赤塚建設㈱の社長として、究極の健康住宅「住めば住むほど元気になる家」を三重県下に建築し、住む人に笑顔と健康を届けている赤塚高仁氏が、㈱舩井本社代表取締役社長の舩井勝仁との共著「聖なる約束 砂漠は喜び 砂漠は花咲き」(出版社・きれいねっと)を11月15日に出版する。
赤塚氏は、ロケット博士として著名な故・糸川英夫氏の最後の弟子でもあり、思想後継者として全国各地で講演活動をしている。
晩年の糸川博士は、「日本とイスラエルが手を結ぶことによって、世界が平安に導かれる。日本はこれからの時代、重要な役割を担わなければならないのだ」と説いた。
そして、日本とイスラエルを結ぶ組織である、日本テクニオン協会を設立し、両国の間に橋を架けて、多くの日本人をイスラエルへと導いた。
その遺志を継いだ赤塚氏は、これまでに12回イスラエルを訪問し、糸川博士が願ったことを語り続けてきた。
また、今年4月に赤塚氏のイスラエルへの旅に同行した舩井勝仁氏は、先日他界した世界的な経営コンサルタント、舩井幸雄氏の長男であり、舩井氏の思想後継者として大きな影響力をもっているが、イスラエルで受けたカルチャーショックを書き残したいとの思いに突き動かされて、赤塚氏と共著でこの本を著すことになったもの。
赤塚氏は「『魚に水が見えないように、日本人には日本が見えない』。だから、日本人はユダヤ人国家に今、学ばなければならない。2000年も国がなかったイスラエル国は、わずか60数年のうちに見事なまでに砂漠を緑化して自給自足と継続可能なコミュニティ国家を築きあげ、そして国民には国家の一員として確固たる国民的アイデンティティを構築している。
これほどまでに国家、国民として自立している国は他にはないだろう。
一方、この60数年で2000年以上の歴史を持つ日本は、100%あった自給率は3分の1近くまで低下し、祖国の歴史も知らず自国に対する愛情も失い、大和魂を抜かれて完全に骨抜きの依存国家になってしまっている。
民族の歴史を失った国は例外なく滅んでいる。いま、大切なことを思い出す時がきている」と話す。
同書を通じ、赤塚氏と舩井氏、二つの視座からこれからの希望を発見できる。 尚、出版を記念して、11月15日(土)14時半(開場14時)~16時、京都KBSホール(京都市上京区烏丸通り一条下ル龍前寺600─1)で記念講演会が開かれる。
当日は16時20分~18時は創作和太鼓集団「鬼太鼓座」ライブとパネルディスカッションも開かれる。会費税込5000円(同書籍をプレゼント)。
申し込みは、赤塚建設ホームページ(「赤塚建設」で検索)のお問い合わせコーナーから。