2月の消費支出 前年同月比-3.8%
総務省が発表した「家計調査」によりますと、先月(2月)の消費支出は、祝日が土曜日と重なった影響で外食や旅行への支出が減ったことなどから、物価の変動を除いた実質で、去年の同じ月を3.8%下回りました。
総務省が発表した「家計調査」によりますと、先月(2月)の家庭の消費支出は、1人暮らしを除く世帯で1世帯当たり26万644円となり、去年の同じ月を3.8%下回って12か月連続で減少しました。
ただ、プラスだった去年の2月がうるう年で1日多かった影響を考慮すると、実態としては1年6か月連続の減少となります。
これは、ことしは祝日が土曜日と重なった影響で外食や旅行への支出が減ったことや、不漁で値上がりしている魚介類への支出が減ったことなどによるものです。
また、併せて発表された自営業者などを除く勤労者世帯の先月の収入は48万4038円と、物価の変動を除いた実質で去年の同じ月を0.7%上回り、4か月連続で増加しました。
総務省では「消費は弱い状態が続いているが曜日の並びや天候に影響されている面もある。先月、初めて実施された『プレミアムフライデー』の日には外食への支出が増えており、今後、定着していくのか注目したい」と話しています。
ただ、プラスだった去年の2月がうるう年で1日多かった影響を考慮すると、実態としては1年6か月連続の減少となります。
これは、ことしは祝日が土曜日と重なった影響で外食や旅行への支出が減ったことや、不漁で値上がりしている魚介類への支出が減ったことなどによるものです。
また、併せて発表された自営業者などを除く勤労者世帯の先月の収入は48万4038円と、物価の変動を除いた実質で去年の同じ月を0.7%上回り、4か月連続で増加しました。
総務省では「消費は弱い状態が続いているが曜日の並びや天候に影響されている面もある。先月、初めて実施された『プレミアムフライデー』の日には外食への支出が増えており、今後、定着していくのか注目したい」と話しています。