プエルトリコに、猫が大好きなおじいさんと嫌いなおばあさんが暮らしていた。彼らの家の周りには行き場のない野良猫たちがいた。
身寄りのない野良猫たちを家に迎え入れたい。そう思ったおじいさんだが、おばあさんに言うことができない。おじいさんは考えた。猫もおばあさんもみんなが幸せになれる方法はないだろうか?
そこで彼はおばあさんに内緒でこんな行動にでた。
ところがそれがおばあさんにバレてしまう。
さあ、どうなる??
まるで童話みたいなハートフルストーリーが現実にあったのだ。
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動物好きなおじいちゃん。おばあさんに内緒で・・・
85歳になるジミーおじいさんはおばあさんと2人で仲良く暮らしていた。夫婦の家の周りには野良猫たちがけっこういたが、猫好きなおじいさんが「身寄りのない猫たちを家に迎え入れようか?」と提案することは1度もなかった。
なぜならおばあさんは猫が好きではなく、猫が近くにいることを望んでいないことを知っていたからである。
そこでおじいさん、おばあさんに内緒でこんな行動にでた。自分しか入ることのない倉庫で、野良猫たちを養いはじめたのだ。
猫が気になってたジミーおじいちゃん
image credit:twitter
孫娘、おじいちゃんの秘密を知る
そんなある日のこと、おじいさんたちの孫娘であるシルビアさんは偶然にも祖父の秘密を見てしまった。
祖父が食事の残りを持って出ていくので、こっそり後をついていくと、倉庫の中に入っていった。なんとそこで野良猫たちに餌を与えていたのだ。
そこは祖母も来ることはなく、まず見つかる心配はない場所だった。しかもその中にはジミーさんにすっかりなついている猫もいた。
「おじいちゃん、猫!猫!」
シルビアさんはおじいさんと秘密を共有することとなった。
ばあちゃんには内緒だぞ
image credit:twitter
な、可愛いだろう?
image credit:twitter
シルビアさんが目撃した時、その猫は赤ちゃんを身ごもっていた。その為、おじいさんははいっそう注意深くこの状況を隠しておかねばならない立場にあったという。
隠し猫が出産。その後も母子をかくまい続けたおじいさん
母猫が出産しても、おばあさんが猫の母子を引き取る提案に賛成しないことはわかっていた。おじいさんは母子の面倒をひとりで一生見る覚悟で、倉庫に母子用の場所を確保していた。
その後、母猫は無事に子猫たちを産んだ。幸いなことに彼の妻はそれに気づかないまま平和に暮らしていた。
image credit:twitter
唯一秘密を知ってしまったシルビアさんは、さほど驚かなかったという。シルビアさんはおじいちゃんがとてもやさしくて、動物が大好きだったのを知っていたからだ。
" 野良猫たちを慈しみ、食べ物に困っているなら養ってやりたい。だが、長年連れ添っている愛妻が嫌がることをするわけにもいかない…"
そんな葛藤の末に祖父が選んだ苦肉の策を孫娘は理解したのだ。
そして安全に保護され、猫が苦手な奥さんの目に届かない場所でちゃんと飼育されている母猫は、子育てを手助けするジミーさんに感謝しているようだった。
ついにおばあさんにバレる!!
だがしかし。恐れていた日が来てしまった。
ジミーさんが細心の注意を払っていたにもかかわらず、あろうことか彼の秘密は妻にばれてしまったのである。
おはつです!
image credit:twitter
それは子猫が生後3週間を迎えたある日のことだった。夫が自分に知らせずにこっそりと倉庫を猫の保育所にしていたことを知った彼女は、決して心穏やかではなかったはずだ。
にもかかわらず・・・
その結果は思いがけない形に落ち着いた。
なんと彼女はジミーさんに「その猫たちがちゃんと大きくなって新しい家に住むまでならそこに居ても良い 」と言い、条件付きで猫たちを倉庫に置くことを許したのである。これにはシルビアさんも大喜びし、その喜ばしいエピソードをシェアした。
猫嫌いだったおばあさんはどうして許すことができたのか?その理由はわからない。だが、まだ誰かの助けを必要とする小さな子猫が、人の心を柔らかくすることは確かに起こり得ることだ。
お互いに譲り合うことにしたおじいちゃんとおばあちゃん
image credit:twitter
また、ジミーさんがこの結果をはじめから見越していたかどうかも謎のままだ。
さらに例えば、動物好きな彼がNNNに操作され、妻が猫フレンドリーになる洗脳術をはからずも駆使していた可能性も大いに考えられるが、そこは触れずにおいたほうがいいかもしれない。
via:thedodo、twitter・translated D/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
NNN、恐るべし…!
2. 匿名処理班
猫の話もいいけど、おじいちゃんとおばあちゃんのキスにグッと来た
3. 匿名処理班
キス、どんな映画の名シーンにも負けないキスだね。
4. 匿名処理班
お互いに思いやる心があるからこそだよなぁ
5. 匿名処理班
おばあさんは猫嫌いでも
愛する夫が大切にしてるものは大切にできる人だったんだな
6. 匿名処理班
愛が溢れている!
7. 匿名処理班
愛も猫も溢れている
もちろん、色んな可愛さも!
8. 匿名処理班
プエルトリコの人もあの腕念珠みたいの付けるんだな。三毛子猫、美人の予感。
9. 匿名処理班
それまでも倉庫に隠してて、発見されたら「貰い手がみつかるまでは」倉庫においておいてもいいってことは、「例え倉庫にだって猫をおいておくのは嫌よ、だれか貰い手を探しなさいよ」ってことじゃないのかなぁ?
10. 匿名処理班
しーっ❗NNNの話題はやめろ❗
(昨夜から外でどこかの子猫が鳴いておるのだマジで)
11. 匿名処理班
お互い相容れない部分があるとしても、
お互いを尊重し想いやる。
愛だな。
12.
13. 匿名処理班
婆さん「(まあワシも外で若いツバメ飼うてるからこんくらい許したるわ)」
14. 匿名処理班
※9
猫が苦手な人からしたら、それだってすごい譲歩よ
おじいさんのことを愛してるからでしょうなぁ
15. 匿名処理班
二人は幸せなキスをして終了
16. 匿名処理班
この結果はジミーおじいちゃんがおばあちゃんを少しだってないがしろにしていなかったからだよね
特別に猫を愛してやまない訳じゃなくて、人でも猫でも他者を心から思いやれる人なんだなって思ったよ
ジミーおじいちゃんの笑顔見てたら泣きそうになっちゃったぜ
17. 匿名処理班
最初から最後まで愛しかなかった
18. 匿名処理班
相手を変えること(折れさせる)はできないから
自分が変わる(折れる)の模範夫婦