ(ドイツ)
(SP73.89 FS144.02 合計217.91)
・ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)
(SP73.68 FS140.34 合計214.02)
・ジュリアン・ジー・ジェイ・イー(マレーシア)
(SP69.74 FS144.25 合計213.99)
・アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)
(SP77.23 FS127.81 合計205.04)
・マイケル・クリスチャン・マルティネス(フィリピン)
(SP69.32 FS127.47 合計196.79)
(国際スケート連盟公式サイトによる)
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