
満席の「ホルミシスハウスセミナー」の会場

ナー冒頭で挨拶する赤塚社長
「免疫住宅 ホルミシスハウス」の認定加盟店「赤塚建設㈱」=津市乙部、赤塚高仁社長=が7日、三重県総合文化センター大研修室で「免疫住宅ホルミシスハウスセミナー」を開き、約150人がホルミシスハウスへの知識を深めた。
同住宅は、千葉県千葉市にある「免疫住宅ホルミシスハウス本部」が開発。本部顧問は帯津三敬病院名誉院長で、日本ホリスティック医学協会会長の帯津良一博士が務める。
〝ホルミシス〟とは世界の医療現場では一般的な名称で、ギリシャ語で「刺激する」という意味を持つ。天然鉱石から発生する〝ラドンガス〟を体内に吸引し、このラドンガスの細胞活性化作用で免疫力を高めて体質改善し、ガン、糖尿病などの各種疾患の改善や美容ホルモンによる若返り・美肌効果が期待できるというもの。安倍総理が体調を崩した際に「ラドン吸入器」が公邸に持ち込まれていると伝わる。
実は世界的には既に認知されている国もあり、オーストリアのバドガシュタインではホルミシス療法の「保険適用制度」もある。日本でも秋田県の玉川温泉や鳥取県の三朝温泉などは
岩盤や温泉にラドンが含まれることから古くから湯治場として知られている。
当日は3氏が、医学的見地や、実際にガンから生還した体験談、ホルミシスハウスの詳細を語った。
はじめに、「ホルミシスと低量放射線の関係性・低量放射線は怖くない」と題し中村仁信氏(大阪大学名誉教授)が登壇。自身の研究成果から「低量の放射線は、むしろ体の免疫力を上げ、がんを抑制する」事実を解説。
続いて濱須光由氏(㈱新エネルギー研究所会長)が「ホルミシスとは?余命宣告1年・膀胱癌と前立腺癌からの復帰」と題し、自身が末期癌を患ったにも関わらず、ホルミシス効果で、現在では健康体を取り戻した事実を詳細に語った。
また、最後に伊豆山幸男氏(免疫住宅ホルミシスハウス本部代表理事)が、「免疫住宅ホルミシスハウスを赤塚建設さんと共に、津市から日本に広めたい」と、普及への情熱を熱く語った。問い合わせは赤塚建設㈱☎津226・6627。