聞き手・森下裕介
2017年4月1日03時00分
JR四国が発足して、1日で30年。人口減少や高速道路網の発達など、四国の鉄道を取り巻く環境は30年前とは比べものにならないほど厳しくなっている。JR四国の半井真司社長に聞いた。
――国鉄の分割民営化からこれまでを振り返ると。
最初のころは、やはり瀬戸大橋の開業が大きかった。ここで収入が一気に上がって、しばらく好調でした。でもその後、明石海峡大橋が開通し、四国4県都を結ぶエックスハイウェーが完成すると売り上げが減少した。高速バスとの競争のなかで、鉄道の優位性がなくなり、打つ手がなかった。
2005年ぐらいに、高速バス…
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