蹴球探訪
異端のレジェンド 土屋征夫 41歳9カ月“J1最年長出場”(5月25日)
【大相撲】日本人躍進で協会ウハウハ 16年決算、黒字大幅アップ2017年4月1日 紙面から 琴奨菊が初場所で日本出身力士として10年ぶりの優勝を飾り、稀勢の里が春場所から3場所連続で綱とりに挑んだ2016年。日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で評議員会で2016年度の決算を承認し、2年連続(前年度は約2億4600万円の黒字)となる約6億4000万円の黒字を発表した。 昨年は90日間で88日間の大入りを記録。約75万人が観戦した入場券売り上げは前年度より約1億8000万円増加、22年ぶりに70日を超える75日間行われた巡業契約金も7500万円増加。事業収益は昨年度より5億9300万円増え114億7500万円となり、相撲ブームを裏付ける決算となった。 けん引したのは琴奨菊や秋場所で全勝優勝を飾った豪栄道、そして稀勢の里だろう。池坊保子評議員議長は「1年通じて力強く明るい兆し。みんなのその思いが、稀勢の里を生み、彼の優勝、再度の優勝を生んだと思います」と話した。 八角理事長(元横綱北勝海)は「公明正大、真面目にやっている。協会員が頑張ったからこそこういう結果になった。こういうときこそ脇を締めていかなければ」と襟を正した。 (岸本隆) PR情報
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