2007年03月29日

「見合い恋愛」の歩道橋

健太郎と千春が爽やかな笑顔で駆け寄るのは、東名用賀インター前の歩道橋のようですね。何だか家も少ないし、38年の歳月を感じる風景です。
健太郎が千春に初めて会ったのは喜多見駅だけど、菅野家は成城なんですねえ。健太郎は成城のお坊ちゃまだったわけだ

同じ成城のお坊ちゃまでも十一とは全然違う。同じ人物とは、とうてい思えない(笑)

健太郎の場合は「立派におなりになって」みたいな事を近所のおば様に言われそうだけど、十一の場合は「奥様ご存知?大場さんの息子さん、ヌード撮ってるんですって。それでねヒソヒソ」と井戸端会議の餌食にされそうな感じだ(笑)
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2007年03月27日

「光る海」のキスシーン

「光る海」は原作石坂洋次郎、吉永小百合・浜田光夫の日活ゴールデンコンビで映画化もされてるけど、野坂孝夫役は石立さんの方が、原作のイメージに近いかも・・
このドラマで“女学生”に人気が出たという事で、「月刊明星」にアイドル風ポーズ写真なんかが載ってる。微妙にカメラ目線外してるところに、若干の戸惑いが感じられるけど(笑)

このドラマのラストシーンは原作通り、野坂孝夫と葉山和子のキスシーンらしいけど

「午後8時にキスシーンなんて過激すぎる!」

という投書が新聞に載って、後日「とっても良いシーンです」と肯定的な投書がきたりしてた。午後8時のキスシーンで論争が起きるなんて、時代をかんじますねェ
どんなキスシーンがぜひ見てみたい

TBSさん、テープ残ってたらスカパーでお願いします
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2007年03月24日

愛情の系譜

藍子は妹紅子と共に、気の強い母克代の女手一つで育てられた。社会福祉協会に勤めるかたわら、非行少年の指導にあたり、今は兼藤良晴を指導している。良晴は少年鑑別所を出て川崎の工場で印刷工をしていたが家族は冷たく、藍子は何かと気にかけ、良晴も藍子を慕っていた。

一方藍子は北海道で、二十年前母が父杉周三に刃物を向けたことを聞かされる。
北海道から戻った藍子は父に会い、母とのことを確かる。
良晴は久しぶりに藍子に会い気分が良くなるが、実家で邪魔にされているのを知り、再び不良仲間の誘いに乗ってしまう。
一方、恋人立花が香月苑子と交際していると知った藍子は、自分から離れようとしていることを感じ取る。そんな時、良晴の父親から電話が入り、藍子は会いに行く。

久しぶりに会った良晴は、すさんでいた。
藍子は優しくなぐさめるが、良晴は突然襲いかかってきた。藍子は男を匂わせる良晴に嫌悪感を覚え、激しく突き飛ばす。藍子に拒絶された良晴は、部屋を飛びだす。
数日後、藍子は良晴が娼婦を殺害した事を新聞で知る。
その頃藍子は苑子の手紙を見つけ、立花との死を決意しガス栓をひねるが、理性を取り戻し思い留まる。藍子は、二十年前父を傷つけた母の血が流れていることを実感し、
人の命をたやすく抹殺しえると考える自分は、良晴を笑えないと思った。
藍子は拘置所に収監中の良晴を訪ね、いつまでも見守っていく事を心に決める。それは藍子の中の共犯者の心からだった。人間の罪と罪とによって繋がる暗い縁を辿って、
いつの日か明るい太陽の下へ良晴を連れて行くために…
(昭和38年1月8日〜3月26日 火曜昼1:00〜1:30)

兼藤良晴役でデビュー。週1回放送の連続昼ドラマ。円地文子の小説ではそれなりに重要な存在だが、ドラマではどの程度の出番かはわからない。

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野ざらしの駐車場

鈴木ヒロミツさんが亡くなりました
最近最も驚いた訃報でした

モップス元メンバーの星勝は、小椋佳の曲のアレンジとか作曲をしてるが、その中の1曲「野ざらしの駐車場」の出だしの部分を、ヒロミツがラジオ番組で歌っていたのが妙に記憶に残ってる

「芝居は教えるもんじゃない、俺と一緒にいりゃわかる」「遊びも真剣じゃなきゃだめだ」と言われ、朝の4時5時まで一緒に飲んだりしてたらしい。よほど影響をうけたのか、「役者はこうしなくちゃいかんとか、色々言ってくれたのが、尊敬している石立さんです」とラジオや雑誌で何度も言っていた。

石立さんのことを語れる人が次々といなくなってしまう・・

posted by tetsumania at 22:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする